無知
>944氏
「大佐! 下の毛っていつになったら生えるのか知ってるか?」
「……?」
エド子の突然の質問に、ロイは自然と彼女の下半身に視線を落としてしまう。
しかし、エド子はロイの視線には気が付いていなかった。
「……もしかして生えていないのかね?」
「いや、聞いてみたかっただけだ。何でもねえ、気にしないでくれ!」
ロイの反応を見て、エド子はまずい事を聞いたのでは?と思い
そのまま逃げようとした。しかし、ロイに肩をガッチリと掴まれてしまいそれは果たせない。
「私が見てあげようか?」
「えっ?」
「不安なのだろう?」
「……だけど」
性知識に乏しいエド子でも、そこを他人の目に晒すのは、いけない事だということくらい分っていた。
だが、15歳にもなって全く生えてこない自身の体が
どこかおかしいのではないのか不安になっていたので
ロイの言葉にどうするべきなのか悩んでしまう。
「……じゃあ、見て貰おうか」
そう言っておずおずとエド子は、パンツのベルトを引き抜くのだった。
梅に失敗した953氏
エド子の秘部には毛がなかった。
「無いな……」
「なっ!なにしみじみついって…ひゃん!?」
ロイの暴言に思わず反撃しそうになったが、無防備な秘部を予告なく触られて跳ね上がった。
「なにすんだよ!」
「何って…触診だよ、触診。直接触らないと原因がわからないだろう」
「あ…そっか」
(そこで騙されるな、鋼の……)
隠されることなく晒された幼い割れ目に無骨な男の指が這う。
(柔らかい)
エド子ががっちり足を合わせているため裏側までは触れなかったが、触れる範囲で溝に指を添わせたり時折軽く押したりしてみた。もちろん、柔らかな肉の感触を楽しむことも忘れない。
触診なのであくまで真面目な態度を装って。
「大佐…大佐…なんか……」
「ふむ、どんな感じだ鋼の」
「なんか……むずむずってする………」
見上げてみれば、真っ赤な顔をしたエド子がいた。
膝を微妙に擦り合わせているところをみると、感じていないわけではないらしい。
ただ、本人が快楽と感じているかは別だが。
「これだけでは何とも言えんな。もう少し詳しく調べたいから、そこのソファーに腰掛けて足を広げてみてくれないか」
「そっ…そんなことできるかっーーー!!」
「だが、今のままでは裏側まで見ることはできんぞ」
「そんなとこ見てどうするんだよ!」
エド子の言葉に、ロイはことさら呆れたような表情をしてみせた。
「なんだ鋼の、知らんのか。毛は前側だけじゃなくて後ろにも生えるんだぞ」
「えー!!そうなの?!!」
「そう。ちょうど…尻のあたりまで生える(やつもいる)」
「知らなかった…そうなのか…………」
妙なところで無知なエド子は大佐にいいように言い含められ、ソファーの上で足を開いて性器を見せるあられもない姿を晒すことになった。
「大佐、これでいいか?」
普段の粗暴さはどこへいったのか。
俯き、顔を赤らめながらも、言われるままに足を広げてみせるエド子。
無毛の秘部に成熟したとは言いがたい身体を見ると、年端もいかぬ幼女に無体をしいている気分になってくる。
(不味いな…はまりそうだ……)
最初は暇つぶしのつもりだった。
エド子の無知さをからかって遊ぶつもりだったのに、気付けば引き返せないところまで来ている自分を感じる。
下肢にこもり始めた熱が退路を断っていた。ここまで来たのならもう先に進むしか無い。
「もう少し広げてもらった方がいいな。そう…自分で足を持って広げてごらん」
やや上向きに足を広げられれば、慎ましやかに閉じていた秘肉がパクリと開いた。
「やっ…!」
「すまないね。こうしないと裏までよく見えないんだよ」
白い肌と朱く濡れた秘肉のコントラストがなんとも言えない色香をかもし出していた。
見え隠れするクリトリスに誘われるように思わず顔を近付けるとエド子の悲鳴が上がった。
「大佐っヤダっ!なんでそんなに近付くんだよ!!」
「何を言っているのかね鋼の。近付かないと中まで見えないだろう」
「なっなっ中って……」
「膣内だよ。外側から見て原因がわからなければ胎内に原因があるかもしれないだろう。
むろん触診することになるが、君が どうしても 嫌ならここで止めておこう。
原因が分からずこのまま 無毛 で ツ ル ツ
ル な状態で一生過ごすことになってもいいならそうしよう」
挑発的なものいいをすれば、予想に違わずエド子は噛み付いてきた。
「嫌じゃねーよ!!絶対途中でやめんなよ大佐!!」
「了解した」
(絶対途中で止めないでいてあげよう)
エド子の了承を取り付けたロイは堂々と観察を続けることにした。
本人は自分の発言を後悔しているようだったが、エド子の性格からすれば撤回することは無いだろう。
身体にあった小さな性器。
すぐさまむしゃぶりつきたい衝動をおさえて、ゆっくりと開く。
熟れた果実を思わせるソコはロイをさそっているようだった。
未経験なエド子(この反応では自慰を知ってるかも怪しい)を脅かさないように、
慎重に触れた。ここで逃げられては元も子も無い。
「鋼の」
「………な、なに…………?」
「自分でココを触ったことはあるか?」
いいざまクリトリスに触れたなら、エド子の身体がはねた。
「っあうん!」
「ここをこう触って、自慰をしたことがあるかい?」
「あっあっいや……大佐…いや……」
くりくりと押しつぶすように親指で刺激を続ければ、空気に晒されて渇きかけていた秘肉にじんわりと愛液が染みて行くのが見てた。
「あるのか、ないのか。答えなさい鋼の」
「あ・あっ!……なぃ……ないっ……そんなとこ触らな・い……!!」
「自分で慰めたことは?自慰はしたことはないのか?」
「わかんないっ…!あはぁ…っ…そこがムズムズしたこはあるけど…んっ……
太ももを擦り合わせててたら、おさまったし…あああっ…!!」
(ふむ……身体は成熟しつつあるようだが……)
「鋼の、足が落ちてきているよ。しっかり支えなさい」
震えながらもエド子はロイの言葉に従った。
愛液が十分に染み出したのを確認すると膣口に指を軽く入れた。
「………っ!!!」
今まで以上にエド子の身体が震える。
「外部には要因がないようだから、内部を調べるよ。力を抜きなさい」
懸命に身体から力を抜こうとするが旨くいかないらしい。
指は少しも進まない内に肉に阻まれた。
「い……いたっ……大佐、痛い……」
見ればうっすら涙まで浮かべている。
(鋼のは処女だし、しかたがないか)
「潤いが足りないようだな…。ここには潤滑液が無いから代用品でいくぞ。
少し我慢してくれ」
「え………?」
ロイの頭が沈んだと思ったら、ぬるりとした感触が秘部を襲った。
「あはぁっ……!!大佐!大佐!何して……!!」
「潤いが無いからだ液で代用している。人体に影響はないから安心しなさい」
そういう問題じゃ無い…!
そう叫びたかったが、ロイの舌が充血したクリトリスにあたり悲鳴に変わった。
ジュルジュルと卑猥な水音が室内に響く。
ロイの熱い舌が、敏感になったエド子の秘肉を舐め上げて行く。
尖らせた舌先で膣口を刺激したかと思えば、口全体で性器を吸い上げる。
クリトリスへの愛撫も忘れない。キャンディーを転がすように舐め上げればエド子から甘い悲鳴があがった。
慎ましやかに隠れていたクリトリスは、もうサクランボの様に赤く熟れロイを誘っている。
震えていたエド子の肌はしっとりと濡れ、膣口から溢れ出た愛液がソファーを汚すようになった頃には、悲鳴は嬌声に変わっていた。
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