思春期エレジー
>10氏
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僕の「舐めてほしい?」の問い掛けに言葉では答えてはこないが、明らかに表情は舐めてくれと言わんばかりに頬は紅潮し、瞳は潤んで僕を見上げてくる
「姉さん、次は言わないとしないからね?」
ちゃんとした言葉を言うまで待っていたかったがそこまで待てる程自分に余裕がなく、どさくさに紛れて勝手に次の約束を取り付けて
手の中で赤く熟れ始めた乳首へと誘われるままに唇を寄せ上下で挟むと舌先でチロチロと舐める
「次?!ぁ‥あっ‥あぁぁ!!‥アル‥何か、くすぐった‥‥い」
姉さんの言葉に構わず両方の乳房を揉みながら片方の乳首を吸い上げ、時折歯で噛むとそれが一番気持ち良いらしく身体が震え一段と声が高くなる
「やぁっ!!‥もう‥止め‥っンん‥‥」
止めろと言われて簡単に止めるわけがない、姉さんは快感についていけなくなったのか
涙を流しながら両手を僕の髪を掴み、頭を押して胸から顔を離そうとするがその手にはまったく力が入ってなくてただ添えているだけ。
そんな事されると益々燃えてくるのも知らないで‥‥
「っあぁ‥はぁ、はぁ」
チュっとわざと音を立てて乳首から唇を離すとそこだけが濡れて電気の光でテラテラと光っている。なんてやらしいんだ
こうなればもう片方もしてあげないと可哀想だと思う優しい僕は、姉さんが息を整えている間にすぐにまたもう片方の乳首へと唇を寄せ、今度は乳輪にまで軽く噛みついてみせた
「いっ‥‥あ、あぁんん!!」
噛みつかれた事でびっくりしたのか大きな声を出されたけどすぐに口の中で堅くなっていくのが分かる。
まるでキャンディみたいに乳首を舐めながら片手は胸を揉むのを止めて何も身につけていない下半身へと下ろしていく
「馬鹿アル!!」
少し指先が太ももに触れたかと思うと姉さんは声を上げてすぐに力いっぱい僕の頭や肩を叩いてきた
「姉さん痛いよ」
こうなれば乳首から口を離さないと怪我をしてしまうから僕はすぐに離して叩かれた頭を両手で押さえて姉さんを見つめる
「いっ‥痛いよじゃねーよ!!こんな変な事までしやがって‥‥もう知らん!」
「だって姉さんも嫌って言わなかったじゃないか!」
「そ、それは‥‥‥い、言う前にお前が舐めたからだ!もう終わりだ、下着どこやった?!」
可愛いパンツなら僕のジーパンのポケットの中だけどそれを言うと姉さんに何されるか分からない。
だからどうにか続きをしようと目線を彷徨わせていると露わになっている下半身で目線が止まった
「姉さん、本当に止めていいの?ここ‥‥こんなになってるのに」
目線が止まった場所へ手を伸ばすと生え揃っている金糸の毛にそれへまとわりつく様に愛液で濡れている
「ヒィッ‥‥触るな、汚‥‥!!ひゃ‥ぁぁんんん!」
膝を閉じ僕の腕を両手で掴みソコから離さそうとしているようだが、僕から見るとまるで離さないようにしている格好にしか見えず
小さく笑いながら指は毛を掻き分け一番敏感であるスイッチへと指先をあてクイッと上へ押し上げてみる
「あぁ、っぁぁ!」
軽く鳴かれて指先に触れる愛液の量が増しここまで敏感なのかと実感しながら、今度は指先をスイッチにあてがったまま擦りつけるように手を動かしてみる
「あ、あ、あぁあ‥‥っ‥んん、アル‥変だ‥‥頭‥ボーっとする」
「じゃあ、そのボーっとするの解放してあげなきゃね?」
僕は姉さんに気づかれないように、ニヤリと笑った