日本のUKロックファンの間で熱い支持を獲得しつつあるThirteen Sensesのデビュー作。

とことん癒されるサウンドにやさしく包み込むようなヴォーカルが胸に突き刺さります。

ColdplayやMewあたりがお好きな方なら、間違いなくハマります！

こんなバンドが出てくるなんて、今年のUK新人バンドも豊作の予感アリでしょう。

新人とは思えない貫禄でUK中の話題をさらう2005年注目のバンド。

パワフルなサウンドと力強いグルーヴでオーディエンスを熱狂の渦へ導く。

ルックスやアイドル性の高さも彼らの魅力をいっそう引き立てている。

すでにシングルは爆発的なヒットを記録し、本作もUKチャート初登場3位にライクイン。

独特で圧倒的な「スピード感」、そして激しくうねる 「グルーヴ」。

マーズ・ヴォルタを形作る強烈なまでのエナジーを体中で感じられる傑作。

恐ろしいまでの大曲ゆえ、セールス的にどういう結果をもたらすかはわからない（MTVやラジオ

に乗りにくい）。しかし、音楽が 「芸術」 であるのなら、この作品を避けては通れない。

「UK版デスチャ」 なんて代名詞を頂戴しているようだが、彼女達の実力はその一言で

片付けられるようなほど簡単なものではない。

あのPotisheadと同じサンプリングが施されている 「Teardrops」 や 「On My Knees」 など

シットリと聴ける曲で満載の作品。

UKだけにとどまらず、ここ日本でも急激にセールスを伸ばし、現在最も大きな注目を

集めているのが、このブロック・パーティーである。

ダンサブルでありながらも、どこかでニュー・ウェーヴを感じさせる魅力的な世界は大ブレイクの

予感を感じさせる。