それぞれの関係 同僚の場合 4P
ストーカー女への対策作戦を練ろうぜ
という誘い文句で、俺の部屋へ山田を連れ込んだ
そりゃ、簡単にホイホイついてきたさ
山田には、何も疑う事もないしな
男が男の部屋へ入る
一見何も気をつける事なんてないさ
俺がこれから行なう山田への行為に興奮して少し勃起してるなんて
山田はまったく気がついてなかったのさ
「簡単なのはさ、彼女の気持ちが誰かに移行すればいいんだよ。
又はお前にほとほと愛想をつかす ・・かだ」
俺はソファーでくつろぐ山田にそう語りかけながら特性カクテルを作った
例の薬を少量グラスに入れて
あとは、ジンとレモン果汁とグレープフルーツ果汁を入れて
最後に炭酸を入れてかき混ぜた
山田はカクテルを受け取りながら
「え?どうやって?」と俺の提案に質問をした
が、そんな話より俺は早くカクテルを飲んで欲しかった
薬の詳しい効能はわからないから、もしかしたら効き目が薄れるかもしれない
・・・そう思ったからだ
「まぁ、それは・・・後で話すか・・・とりあえず飲めよ」
俺に促されて山田は飲んだ
山田の口にあったらしく「美味しいね」と言われた
俺は山田の嬉しそうな顔を見て、すごく幸せを感じた
早く、早く、山田を抱きたい!おもいきり愛したい!
俺の山田への想いが張り裂けそうだった
早く薬が効いてくれるように、2杯目を作って渡した(薬は混入せず)
山田はどういう気分で飲んでたかはわからないが
俺は恋人が部屋を訪ねてくれたような嬉しさと
これから起こる、たまらない緊張が体を固まらせていた
俺の部屋に山田が来てくれた嬉しさ
俺の作った酒を誉めてくれた嬉しさ
俺の目を見て笑いながら談笑してくれた嬉しさ
そして、そして
俺の部屋で・・・・俺のソファーに腰掛けて・・・・・
無防備に眠る山田
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