「こんなドライブになるとは思わなかったよなぁ」
お気に入りのモー娘の曲をかけながら男はハンドルを握る
そして、いつもより一層軽いステアリングなのだ
「ほんとに・・・私も恥ずかしいです」
B4の走りもより軽快だ
「ところでB4・・・あ、B4って名前より、俺用の名前を付けたほうがいいな。うん」
「え?私に名前を・・・?!ご主人様とっても嬉しいです」
男の粋な提案にB4はおもわずスピードが出てしまった
「おいおい!そんなに喜ぶなよ〜〜。はははは、かわいいなぁ。
あとな、俺の事ご主人様って呼ぶの止めろよな〜。俺にも名前があるんだぜ
あのな・・・俺の名前はな・・・・」
始まったばかりの恋
恋人達は、恋の始まりに甘い気持ちを寄せ合う
これから先お互いが待ち受けてる未来も考えずに・・・・
END
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