「こおぉくんッ!」
「わぁ!」
がしゃん! どーん! がらがらぁん……。
私の突然の大声に、児童会長の鴻くんは驚いて、椅子から転げ落ちてしまいました。
あまりのヘタレっぷりに、教師の私も情けなくて、涙が出そう……。
誰もいない児童会室で、鴻くんは一人でプリントを作っていました。また下級生の副会長や書記に、仕事を全部押しつけられたみたいです。
鴻くんはなんというか、『いじめてフェロモン』を全身から出しているような男の子で、児童会長の選挙にも、まわりから押されて、むりやり立候補させられてしまいました。
対立候補もいないのでそのまま当選。今では学校の全雑用を押しつけられる、奴隷のような生活を送っています。
運動神経ゼロで、頭も並。取り柄は女の子みたいにかわいい顔だけです……。
「せ、せんせぇ……」
なんか半泣きになってるし……。
「また、一人で仕事してる……。あなたは会長なんだから周りにちゃんと言うこと聞かせなきゃ駄目じゃない。ほら、立って……」
私はへたり込んでいる鴻くんに手を差し伸べました。
でもなぜか、鴻くんは座り込んだまま立とうしません。股間をおさえたまま、太ももをモジモジさせています。
なんか、様子が変です。
「どうしたの鴻くん。ほら……」
私は再度、手を伸ばします。が……、
「ひ、一人で立てますから…、先生は向こうに行ってください」
…………変です。鴻くんは性格が素直すぎるくらい素直で、人に逆らったり、他人の好意を無下にしたりするような子じゃありません。
それに、なんだか顔も赤くなってるし。
「……ホントにどうしたの? 鴻くん。具合悪いの?」
私は手を鴻くんの額にあてます。
「あ、せんせっ……!」
鴻くんはそう言うと、私の手を払いのけ、背中を丸めてしまいました。
「ちょ、ちょっと……!」
「……いいから! 先生は向こう行ってくださいっ!」
少し、カチンときました。
私は他の子に何を言われても、別になにも思わなかったでしょう。世の中にはまあいろんな子がいると思うだけです。
でも、この子の場合は……、なぜでしょう? なんだか無性に腹が立ってきました。
「……なに!? なんで丸まってるの!? なんか隠してるの!?」
思わず、大きな声を上げてしまいました。
ビクッと、鴻くんの体が震えます。まるで、叱られた子犬です。
「ちょっと、見せなさい……」
「や、せんせぇ……! なんにもないよっ……! なんにもないっ……!」
私は抵抗する鴻くんの手首をつかみ、ちょっとひねりました。非力な鴻くんはそれだけでコテッと転げます。
床に大の字に広がる鴻くん。確かに、そこには何もありませんでした。
……いや、私は気づいてしまいました。……鴻くんの半ズボン。
……中央が大きく張りつめています。
「や、やあぁ……!」
あわてて鴻くんは屈み込み、股間を押さえます。
……鴻くんは、ペニスを勃起させていたみたいです。
「ふうん……、そうだったんだ」
私は鴻くんの前に屈み込みます。鴻くんはうつむいたままです。
「……鴻くん、なんでおちんちん、そんなにしちゃってるの?」
私は意地悪くそんなセリフを吐きます。
「そんな……、これは、勝手になっちゃっただけです……!」
「……嘘でしょ。誰か好きな娘のことでも考えてたんじゃないの?」
「ち、違いますっ……! もぉ、先生どっか行ってくださいっ!」
鴻くんは私の肩を押します。力が全然足りませんけど。
「…………ふぅん、そういうことするんだ」
私は鴻くんの頭をドンと押しました。鴻くんはあっさり後ろに転がります。
そして私は、倒れた鴻くんの両足首を素早く掴み、突っ張った股間に足をのせます。
いわゆる電気あんまの形です。
私は鴻くんを見下ろしながら尋ねます。
「ねえ、鴻くん、教えてよ。誰のこと考えて、ここ、こんなにしちゃってたの……?」
「………………っ!」
鴻くんはなにも言わず、真っ赤になった顔を私からそむけました。どうやらだんまりを決め込むつもりのようです。
…………私の中で、何かが切れました。
私は履いていたサンダルを後ろに放り、ストッキング地の足を、鴻くんのおちんちんにギュッと押しつけました。
「きゃっ、せ……」
…………そして、その足を、思いっきり、震いました。
ブブブブブブブブウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!
「ひ、ひゃあ…?! うああぁぁぁぁっ!」
鴻くんの悲鳴が児童会室に響きます。
「ねえ、教えてよ鴻くん……。誰のこと考えてたの?」
私は足を震いながら問いかけます。
「そ、そんな……、だ、誰なんて……、ひぃ、いえない……、で、すぅぅ……!」
「言うまでこれ、やめないよ。ねえ、何考えて、おちんちん勃起させちゃってたの? 教えてよ」
「うぅ、うああぁぁ……、いやぁ……、やめてぇ……、やだあぁぁぁ……」
鴻くんは太ももをよじりながら必死に耐えようとしています。私の問いには答えようとしません。
「…………鴻くん、先生の言うこと聞こえてないの? 教えてくれればやめてあげるよ?」
「う、うぅっ……! そ、そんなのぉ、そんなのいえない……、ぜったいいえないですぅ!」
「…………言えないんだ」
「……おねがいです、せんせえぇ! こんなの……、やめて……、くださいぃ……! ……こんなの、こんなのいやあぁぁ……!!」
「………………」
私は足を、ペニスのもっと下、前立腺からお尻にかけてのところにずらしました。
そしてそこを、踵で今までより強く震いました
ズグッ! グニニニニニイイイィィィィッッッ!! グリグリグリグリグリイイィィィッッ!!
「きゃうううぅぅぅ!!」
鴻くんの悲鳴が1オクターブ高くなりました。まるで、本当の女の子みたいな声です。
鴻くんの背中が弓なりに反り、あごが突き上がります。両手は強く半ズボンの裾を握っています。
「うああああああぁぁぁぁ! ああっ! ああっ! うあああっ!」
鴻くんは眉を強く寄せ、息を荒げます。目尻からは涙もこぼれています。
声は、なんだかしゃくり上げるようなものに変わってきました。
「ひっ……! ひっ……! ひぐぅ……! うぅっ! うあっ……! うあああぁぁ……!」
鴻くんは、体を硬直させて苦痛に耐え、それが限界になると、また体をよじって硬直しています。
女の目から見ていても、これは本当に苦しい拷問だということがわかります。それでも、鴻くんは口を割ろうとしません。
「ねえ、はやく言っちゃいなさいよ。だ・れ・の・こ・と・考えてたのぉ?」
「いやぁ……、い、いえないぃぃ……、ぜったいぃぃ……! いぃ……、いぃぃ……、いやあああぁぁぁぁぁ!」
教師として恥ずべきことですが、この時私は、嫉妬しました。
鴻くんは誰かが好きで、そのことはどうやら絶対に言えないようです。
誰なの……!? 誰がそんなに好きなのよ!?
私は振動でだるくなった右足を、鴻くんから離しました。
「せ、せんせいぃ……」
鴻くんは拷問が終わったと思ったようです、が、違います。私は逆足のサンダルを脱ぎ、電気あんまを再開しました。
ギュウ! ギュギュギュギュギュギュウウウウウゥゥゥッッッ!!!
「ひぃ?! いぃ! いぎいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」
再び、絶叫が児童会室に響きました。
地獄から天国、そしてまた地獄。鴻くんはショックからか、今度は体をただ引きつらせることしかできないようです。
「いぎ……っ、いっ……、いいいぃぃ……! うぐううぅぅぅ……!」
歯を食いしばりたいのですが、上手くかみ合わないみたい様です。小さなあごがカタカタ震えています。
頬も、耳も、おでこも真っ赤です。逆に手は、ズボンの握りすぎで鬱血しています。
「があぁ……、ひ、ひいぃ……、うぅ……、うぎゅううぅぅぅ……」
のどから絞り出すような悲鳴……。そして荒げる息……。
私は、興奮します。
あぁ、この子……、この子……。
すごくかわいい!!
その時です。私の足が突然熱くなり始めました。
「え……? な、なに!? きゃっ!」
私は思わず鴻くんから手を離して、飛びのいてしまいました。
鴻くんの半ズボンが濡れています。そのシミは、どんどん大きくなり、ズボン全体の色をさらに濃く染め直していきます。
そして、黄色い雫が床に垂れ始めました。
失禁……。鴻くんはおしっこをもらしてしまったようです。
黄色い汚水が、床に大きな水たまりを作り始めます。
鴻くんは、腰をヒクヒクと痙攣させながら、床に転がったままです。
すすり泣きが聞こえてきます。
「ひっ……、ひっ……、ひぐぅ……、うぅ……、うぅぅ……」
「こ、鴻くん……?」
私は及び腰で、鴻くんに近づきました。
鴻くんは、消え入るような声で、何か言ってます…。
「せん……、せい……、な……、のぉ……」
「……え?」
「ぼくが……、すきなのは…………、せんせいなのぉ…………」
「……な?!」
衝撃が胸を打ちました。
わ、私……?! 私が好きなの!?
「ぼくは……せんせいが……すき、な、のぉ……、だから……こえ……かけられて……びっくりしちゃってぇぇ…………」
「こう……くん……」
「そのとき……、おちんちん……、たっちゃってぇ……、あ……、あぁ……、うあああぁぁぁぁぁぁ!!」
鴻くんは泣き崩れてしまいました。
今の告白で、私の胸はキュンキュンいっています……。子宮が疼き、あそこが濡れてしまいます……。
「あ、あのね……、鴻くん……」
私は立つこともできない鴻くんに、顔を近づけます。
「せ、せんせぇ……?」
鴻くんの眉毛が震えています。大きい目が潤み、私の顔を映しています。
「鴻くん、私はね……」
「せんせぇ……、せんせぇぇ……!」
「鴻くんのこと、大っ嫌い!!」
鴻くんの顔が大きく歪みました。それは、この世の終わりがきたような、絶望的な表情でした。
「せ……、せ……」
私は容赦なく続けます。
「だって、そうじゃない。あなた、いじめられっ子で、虚弱で、頭悪くて、チビで、……いいところなんか一個もないじゃない」
「あ、あぁぁ……」
「あげくにこんなところでおしっこまでもらして…。それで先生が好き? 最っ低……。」
「うぅ、うぐうぅぅぅ……」
私が言った言葉は、全部嘘です。
私は、鴻くんが好きです。大好きです!
すごく……、好き……。だからもっと…………、虐めてみたくなっちゃったんです。
「こーんなしまりのないおちんちんは、お仕置きよね」
私は再び鴻くんの足首を握りました。そして、グジョグジョに濡れたズボンに足をのせました。
「………せ、せん、せぇ!?」
鴻くんの顔から血の気が引きます。
「……いくわよ」
私は、再び足をおもいっきり、力の限り震わしました。
ブジュジュジュジュジュジュウウウウゥゥゥッッッ!! グニュウゥッ!! グリュリュウウウウゥゥゥ!!
「がはああああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
鴻くんは衝撃にのたうちました。
ズボンの雫が飛び、床の汚水が跳ねます。
「かっ……! かはっ……! うぅ……! うああぁぁ……!」
「あははぁ、鴻くん、こんなことされてよがってる」
鴻くんは身をよじりながら、どうにか苦痛から逃げようとします。それでも、私の足は止まりません。
「きもちいいの? 鴻くん。 こんなことされて気持ちいいの?」
「ひぃ……、ひやあぁ……、ううぅ……、うううぅぅ……」
もう鴻くんは、まともにしゃべることもできないようです。
私は少し振動を止め、足の指を鴻くんの二つの玉の上に這わします。
「うあっ!? ひっ……」
そのまま竿をなぞり上へ…。ついに足の裏全体で、かわいいペニスを押さえます。
「うぅ……、うぐうぅぅ……」
さして、さするように足を震わします。
ブブブブブブブブブブゥゥゥゥッ……!!
「あぁ! あっ、あっ、あっ……! あひいいぃぃぃぃ……!!」
「あはぁ、変態だ。鴻くん、こんなブルブルされて、気持ちよくなっちゃってるね。それじゃまるっきり変態さんだ」
「あっ、やああぁっ! ひっ! ああぁぁ……! いやああぁぁぁぁ!!」
もうまるっきり女の子のよがり声です。恥辱と苦痛と快感がごちゃ混ぜになっている、イヤらしい声です。
あたしの足はさらに小刻みに、緩急をつけたものになります。鴻くんはそれに面白いように反応します。
少し振動を弱めれば切なく喘ぎ、強めれば顔を歪めて泣きます。
そして、その声のトーンがどんどん上がっていきます。
「きゃうんっ! うぅ……、うあぁ……、あひっ! ひぃっ! ひにゃあああぁぁ……!」
目の焦点が定まらず、口は半開き。汗と涙と涎で、顔中ベトベトです。
ああ、かわいい! 鴻くん、かわいい!
……そしてついに、鴻くんは体を硬め、震え始めました。
「ひぃ、いっ、いっ、いいぃぃ……!!」
限界が近いことは一目瞭然です。私は鴻くんが最高に気持ちよくなるように、前立腺を思いっきり踵でえぐりました。
「ぎぃっ! いぃ、いやあああぁぁぁぁっ!!!」
ドビュウウウウウゥゥゥッッッ! ブビュルンッ! ブビュ! ビュウウッ! ブビュウウウウゥゥ! ビュンッ! ビクッ! ビクンッ!
鴻くんは絶叫して、射精しました。精液はおしっこでグジョグジョになったパンツの中に、吸い込まれていきました。
鴻くんのイってる感覚は、私の足の裏にも伝わってきました。幼い性のわななきを、私は思う存分堪能しました。
「あぁ、あはあぁ……」
私のあそこも、もうヌルヌルになっていました。ショーツから漏れた愛液はストッキングにまでしみ出しています。
たまらずに、私はまだ痙攣している鴻くんのズボンに手をかけました。
ピョコンと、尿と精液で蒸れきった、かわいいペニスが出てきます。
私はストッキングを引きちぎり、ショーツをずらし、それをむりやり膣に入れました。
「あっ! あはぁん!」
「うぅっ……! ううぅぅぅぅっ……!」
鴻くんがうめいていますが、私の腰は止まりません。この小さい肉棒から、快感を貪ろうと自然に動いてしまいます。
くねり、締め、グラインドが大きくなります。
グシュッ! グジュッ! グリュウッ! ジュボッ! ジュボボオォォ!
「あぁ、ああぁ……。鴻くん……! 鴻くん……! 鴻くん……!」
「ひぃ……、ひやあぁぁぁ……、あああぁぁぁ……」
イったばかりの鴻くんは、まだとても苦しそうです。
でも……、わたしは……、わたしは……、ああっ! 止まりません!!
「あっ……、あっ……、あっ……、あひゃああああぁぁぁっっ!!」
ついに私は、ものすごいはしたない声を上げて、登り詰めてしまいました。
私は何のために教師になったんだろう……。
この部屋の惨状を見て、そんなことを考えてしまいました。
もう外は真っ暗。床はおしっこでビシャビシャ。鴻くんはズボンどころか服も濡れきってしまいました。きついアンモニア臭が鼻につきます。
私もストッキングは完全に駄目。スーツにはしぶきが飛散しています。
まだ鴻くんは体を動かすことができないようです。ときどき発作的に痙攣し、しゃくり上げています。
私は、そんな鴻くんを胸に抱いています。……とんでもない後悔と一緒に。
これからどうしよう……。まず鴻くんのご両親に連絡を入れて……、部屋を掃除して……、脱臭スプレーあるかな……、いや、その前に鴻くんの服!!
「せ、せん、せぇ……?」
「な、なに……」
「せんせぇが……、きらいでもぉ……、ぼくは……、せんせぇが……、すきなのぉ……」
「こ、鴻くん……」
その言葉は私の心をえぐりました。
「せんせぇ……、すきぃぃ………」
鴻くんは私の胸で泣いています。……私も、泣きそうです。
あぁ……、私は、この子と逢うために、教師になったのかな……。
「……鴻くん」
「は、い……?」
「今度、デートでもしようか……?」
私は十二歳年下の恋人のおでこに、そっとキスをしました。
(了)
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