富士山(ふじさん)
静岡県(富士市、富士宮市、裾野市、御殿場市、駿東郡小山町)と
山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村の県境にまたがり、活火山として、
または古くから霊山としてあがめられています。
特に山頂部は浅間大神が鎮座するとされたため、噴火を沈静化するため律令国家により浅間神社が祭祀され、
浅間信仰が確立されたそうです。
標高が3,776メートルあり、日本一の山の高さを誇ります。
2013年6月22日、ユネスコの世界遺産委員会は「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」の正式登録を決定されました。
日本国内の文化遺産としては13件目に登録されたことになります。
富士山頂の県境が確定しておらず、静岡県と山梨県の2つの県の知事が山頂には県境を特定しない事を発言しております。
富士山の住所を指定すると、静岡県富士宮市と明記されてしまうため山梨県などからの指摘を受けたことがあったため、
富士山頂付近には住所を表示されないように変更されています。