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Windows10無償アップデートに関して

Windows10が公開されて約9ヶ月がたとうとしていてる。

既存のユーザであれば無償でアップデートができるが、私はWindows7を使っていることもあり今までアップデートの催促は来てもアップデートはしなかった。

しかし、無償アップデートも残すところ約3ヶ月になろうとしている。

そこで、今一度Windows10の提供形態エディションを考えてみたいと思う。
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【提供形態】

まず、提供形態である。

提供形態には、
  • パッケージ版
  • ダウンロード版
  • DSP版
  • 無償アップデート版
が、記事投稿時に存在する。

正式には無償アップデート版なるものは存在しないが、Windows10はWindows7以降のOSであれば無償アップデートができるので形式できにこのような表記にさせてもらった。

パッケージ版

昔からある形で、メディア媒体からOSをインストールする形である。リテール版とも呼ばれている。

主に、クリーンインストール(新規インストール)の際に使用される。

Windows10では、メディアはUSBメモリーになっている。

一昔前ならDVDだったんですが時代はUSBなのかもしれないですね。

まぁ~光学メディアより耐久性は高いからよいのかもしれません。

USBメモリーの中には32ビットと64ビットが入っていて、どちらかを選んでインストールが可能となっている。

ダウンロード版

内容はパッケージ版と同じですが、こちらはOS本体はインターネット上からダウンロードしてメディアに入れて使うタイプです。

購入時は、認証コードだけを渡されます。

インターネットからダウンロードしてメディアに書き込む必要があることからもわかるように、PCがすでに1台ある人が使う方法です。

OSの入っていないPCにDVDブートのLinuxなどを入れて起動させ、WindowsのメディアをダウンロードしてUSB等に書き込むことで

まったくの1台もPCがないユーザでも新規インストールは可能です。

DSP版

これも昔からあるWindowsの提供形態。

パソコンのパーツと紐付けを条件にOSを約す提供するタイプです。

Windows10では、紐付けできるパーツが指定されています。Windows7のころのDSPと同じです。(緩和前)

USBインターフェースカードと紐付けるのがいいでしょう。

ちなみに、購入時にパーツと一緒に買わなくてはいけませんが、そのパーツと紐付けされているわけではありません。

初回、認証時のパーツ構成のデータがWindowsのアクティベーションサーバに登録されます。

なので、認証時に紐付け予定のパーツを組み込んでおけばOKです。

ちなみに、パーツ構成情報は固有記号によりサーバに保管されるようで、パーツ交換でまったく違う構成にならない限りは再インストールでも認証されるはずです。

無償アップデート版

Windows7以降のOSであれば2016年の7月までは無償でアップデートできます。

32ビットOSから64ビットOSにできるなど利点もありますが欠点もあります。

まず、無償アップデート後は、ハード構成の変更ができなくなる。

無償アップデートのWindows10ではやけに厳しくハード構成の制限があるようです。

なので。自作PCの人などのパーツ変更が多い人は、ちょっとアップデートするのを躊躇われる。

ちなみに、一度アップデートすると元のOSも同じ制限を受けるようです。

無償アップデートをしてパーツを交換すると、程度にもよりますが認証が無効になります。

その場合は、認証が通らないので元のOSを再インストールするしかありません。

少しだけの構成変更は、電話認証でどうにかなるかもしれません。

エディションの違い

Windows10では、
  • Home
  • Professional

の2つが用意されている。

(正確には、全7種類ある。Education版とEterprise版が、小売店で購入できないため省略。また、mobileとIoT、IoT Enterprise版はPC向けでないので省略)

主な違いは、公式HPを見てもらいたい。

https://www.microsoft.com/ja-jp/WindowsForBusiness/CompareLink

大きな違いは、リモートデスクトップ、ドメイン参加、セキュリティーだろう。

Enterprise版に搭載されている、Windows To Go Creatorがないのが残念なところ。

Ultimate版を復活させてほしいですね。

ただ、ブラウザを使うだけならHomeで問題はないでしょう。

しかし、後で後悔するくらいならProにしておいたほうが懸命でしょう。

結論

まず、エデッションのどちらを選ぶかはPro版を選んだほうが無難でしょう。

そもそも、インターネットだけの人はタブレットで十分です。

では、提供形態はどれを選べばいいのか?

っということですが、windows10ではハードウェア制限(パーツ変更)、サービス期間が長い(windows最後のナンバリング)ということを考えると選ぶべき順番は、

  1. パッケージ版(リテール版)
  2. DSP版

だ、いいだろう。

ダウンロード版は、クリーンインストールには面倒である。

無償アップデートは、自作PCには不向きで結局、パーツ変更時にDSP版かパッケージ版を購入しなければなりません。(Windows7か8に戻すなら必要なし)

OEM版を使っている人(ノートパソコンなどの既製品にインストールされているOS)なら大規模なハード変更はないと予想されるので無償アップデートしておいて損はないだろう。

Windwows7の方が使いやすい人は、無償期間にアップデートを一度だけして元のOSに戻すことで7のサービス終了後に10にすることができます。

その場合は、インストールメディアを作っておきましょう。(ダウンロードできなくなります)

Home版は、パッケージ版の方が安いのでパッケージ版で決定。

Pro版は、DSPでUSBインターフェースカードなどマザボを変えても問題ない部品とセットで認証するなら問題なしです。

しかし、部品はいつかは壊れるもの。今回のWindowsが最後っということを考えるとパッケージ版を買う方がよいです。

来年は税金が上がる予定なので、今年の冬までに自作を組むついでにOSを買うのがいいでしょう。

増税が延期されましたね、なので税金が10%になる前までに購入すればよいですね。

Windows10  

— posted by Hiropori at 05:35 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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