番外編 「その時、部屋の外では」
オーベルシュタイン&キルエンタールの場合 (525さん)
【1.オーベルシュタインの場合】
フェルナー「閣下、皇帝監視チームより緊急連絡です
『黄金の獅子はフローラを愛でる』との事です」
オーベルシュタイン「ふむ、そうなってしまっては仕方が無い、、」
フェルナー「一体、何が起こっておるのですか?」
オーベルシュタイン「陛下とフロライン・マリーンドルフが同衾中との事だ」
フェルナー「閣下は皇后の候補としてはフロライン・マリーンドルフには難色を示していたのでは?」
オーベルシュタイン「それとは別問題だ、そのような関係になったので有れば、皇后云々の問題より
ローエングラム帝国の血を残す事こそ最優先すべき事、、、フロラインには
是非ともこの機会に御受胎して貰わねばな。次の機会を待ってはおれんのだ」
フェルナー「一体何をなさるお積りですか」
オーベルシュタイン「以前、陛下の健康診断の時に内耳器官にマイクロ発信機をお付けした」
フェルナー「何と!!その様な不敬な事を!!!!」
オーベルシュタイン「これより発信機から在るデーターを送る、、、ロインエンタール元帥の
女性の夜の扱い方に関してのな」
フェルナー「!!!!、、、そんな事をしても、すぐにばれやしませんか?」
オーベルシュタイン「大丈夫だ、データを送る人格プログラムはキルヒアイス閣下を元にしている」
フェルナー「、、、、、、、」
オーベルシュタイン「この際、死んだ者でも活用しないとな」
フェルナーは思った、このお方の帝国と陛下に対する忠誠心には私心が無い。それでも思わずにいられなかった
オーベルシュタイン閣下、あんたは鬼や!!!
【2.キルエンタールの場合】
ラインハルトは途方にくれていた、ヒルダを抱きしめたは良いが、その後の行為に進めないのだ
思わず心の中で呟く「キルヒアイス、どうすれば、、、」
その時、声が聞こえた
「ラインハルト様、宇宙を手にお入れ下さい」
「キルヒアイス、今はそれ所では、、、」
「女体如きを征せずして、宇宙を手に入れられるとお思いですか?」
「しかし、こう勝手が違っては、、、」
「女は昔から船に例えられます、艦隊運営ならラインハルト様のお得意とする所」
「解った!!フロイライン一人御せずして、何の宇宙の統一か!!」
どのような艦隊運営がなされたかは、皆さんのご想像にお任せします