番外編 「その時、部屋の外では」キスリングの場合 (508&525さん)




キスリング「どうしたんだ、エミール」
エミール君「い、いえ。ヒルダさん、いえ、フロライン・マリーンドルフさまが陛下の部屋に入ったまま、、その、、」
キスリンク「何!エミール!!もっと詳しく話すんだ!!」
エミールの説明と同時に青くなるキスリングとシュトライト
シュトライト「リュッケ!大至急医療班を手配しろ!!内密にだ!」
リュッケ「何故、医療班などを、、、、」
シュトライト「お二人とも性的な事に関しては初心者だ。事によると膣痙攣などの不測の事態も、、、」
キスリンク「確かに、何の準備もせずそのような事なって、お二人を救急車で帝国病院などに搬送する事態などになれば、、、」
リュッケ「帝国の威信も地に落ちますな」

***

リュッケ「医療班到着しました。いつでも突入できます」
キスリング「そのまま待機。少しでも中で異変があれば突入だ」
エミール「シュトライト閣下、何をなさっておられるのですか?」
シュトライト「こうやってガラスコップを扉にあてると、室内の音が聞こえやすくなるんだよエミール。中で何が起きてもすぐに判るという寸法だ」
キスリング「さすがじじぃ…じゃない准将、名案ですな。では小官達も」

シュト、キス、リュッケ「…(コップで聞きながら)おぉっ、な、なんと!」
エミール「どうしたんですか!?」
シュト「以下、神を待て」
キス「陛下ガンガレ!(小旗ぱたぱた)」
リュッケ「銀河の歴史がまた、一ページ」
 



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