ヤン×フレデリカ(4-127さん)





「…後は冷蔵庫で一時間冷やせば出来上がりますからね」
エプロンをくるくるとたたみながら司令官は作戦終了を部下に告げた。
「やっとできたのか…」
「まだですよ!フレデリカさんがいらっしゃる前に片付け、済まして下さいね」
「うーむ」
腕を組む男の前に広がるのは、累々と積み重なった使用済みの調理器具、一個艦隊。

それと云うのも、今日はホワイトデー。
バレンタインデーにチョコクレープを手づくってくれたフレデリカのために
何かお返しを、と頼りなげに、しかし真剣に相談してきた帝国の天敵、無敵の魔術師
いやユリアンにとっては多分に世話のしがいがある被保護者ヤン・ウェンリーに
「だったら、こちらも心づくしのお菓子を作ってお返しにすればいいでしょう」
とユリアンは笑顔で進言したのであった。

一旦は双方とも非常にその計画に乗り気であったが、それを遂行していくにつれ
どちらがより後悔の色を濃くしたのかは定かではない。
「ああっ!ハンドミキサーはボウルの底に付けておいて持ち上げないで下さい!」
「そのイチゴは全部フードプロセッサーにかけないで少し残しておかないと!」
どうにか作戦が頓挫しないですんだのは、なによりも有能な司令官のお陰であり
ようやくこぎつけた最終局面にいたって胸を撫で下ろしたのはどちらであろうか。



「じゃあ、これから僕は夜間訓練に出かけますから、後お願いしますね」
「ああ。気をつけておいで」
一応真剣な訓練だというのに、クラブ活動に出かけるのと変わらぬ声がけをするヤンに
緊張をそがれつつも、いつもと同じ暖かい応援をありがたく思うユリアンもまた、
「いってきます」
と同じく笑顔で応え、ヤンの住居のあるフロアから出かけていったのである。

「ふう、どう手をつけたものだかな」
これは長年の経験の賜物か危なげない手つきで紅茶を淹れ、それでブランデーを割ったものを
口に運びながらヤンはソファーに座り込んでぼやいていた。
時計を見るとまだ午後二時。フレデリカがやって来るのは一時間後。
流しにて待ち構える奴らの規模を見るに、自分でも三十分費やせば片付きそうな量である。
艦隊戦とはまるっきり違う部分の神経を消耗しすぎたのか、ブランデー入り紅茶のせいか
生来の性分か、ヤンはそのまま眠り込んでしまった。

…ひかえめに玄関のベルが鳴らされている。それが数度繰り返され
「ユリアーン、お客さんだよ」
柔らかいクッションに顔をうずめたまま声をあげる。
(どうせこの時間に来るのは正式な客じゃない、セールスか何かだって…さてもう一度)
さすがに眠りの女神も呆れ返ったのか、寝返りを打とうとしたヤンをソファーから
突き落とした。その衝撃に、ようやくヤンも目が覚める。怠惰という毛布を投げ捨て
起き上がり、ビジフォンも確認せずに慌てながら廊下を走って玄関に向かう。
玄関のロック外しがこんな時に限って何度も失敗してヤンは舌打ちをする。
普段は呑気な主人の切羽詰った迫力に恐れ入ったか、錠はカチリとロックを解き
その音と同時にヤンはドアを引いた。



その来客はいきなり引かれたドアに一瞬驚いた顔を見せたが、すぐに笑顔へと変わった。
「おくつろぎのところを申し訳ありません、提督」
「いや、大丈夫。お待たせして申し訳なかった」
「いいんですのよ。それより私こそお休みのところを起こしてしまって、すみません」
なんで寝てた事が分かったんだろう?目を丸くしたヤンにフレデリカは種明かしをした。
「ほっぺに、跡がくっきり残っていますもの」
くすくす笑うフレデリカの前で頬をこすったヤンは、クッションの刺繍が自分の頬に跡をつけた
犯人だと見当をつけた。だがこの場合罪が重いのは来客の存在を忘れていたヤンである。

「いや、その、なんといっていいか…」
気の毒なほどうろたえるヤンに、フレデリカは失意よりも愛しさが増すのを感じていた。
「私は気にしてませんわ。熱いお絞りをあてればそれぐらい、すぐ消えますから」
「じゃ、どうぞこちらに」
半端にのびた髪をかきまわしながら先を歩くヤンの後頭部が寝癖で跳ねているのに気付いたが
(それは言わないでおこう)
ヤンに対しては、どこまでも点が甘くなるフレデリカであった。




お絞り作りますから少し借りますね、とことわってキッチンに向かったフレデリカを見送った後、
ヤンはあることを思い出し慌てて後を追いかけたが、もう遅かった。
「ああっ!その、それ…いま片付けようと思っていたところなんだ」
宿題を忘れたジュニアスクールの子でもずっと気の効いた事を言うだろうに、それ以下の
言い訳をしながらヤンはダイニングテーブルに置かれた残骸を流しに運ぼうとしたのだが
「それは後回しでいいですわ。それに、二人でやった方がずっと早く片付きますし」

それより、とフレデリカは続けて言った。
「今日は提督が手作りのスイーツを作って下さってるとユリアンから聞いてます。
 本当に楽しみにしてきたんですよ」
もともと相当の美女である彼女が、さらにはにかみながらそんなことを言うのである。
ヤンは舞い上がる寸前であったが、かろうじて招待主であるということを思い出し
フレデリカを居間のテーブルに着かせる間に、どうにかデザートの最後の仕上げをした。

美しいカッティングが施されたガラス皿の上に鎮座しているのはストロベリームース。
女性が好きなもので、春を感じさせるならイチゴを使ったものにしましょうとの
ユリアンの提案であるが、ヤンにも出来るという制約をクリアしていたからでもある。
筒型に型抜きされた淡いピンク色の頂点に生クリームが絞られ、ミントの葉と
スライスしたイチゴがトッピングされている。そしてカスタードソースが流されて
(このソースはユリアン作なんだ、との注)イチゴソースが一筋、垂らされている。
盛り付けただけだよ、とヤンは言うがレストランに出てもおかしくない一皿である。
そして、一杯の紅茶。


なんにせよ、あのヤン・ウェンリーが、あの不器用な人が、自分一人だけのために
頑張ってくれた、その事実だけでフレデリカは胸が一杯だったが、感想を言わねばなるまい。
磨かれたスプーンを手に取り、上品な仕草で口に運んだ。
「…美味しいですわ!本当に美味しいです」
「それは良かった。じゃ私もいただこうかな」
ユリアンの手がどれくらい入っているかなんて想像はヤンの照れた笑みの前には意味が無く、
この時間が続きますようにとフレデリカは心の底から願い、この幸福に全身で浸っていた。

紅茶が切れ、おかわりを淹れにヤンを制して立ち上がったフレデリカはポットと一緒に
ボウルも持って戻ってきた。
「それは…?」
「あんまりにもクリームが美味しくって、持ってきてしまいました」
少女のように快活な笑顔を見せて、フレデリカはボウルの中身をムースに盛っていく。

「お年頃になれば節制したりしましたけど、甘いものが本当に好きでして…」
どこを気使う必要があるのか、細くくびれたウエストの持ち主はヤンに微笑んでみせる。
そうしてとても美味しそうに山盛りのクリームを口にしているので、ヤンは自分もと
手を伸ばしたが、とうとう器用の神様の加護が見放したのか、ボウルをひっくり返してしまった。


「まいったな…」
そんなことを呟いてもこの惨状が消えてなくなるわけではないのに無意識に出てしまう。
ナプキンを探そうと立ち上がるヤンを、フレデリカは慌てて押しとどめた。
「そのままで!被害が広がってしまいます。その場でお待ちになってて」
有能な副官はきびきびと上司に指示し、タオルを取りに居間を出て行った。
ソファにも飛び散ったクリームを拭き取り終わって、今度はヤンの方に身体を向ける。
「すまない」
ばつが悪い顔で謝る愛しい男に気にしないで、と声をかけようとしてフレデリカの頬がゆるむ。
「もう、顔にもついてますわ」
ヤンの頬に軽い感触と、音がした。離れていくフレデリカの頬はほんのりと染まっている。



それだけでヤンの血圧は急上昇したというのに、さらに服のクリームを拭き取りに入って
屈みこんだ姿勢の所為で、襟ぐりが広く開いた春らしいたまご色のニットからフレデリカの
目を射んばかりの白い胸元とそれを彩る清楚な色使いのレースが見えたものだから、
ヤンの血液が今度は急下降した。

「…」
「…」
お互いに了解しているが、口にはしないというのが大人の気遣いでありマナーである。
なるべくさりげない動作でズボンに飛び散ったクリームを拭きとる作業を続けていく。
とにかく緊急処置が終わり、どちらともなくほっと息をついた。
「シャツ、脱いでください」
照れ隠しか、そっけないぐらいの簡素さで言い渡されたヤンはもつれる指を
どうにか動かしシャツを脱ぐと、フレデリカはそれを受け取り洗面所に向かった。

生クリームのタンパク質が固まらないようぬるま湯でざっと流し洗濯液に漬け込んだ後、
手を拭いながら戻ったフレデリカはなんとも言えない気持ちに包まれていた。
(結婚生活ってこんな感じなのかしら…)
補給基地でのプロポーズの時よりも、自分は結婚するのだという実感がひしひしと沸く。
それも相手は少女のころからずっとファンで、追いかけ続けたあの憧れの人。


だが、この姿を見ていったい誰があのミラクルヤンだと気付くだろう。
申し訳なさそうな情けない顔をして、上半身裸のままソファーに胡坐をかく30過ぎの男。
(この人が、私の夫になるだなんて…夢みたい。)
どうか恋の魔法よ解けないでくれ、と半分真剣に黒魔術を考えたキャゼルヌも、
これを知ったら心配も杞憂で終わっていたことに感涙で咽ぶことであろう。

「じゃ、洗い物片付けますね」
食器をトレイに乗せてキッチンに運び、フレデリカは軽く腕まくりをした。
ひっくり返ったボウルにクリームがまだ残っているのをみて、思わず指で掬ってしまう。
ぺろりと指を舐めながら、つくづくと感心するフレデリカであった。
(本当、ユリアンって料理上手ねえ。地球に行く前に私もなんとかしなきゃ)
もう一度、というところでフレデリカの心臓は飛び上がった。
ヤンがいつの間にか後ろに立ってフレデリカの手元を覗き込んできたからだ。
「私ももらおうかな」
そのままフレデリカの指についたクリームを自分の口に持っていき、ぱくりとくわえた。


かあっとフレデリカの頬が染まった。
あまりに初々しい婚約者の反応に、ヤンの脳内で火花が散る。
上半身裸のままの姿でフレデリカをこちらに向かせ、精一杯優しく抱きしめると
フレデリカも心得たように持っていたボウルをテーブルに置き、両手をヤンに回した。
髪をまさぐり、上を向かせて不器用な、けれども情熱のこもったキスを唇に落とす。
そのまま唇を割っていき舌が絡んでいくとフレデリカはキュッと眉根を寄せた。
ブランデーの濃厚な味。ちゅく…微かな水音がキッチンに響く。

(身体をあたためていたのかしら…?)
そんな推測はセーターの背中にもぐりこんだ手の動きによって中断された。
暖かい、乾いた大きい手がフレデリカの肌を優しく撫で、ゆっくりと燃え立たせる。
唾液で濡れた唇を声を出さず「いい?」との形に動かすと、フレデリカは目で頷いた。

ちょうど腰の高さのテーブルにフレデリカが腰掛け、ヤンがのしかかる。
フレアスカートの脚は割り開かれ間にヤンが立ち、ストラップレスのブラは
後ろのホックを外すと難なく引き抜かれ、フレデリカのセーターは不規則に盛り上がる。
肌が外気にさらされ、セーターが捲り上げられたのだと分かる。ヤンに合わせて
セーターから首を抜き、フレデリカは白く輝く肌をヤンの前に惜しげもなくさらした。


先ほどまでの愛撫で、双丘の頂点は主張するかのように可憐に立ち上がっており、
目の前の光景にヤンは内心幾度感嘆したか分からない。
そして、大き目のテーブルの片隅に寄せられたボウルに目が留まった。
普段なら考えもしないようなことがヤンの脳内に閃く。
(そういえば…さっきはこぼしてしまって食べ損ねたし、)
考えるより前に、手はすでにボウルを引き寄せていた。

婚約後、幾度かヤンとそうなることはあったが、昼間から、それもベッド以外という
こともあって、フレデリカは恥ずかしさからか軽く目をつぶっていた。
ヤンの手つきは経験による自信か、初めてのときのような躊躇さは見られない。
不意に、胸にひんやりとした、それでいて奇妙な感触が訪れ、不思議に思った
フレデリカは目を開けて己の胸元を見下ろした。

「な、なにを…!」
あまりのことに身をよじるが、腕の途中で止まったセーターがその動きを制限する。
「ああん!うん、ん」
白い肌にこれまた純白の生クリームを盛られ、正に極上のデザートとなったフレデリカを
ヤンは熱心に舐め取っていく。
体温で暖められたクリームが丘を滑り降り、それをヤンの舌が追ってすくい取る。
思いもよらぬところからもたらされる快感に、フレデリカの皮膚がぞくりと粟立った。


中身がこぼれたせいもあり、さほど間もなくクリームは全部きれいに舐め取られたが
そんなにも長い時間胸への愛撫を受けたことが無かったフレデリカの息はすっかりあがり、
美しい裸身をテーブルの上に力なく横たえていた。
単なる思い付きがそこまでフレデリカを蕩けさせたとは知らぬヤンは、手を伸ばして
スカートのホックを外し、腰を優しく抱き上げて床にスカートを滑り落とさせた。
すでに役割を果たさなくなっているレースに縁取られたパンティも丁寧に引き抜くと、
それは湿った音をたてて床に落ちる。

フレデリカの身体を引き起こすと、目線が丁度同じ高さになった。
なんて恥ずかしいことするんですか、と控えめに抗議する妻(予定)に優しくキスしながら
でも、気持ちよさそうだったよ。ここも、ほら。
テーブルに垂れるほど、しとどに濡れたそこを軽くかき回すと新妻(予定)は
白桃のような尻を揺すらせ、悦びの声をあげてヤンにしがみついた。
指を差し込むとじゅぷり、と水音がする。
軽く頭を振って快感に震えるフレデリカの膝を割り、ヤンは身をテーブルの下に沈めた。



眼前には、充血して開ききり赤く濡れたフレデリカの華。
そのまま顔を寄せていき、頂点の芽を舐めしゃぶり、吸い上げ甘噛みをして快楽へと攻めたてる。
「っ!……ひ、あぁぁぁぁっ!」
さっきとは比べ物にならないほどの恥ずかしさにフレデリカは身悶えるが快楽に痺れた下半身は動かず
テーブルの端を握り締めるしかできない。
ぴちゅ…ちゅくっ…
生クリームと違い、舐めとっても舐めとっても雫は溢れてきりが無く、むしろ量を増す様子に
とうとう我慢ならなくなったヤンはズボンの前を緩め、フレデリカの膝を両腕に抱えると
ひくつくそこに自分の硬く猛ったモノを押し付けて一気に貫いた。
「やっ!やっ…ん…あぁああっ!」
侵入したヤン自身を締め出すところか、フレデリカの内部は自然と律動しては奥へ奥へと
誘うように蠢いて暖かく絡み付いてくる。

以前に身体を重ねた事と、テーブルの高さもほどよいことで、幾分か余裕のあるヤンは
緩急をつけて自在にフレデリカに腰を打ち込む。
ギシギシとテーブルは揺れ、振動でボウルがガランと派手な音を立てて床に転がり落ちるが
中身は空っぽなので気にも留めない。もし入ってても、この状態では目もくれないだろうが。
「あん!っやぁぁ…も、う…溶けちゃ、う」
さっき二人で食べたストロベリームースと同じく、全身を淡くピンクに染めたフレデリカの
イチゴのように赤い乳首と、甘いソースが溢れるそことをヤンはじっくりと咀嚼し、
時間をかけて彼女を味わっていく。


「あ、あ、あっ、ああん!あっ、あっ、あっ、ぁああああ!!」
一際大きな声を上げてフレデリカは生クリームのような喉の白さを見せつけるように仰け反り
ふっと脱力した。先程まで歓声をあげていた唇に、淡い笑みが浮かぶ。
ヤンの背中が、ぶるりと震え、クッと声が漏れた。
「ああ…ウェンリー…」
ヤンの胸に頬擦りをしながら、愛しい男の名を呟く。
「愛してるよ…フレデリカ」
息の切れ間にヤンが囁き、フレデリカはうっとりと肯いた。
言葉もなく、二人の荒い息遣いだけがキッチンに満ちる。

腰に力が入らないのでヤンの手を借り、テーブルから引き起こされ床に足を下ろすと
内股を伝う感触に、フレデリカはふるりと身を震わせた。
「ちょっとやりすぎちゃったかな…」
いいえ、大丈夫ですわ、とフレデリカはヤンの唇を優しく指で押さえ
「それより、シャワー使わせていただけません?」

さきほどまでの快楽の残滓をシャワーで洗い流して、清潔なバスローブに身を包んでバスを出ると、
同じ格好をしたヤンがフレデリカを呼んでいる。ふかふかのスリッパを鳴らして側に寄っていくと
「お好みのドリンクはあるかい?」
「ガス水は、あります?」
「ええっと…こりゃちょっと高い場所にあるな」
待ってて、とヤンが冷蔵庫の奥に手を突っ込んでペリエの瓶を引きずり出しはいいが
その所為で整然と詰め込まれた内容物がガラガラと転げ落ち、ヤンの頭を直撃した。
憮然とした顔をするヤンに笑いが止まらないフレデリカであったが、早く冷蔵庫に仕舞わねば。
床に転げ落ちたものを拾い始めた二人の視線が、あるものに止まって動かなくなる…。




訓練から怪我も無く無事に帰ったユリアンは、朝からスーパーマーケットに向かっている。
途中、ジョギングをするフレデリカとばったり会った。
「あらユリアン、おはよう。早いわね」
「ちょっとスーパーに買い物に行くんですよ。フレデリカさんは?体力づくり?」
「ううん、違うの!ダイエット、なの。ちょっと甘いもの食べすぎちゃって」
なぜか目線をユリアンから外して慌てたようにジョギングの口実を口にする。
「それでダイエット?そんな、するほどじゃないのに」

別れた後の道すがら、ユリアンは普段から意識しているから、ああやって美人なのかなあと
フレデリカの陰の努力にひたすら感心していた。
(一応、あのデザートはローカロリー計算で作ったんだけどな)

角のスーパーが見えてきて、ユリアンはもう一度買うものを脳内で確認する。
パンにかける蜂蜜と、焼いたスコーンにつけるジャムと、そうそうチョコレートクリームと。
全部一度に切らすなんて、自分にしては珍しいよなあ…。

〜end〜






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