モンスターの作り方ドラゴンクエストW ドラゴンクエストX二次創作 kyouske作

 第三話 エンドール地方
 

 ピサロはロザリーヒルに立ち寄りロザリーと体をあわせていた………護衛も三人に増やしたのでロザリー目当ての不埒な奴らも少なくなった。
「ピサロ……どうして、あんな事を…人間を別の生き物に代えるなんて……」
 ロザリーは二匹のベレスが余りにもモンスターとは違う事に気が付き聞き出したら元人間だった事にショックを受けていた。
「ロザリー……エルフが人間を嫌う事は普通だ……」
 彼女も分かっていた……それが現実だから……。

 デスパレスに戻るとピサロはある方針を打ち出す……いま、モンスターの間では生殖率の低下が問題になっていて特に胎生型モンスターは深刻だった。人間をモンスターや動物に代える方法は昔からあるが呪と言う形で伝えられてきた……。しかし……その方法を使える者は少ないがピサロは膨大な蔵書からある物に眼をつける…進化の秘宝…古代の魔道具であるがこれを使いこなす事はピサロでも難しかった。それは膨大な魔力を必要とするのだが所謂亜人種に近いモンスターは生み出す事が出来るし少なくともベレス系の魔人には有効だろう……。
 ここでも深刻な雌不足に悩まされていた…原因は好戦的な部族で恋の季節となると若い雄が二桁程生殖不能になり雌も遣り過ぎて人間の世界で言う服上死すると言う事も珍しく無い。ピサロはそれを失くす為にベレス族の長老を集めて人間の集落を襲う際は子供、大人の女性を誘拐する様に指示を出す。
 数日後ピサロはサイトハイム地方に出ていた。アリーナをどうにかして手に入れたいと思っていた……そして今回からはキラーアーマーと人間を合わした魔族キラーナイトを作り出した。バドランド城の剣士の質は魔族でも知られている…………あの時踏み込んできた剣士五人はデスパレスに連れて行きそこにてテンペの村娘らと性交させたのだ……娘らは生体回路を施されそして魔族の羊水に浸されていた為に人間ではなくなっていた。つまり魔族に近い人間になっていたのである…。
 剣士らも必死に抵抗したが少女らの肉壷は忽ち剣士の理性を飛ばした……剣士らは常識を弁えるので普通十二歳ぐらいの少女とはしない。其処に成熟した女性が来ればいとも簡単に堕ちた……ピサロはキラーアーマーの鎧を着るように仕向ける…キラーアーマーを初めする彷徨う鎧系は憑依霊の一種であり魂を結合させれば可能なのだ。魔神の鎧やゾンビメイルは軽い呪がかかっているが本来はこの様な効力がある……。彼らはフレノールの街の外れにある小屋の上に身を潜めていた。
「ピサロ様……あれは?」
 キラーナイトが言うと盗賊らしき男が黄金の物体をアリーナから受け取っていた……。ピサロはそれが黄金の腕輪と直ぐに判る。
「へっへっ……これでキングレオにいる錬金術師をかもる事が出来るぜ!」
 男らはキメラの翼を使う、これは使い捨てアイテムだがルーラと同じ効力があるのだ……。
「キングレオか……。確か……エスターク神殿への洞窟があった地域……」
 ピサロはルーラを唱える。

 エンドール地方…この世界の中心となっている地方である…所がボンノール王国が領土拡大を狙っていると言う不穏な空気が漂っていた。戦争になれば魔族にとっては好都合だったがたった一人の商人によりそれは無くなった。武器屋トルネコである。  トルネコは故郷の町レイクバナにある自宅にて愛する妻ネネから話を聞いていた。器量がよく美人であるネネがどうしてトルネコと結婚したのかはレイクバナ七不思議の一つである。
「どうやら……骨抜きされるのよ……この前スコットという傭兵もここに担ぎこまれてね…」
 トルネコはベットで裸体で寝るネネを抱き寄せる。
「いいの?」
「私だって危険な仕事をしているんだ……だから…」
 ネネはニコっとするとトルネコの一物を摩り始める。これがまた立派でありネネも初めてした時は二日間は秘所が痛みトルネコが慌てて薬草を使ったほどだ。


 モンスターの作り方〜第3話 エンドール地方〜終  第四話〜キングレオ編 その1〜へ続く
モンスターの作り方〜キングレオ編 その1〜
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