衛を狩るモノ2  って続いたけど3はあるか?

 

                                                                      

 

 

 

 土曜日の四時間目の授業中、保健室に連れ込まれた衛は、更に鞠絵、四葉、鈴凛に責められていた。

 

「ほら・・・自分のニオイを嗅いで見たらいいデス」

 

 四葉は衛の口先にさっきまで胎内を抉っていた指を突き出してやると眉をしかめて顔を背ける。だが、腰を突き出して身体が反った状態では、殆ど動くことなくアンモニア臭がこびりついた指先を直視するしかない。

 

 臭気が衛の鼻腔から脳に直接響く、それは未熟な恥虐の官能に違いなかった。

 

「どおう?」

 

 弄るような艶やかな声で鞠絵が聞くと、小さい舌を出して四葉の・・・自分の胎内に入っていた異物に舌をつける。

 

「・・・・・」

 

 鼻腔を擽る臭気と舌先に感じる肌の感触。チロチロと舌を細やかに動かして四葉の指先を舐めとる。必死に舐める姿は許しを請うかのようだ。

 

 舌先に感じる苦味と塩気・・・・。屈辱の味を噛みしめながら、四葉の楽しげな笑顔を見てどうしよう無く心細くなって、愛しいあにぃを思い浮かべる。だが、こんな姿をあにぃ見られるのも辛い。どうしようもなく心細くなってくる。

 

「ねぇ衛? あなたは私たちのなぁに?」

 

 鞠絵が衛の腰に抱きついて猫の顎を撫でるように背後から擽る。声は艶やかで女主人が奴隷を可愛がるような艶やかな声だ。衛はビクンッと震え恥かしさで顔をしかめる。何度も同じことを聞かれ、何度言っても屈辱が消えることは無い。

 

「聞いてるのよ?」

 

 鈴凛が鋭い口調で言う。しかし衛は震えるばかりで答えない。何度も言おうとはしているのだが恥かしくて返事ができないでいた。許されるわけも無く鈴凛は衛の制服の中に腕をすべりこませ、さくらんぼのような乳首を捻り潰してやった。

 

「ひぎぃぃぃぃ・・・いづ。いづぅ」

 

 思わずスカートから手を離して身体を巻き返すようにしゃがんで、保健室の床に丸まって許しをこう衛。

 

「すん・・・・ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」

 

 泣きながら幼児のように同じフレーズを繰り返す衛。

 

「誰が寝ていいて言ったデスか!?」

 

 今度は四葉の上履きが衛の背中に飛ぶ。思い響くような音がして衛の全身に衝撃が伝わる。

 

「いたい!」

 

「何が「いたい!」デス。さっさと立って・・・四葉の兄チャマを・・・やっと合えた兄チャマに・・・」

 

 衛が立ち上がるまで四葉の蹴りが何度も襲う。

 

「ひぎっ! うぐぎ! あづ!」

 

 悲鳴を上げながら立ち上がろうとして顔を上げるとソコに四葉の爪先が飛んできた。

 

「ひっ!」

 

 一瞬、目の前が真っ暗になって次に衝撃がきた。どうやらオデコに当たった。

 

「あ!」

 

 転がって倒れた衛を見て四葉は声を上げた。その声には心配そうな声が交じり涙も見えた。

 

「・・・・・・大丈夫デスか。衛ちゃん!?」

 

 心配そうに衛を抱き起こす四葉。

 

「?  う、うん・・・大丈夫・・・へへ、オデコに当たっただけだから」

 

 オデコを摩りながら答える。

 

「ご、ごめ・・・・」

 

「四葉ちゃん」

 

 静かに怒った鞠絵の声。

 

「あっ・・・・・・」

 

 バツの悪そうな顔で四葉が視線を外す。衛は不安な面持ちで四葉を視線で追う。それが残りの二人には面白くない。

 

「どこみてるの!」

 

 鈴凛が衛を怒鳴ると。諦めたように立ち上がる。一人じゃないんだ・・・そう思うと少しだけ勇気が出た。

 

「もう一度聞くわ。あなたの身分は。私達はなんだったかしら?」

 

 鞠絵は冷たく言い放つ。

 

 衛はヨロヨロと立ち上がって、足を開いてゆっくりとスカートを持ち上げて腰を突き出す。

 

「あ、あの・・・ボクは・・・」

 

 いざ言おうとしても恥かしいものは恥かしい。

 

「ボク? 女の子が変なの。ふふ」

 

 鈴凛が嘲る。

 

「だって・・・ボクは」

 

「待って、ボクは一人称よね。一人称は人間が使う言葉よ。衛ちゃんの身分はなんだったかしら?」

 

「あう・・・・」

 

 強制的に躾られた屈辱的な言葉遣いを鞠絵は強要する。

 

「・・・・・・衛は・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご・・ごめんなさい、鞠絵ちゃん」

 

 思わず口にした言葉に息を呑む。

 

「鞠絵ちゃん?」

 

 後ろから衛に抱き付いて両手が制服のブラウスの下に又もやもぐりこむ。やわらかい華奢な身体をなぞるように目標を捕らえる10本の指。

 

「うくぅ・・・や、やめて・・・・・」

 

 直接触れられる冷たい指。指先がコリコリと乳首をもてあそぶ。散々苛められた衛の乳首は少しの刺激で敏感に反応し固くなってしまう。

 

「こんなにして・・・・」

 

 転がしたり扱いたりして衛の反応を楽しむように力を入れて乳首を潰す鞠絵。無理やり教え込まれた忌まわしい刺激は肉体の芯をゆっくりと炙るように衛の子宮をこってりと疼かせて、イタ気持ちよい何とも言えない間隔に堕ちていく。

 

「ほら・・・どうしたの?」

 

「鞠絵・・・・さま・・・・許して・・」

 

 グイッと乳首を指先で潰す。

 

「ヒギィィィィィ・・・あ、あうぅぅぅぅぅ・・・許して、ゆ、ゆるして・・・く、くださ・・・い・・・・」

 

「ふふ。おりこうだね衛」

 

 鈴凛が顔を真っ赤にしながら衛の頭をなでる。

 

「さぁ続きは?」

 

 鞠絵は指の力を抜いて固くなった乳首をコロコロと弄びながら妖しく尋ねる。

 

「・・・えっと・・・ま、衛は・・・鞠絵様と鈴凛様の・・・・」

 

 涙を堪えて乳首に受ける妖しい刺激に耐えながら教えられたとおりの言葉を吐き出す。最後の一言が恥かしくてどうしても言えないで口篭もってしまうと、鈴凛が首元からブラウスのボタンを引き千切って脱がしてしまう。ブラジャーをするまでも無い衛の胸が開放される。

 

 胸元には少年らしいやせた身体にある不自然なふくらみ。その頂上にはサクラ色の突起がぷっくりと盛上がっていた。

 

「ハッキリいいなさい。このまま外にいっちゃうよ? アニキが知ったら・・・・ふふ、どうなっちゃうかなぁ」

 

 鈴凛は言いながら剥き出しの乳首に狙いを定めて指で弾いた。

 

「・・・・ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

 これぐらいの時の女の子の胸は、いわゆる乳房が成長過程にある。ブラジャーが必要になったときぐらいに胸の中に『タネ』ができる。膨らみかけの脂肪の塊の中のシコリのようなものだ。『タネ』は普通の状態でもちょっと動いたぐらいでも軽い痛みを感じるのだ。これを指先で弾かれたのだからたまらない。

 

 全身に電気が通ったような少女しか味わえない激痛が衛の全身を貫いた。

 

「あはは、ゴメンゴメン痛かった? 軽くやったんだけどね」

 

 衛は痛みで胸を摩りたい衝動をぐっと我慢した。

 

「叩かれて喜ぶ変態だものね・・・・。キモチいい?」

 

 鞠絵がふくらみかけの脂肪の中からシコリを見つけて摘まむと、ソレを鈴凛が指先で弾く。弾くたびに衛は悲鳴を上げ泣き喚く。

 

「ひゃん・・・ひぃ。ひぅ・・・あひゃぁ・・・ひぎぃ」

 

 鈴凛の指先が弾かれる度に漏れる声。紅い斑点のような痣が斑に出来ていく。

 

「うぅぅぅ・・・うぐぅ・・う・・ひゅん、ぐす、いやぁ・・・・いやぁ。り、鈴凛・・・・さまぁ・・・もう・・やめてぇ・・・いたい・・・いたいよぉ」

 

 衛は堪えきれなくなって泣き出す。流石に鈴凛もその手が止まってしまう。

 

「ぐす・・・ぐすん・・・えぐ・・あ・・あの・・・ま、衛は鞠絵様と四葉様と鈴凛様の・・・・・奴隷です」

 

 衛は泣きじゃくりながら告白する。

 

 足を肩幅に開き、スカートを持ち上げ、ブラウスがはだけて紅い斑点が胸一杯に見え、腰を突き出した奴隷。

 

 衛は『奴隷』という立場を小声ながらはっきりと口にした。

 

 

 

 これで未完にしたら怒るよね?  続く

 

 

 

解説 

 

 ・・・・・駄目です。

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