サキとおねぇちゃん

 ナイショ話1




「お、おねぇちゃん……ほ、ホントにそれサキちゃんの中に入るの?」

 心配そうに、妹のサキが私の持つ道具をまじまじと見つめた。

「ええ、そうよ……怖いの?」

 アタシはちょっと意地悪な笑みを浮かべつつ、サキにその道具を近づける。

「こ、怖いよ……き、きっとそんなにおっきいの、サキちゃんには入らないよ」

 サキはブンブンと首を振って、アタシが道具を入れようとするのを拒んだ。

「でも、サキちゃん、もう我慢できないんでしょ?」

「え?」

「ついさっきまで、『おねぇちゃん、サキちゃんもう我慢できないよぅ』って言ってたじゃない?」

「だ、だってぇ、さっきまでは……っ」

 と、恥ずかしそうに、サキは俯いてしまった。

「くすっ、サキちゃんてば」

「ひゃんっ!?」

 アタシはサキの中を指で拡げてみた。

「あらぁ、サキちゃんの中ってピンク色でとっても可愛いわぁ……さあて」

 アタシは道具のスイッチを入れた。

「いくわよ、サキちゃん」

「え? ま、待っておねぇ……」

 アタシは異様な音を放つその道具をサキの秘壺の中に挿入した。

「んん〜っ!?」

 その刹那、サキが一際高い声で官能的に鳴いた。

「ふふっ、まだちょっと痛いのかな」

 サキの事ならアタシは何でも知っていた。

 一番感じる所とか、そこをどうして欲しいのかも。

「サキちゃんが悪いのよ? おねぇちゃんの言う事をちゃんと聞かないから」

「あ……んんっ……んん〜っ!」

 まだちょっと痛みがあるのか、サキは必死に耐える様に目を瞑る。

 この責めはサキへの罰の意味もあった。

 少しは痛みも感じて貰わないと困る。

「大丈夫、もうすぐ痛くなくなるから……くすっ」

 そのサキの表情が、妙にアタシの心の琴線に触れた。

「んっ……はぁ……はぁっ……んくっ!」

 だんだん、サキの吐息の中に艶っぽさが混ざってくる。

「ほぉらサキちゃんの中、よだれでいっぱいになってきてるよ」

 アタシはサキの秘壺で暴れるソレを引き抜くと、彼女が分泌した液を音を立てて吸い取った。

「んっ……あっ……ん〜っ!」

 それに応じて、サキがまた高い声で鳴く。

「くすくすっ……まだまだ、よ」

 アタシはサキの中に、ソレを再び侵入させる。

「んん〜っ!」








「はい、終わり」

「は〜っ、いつ聞いてもあのチュイ〜ンって音は苦手だよ……」

「んもう、だからいつも寝る前には、ちゃんと歯を磨きなさいって言ってるのに」

「あ、ほっぺたが自分のじゃないみた〜い☆」

「って、聞いてないし……」




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