機動警察パトレイバー特集


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■音楽について

音楽・川井憲次

第1期OVAの頃から音楽を担当し、パトレイバーシリーズの音楽の大半はこの方による作曲です。
ロボットアニメに限らずアニメのオープニング曲はノリのいい元気の出る曲が多いのですが、この作品もその例に漏れず、オープニングはノリのいい曲が多く元気づけられたものです。

個人的には「コンディション・グリーン~緊急発進~」が好きですが、この方の作曲ではありません。

それでもこの作品以降、この方の名前はHEADGEARの名前が姿を消していくのと反比例して、日本映画で登場してゆくことになります。

和製ホラーの代表作として有名な「リング」「リング2」に始まり、「デスノート」「GANTZ」と続いていきます。

最後のエンドロールを観て初めて「あっ、川井憲次」と驚くこともしばしば。
それほどこの方の曲は全くといって言いほど意識させません。

劇場版第2作では、前半無音に近いほど音が小さく、途中から流れてくる大音量の音楽も記憶に残らないほどです。
この演出が押井守監督によるものか、この方によるものかは不明です。

音楽つながりでパトレイバーとは関係ない余談になりますが、同じアニメ音楽から有名になった方に久石譲がいます。
この方は宮崎駿アニメがTVで何度も放送されたため記憶に残ってしまいましたが、記憶に残らない楽曲が多いように思います。

上記2名とは真逆に位置する音楽監督といえばジョン・ウィリアムスでしょうか。
この方の曲は「スターウォーズ」のダース・ベイダーのテーマが有名ですが、この他にも「E.T」、「インディ・ジョーンズ」、「ジュラシック・パーク」など一度は聞いたことのある曲ばかりです。
彼の曲はメインの主旋律を少しだけ聞かせたり、アレンジして何度も使用するうちに映画を観ている人の耳に残ってしまうのですが、予告編というわずかな時間の中で聞いても記憶に残るほど、強烈なインパクトがあります。

上記3名の音楽監督は映像の邪魔にならず、より作品を盛り上げるのが上手いという点では共通しています。
また、映画館ではTVで観るのと違い音量を変更することが出来ません。
そのあたりの音量の設定具合も上手いと言えます。

補足として川井憲次氏の曲にインパクトがないというと誤解があるので、押井守監督作品の「アヴァロン」の音楽もこの方です。
「アヴァロン」は最後に流れる曲のためだけの作品といっても過言ではないほどパトレイバーとは一変して強烈なインパクトのある楽曲を作曲されています。


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