機動警察パトレイバー特集


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■漫画として

1988年17号~1994年23号まで週刊少年サンデーで漫画家ゆうきまさみにより連載されました。
連載当初はビデオシリーズの宣伝だったようです。

連載当時は1話完結というより連続ものであったため立ち読み程度ではその面白さがわからず、また漫画自体にも興味が失せていた時期なので全くと言っていいほど読んでいませんでした。

ところが、ついこの前やっと読破。それがきっかけで今回の特集となったのですが。。。
その感想を書いてみようと思います。

アニメ作品を観てからしばらく経っていたためか、最近の漫画が大人びているためか、それとも自分自身が年をとったのか、やや登場人物の顔が子供向けの感じを受けます。
中年と言われる人々や年寄りも登場してきますが、どこかしら若く見えてしまいます。
また、パトレイバーとグリフォンが対決するシーンは流れるように動きがつかめなくて、何度か読み返したように思います。

TVシリーズにあったかも知れませんが、肉体労働者の話や、企業内紛の話など、とても少年雑誌に載っていたとは思われないような内容の話があり、関心させられました。
また、漫画特有の、場面変換のうまさには目を見張るものがあり、洪水のシーンからシャワールームという水つながりなども印象的です。
映画やアニメでは感じられませんでしたが、タバコの使い方は抜群です。
朝起きて後藤隊長がタバコを吸おうとしてたり、話の区切れ区切れでタバコをふかしてみたり、実に効果的にタバコを使用しています。

ただ、HEADGEARという集団から発生した作品だけにどこまでがゆうきまさみのアイデアで、どこまでがそうでないのかという舞台裏を知りたくなってしまうほどストーリーがよくできていました。

劇場版第2作が1993年公開であるにもかかわらず、1994年まで連載されました。
パトレイバーとグリフォンが対決した時点で急速に話を終えるべきだったとおもうのですが、事件解明の部分を描いているために必要以上に長くなったのでしょう。
パトレイバーとグリフォンの対決以降はかなりテンションが低くなっているようにおもいます。

後日談としては、この作品が「踊る大捜査線」のベースになっていることは間違いないでしょう。
特車2課へのテロリストの乱入は「踊る大捜査線」のTVの特番ですし、グリフォンとの対決の後に野明が襲われる喪失感は「踊る大捜査線 The Movie」のラストですし、タイトルの「踊る大捜査線 The Movie」はまさしく、「機動警察パトレイバー2 The Movie」からきたものです。
他にも警察内部の「キャリア」と呼ばれる出世コースなども両作品に共通して言えることです。

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