機動警察パトレイバー特集
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■個人的な思い入れ
はじめてこの作品を観たのは、映画1作目です。
95年頃ですから、すでに作品としての製作はすべて終了してしまい、世間の熱は冷めたころでしょう。
レンタルビデオを見始めた頃で、映画ばかりみていたのですが、
アニメ作品は複数の巻にまたがるシリーズ物が多く、また「ハマると抜けられなくなるだろうなぁ」という思いから、
あえて2時間程度でケリのつく映画版をレンタルしたのでした。
ところが、「謎のレイバー暴走事件が多発。その謎を追いかけるうちに。。。」というミステリアスな展開が妙に私の心にヒットしたのでした。
この作品は、「ロボットアニメでありながらミステリーなのか。」と勝手に解釈し、
即、映画2作目をレンタル。
あまりに作品の雰囲気が違うので、多少戸惑い。
「ミステリアスな展開はビデオシリーズにあるのかも。。。」
と期待したのが運のつき。すっかりハマってしまい、
OVA第1期からOVA第2期、TV版を観倒した後は、いつの間にか
主人公「泉野明の成長物語」であったことに気づかされたのです。
物語の前半でこそ大学のサークル卒業したての雰囲気だったのに、
いつの間にやらしっかりした警察官へと成長してゆく。。。
その過程がなんともいいんですなぁ。
最近、やっと漫画を読破し、久しく眠っていたパトレイバー熱が再燃。
今回の特集となったのです。
インターネットではあまり私のように成長物語に熱中した人が少ないという不満のもとにこの作品への思い入れを書きなぐってみたのでした。