vol.001[98年?月?日発行]

          ★ウソとシュールとナンセンス★

●●●●●  ●    ●●●●● ● ● ● ●●●●● ●●●●●
    ● ●●●●●    ●  ● ●            ●
  ●●●  ●  ● ●●●●● ● ● ● ●●●●● ●●●●●
  ●    ●  ●    ●  ● ●       ●    ●
●●●   ●●  ● ●●●●  ● ●●● ●●●●● ●●●●

■■■■■■■■エ■レ■キ■メ■ー■ル■マ■ガ■ジ■ン■■■■■■■■

第イ号『官能のグラビアキラーは居間で?!』

 今週の挨拶

 ニュース:ララちゃんランドセルの側面の
 ニュース:ニッカド健康法の落し穴とは?
 コラム :バイアグラ
 潜入ルポ:ドミノ起しでギネスに挑戦!

 編集後記

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

★今週の挨拶

 バナナにかこまれちまって、ちょっと興奮気味です。今週はマレーシアから
送信します。来週は、ボーキサイトの街から送信します。      (タ)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


★ニュース『ララちゃんランドセルの側面の』

 季節は夏だといってウカレてる場合じゃないゾ。深刻な危機がみなさんの目
の前や目の前に迫りかねないというこの事実を正しく認識しておられるかし
ら。その深刻な危機というのは、ほかでもない。あなたの右手の中にある5円
玉のことだ。こんな噂を耳にしたこともあるという人が多かれ少なかれいると
かいないとか言って「5円玉の穴がなくなる(んじゃないか)」という話が某
国会で持ち上がっているのだヨ。5円玉や50円玉(以下、穴あき硬貨。ある
いはアナーキー校歌)は、寛永通宝以来、まとめてヒモを通して持ち歩くのが
巷のヤングの今年の夏のトレンドであり、そのヒモをララちゃんランドセルの
側面のホックにパン袋とともにブラ下げ、枚数が多いほどハイソでC調だとい
うステイタスシンボルになっている。その、ある種エキセントリックな土着の
習慣が不可能になるかもしんないという深刻な危機を厳粛に受け止め、我々は
あらゆる硬貨を酢につけるだけで新品同様の輝きを蘇らせることができるとい
うマメ知識で武装せざるを得ないのは、現代社会の歪みであろうか。 (エ)


★ニュース『ニッカド健康法の落し穴とは?』

 全国の女子大生が信仰してやまないニッカド健康法に遂に科学のメスが入っ
た。ニッカド電池を左手の人さし指と親指で2時間ほど持つ(プラス側を人差
し指に)だけという手軽さが受けてか、今や女子予備校生の間でも信者が増え
ているというこの健康法。中南米に住む中南米立中南米大学のフジモル・フジ
モリ教授が「非常に危険」というコメントを酒の席で無礼講的に発表した。フ
ジモル教授によると「人体に危険な恩恵をもたらすと言わざるを得ない。電池
のプラス側の出っ張りが全てを物語っている」とのこと。しかしこの教授、以
前「ニッケルは好きだがカドミウムは嫌いだ」などと差別的な発言で会場を沸
かせたという暴言癖の持ち主でもある。いったいこの議論に終わりは来るのだ
ろうか。今後の動向を大いに気にしたい。             (エ)


★コラム『バイアグラ』

 バイアグラがちまたの人気者ですが、パラグアイとは関係ないのが、刹那で
す。人は生きていくなかで必ず歩いて行きます。整備された道。けわしい道。
案内がでてる道。これらの道を進むうえでのバイアグラ効果はどういうことだ
ろうか? 切りがない話だが、バイアグラの影響で道が別れる。自分の地図に
ない道ができる。おそらく迷うだろう。型からできたものはすばらしい形で出
来上がる。型なしでその形をつくるのは不可能だろう。淘汰とはこの世なん
だ。生社会そのものである。淘汰を拒否することは、社会を否定するのであ
る。こんな考えが正論としてもおかしくない。パラグアイ。     (タ)


★潜入ルポ『ドミノ起しでギネスに挑戦!』

 円盤投げに次ぐ人気スポーツのドミノ起し。このたびW大学のドミノ研究会
(ドミ研)がギネスに挑戦するというので、興味本位で取材に行きました。同
校体育館の中には、すでにギッシリとドミノが倒された状態で並べられていま
した。その数5万個だそうです。本番当日にもかかわらず、最終調整に余念が
ありません。ほんの1ミリのズレでも失敗の原因になるからです。小生も手
伝ったのですが、すぐに飽きてしまってジルバのステップを練習しております
と、うっかりドミノを蹴っ飛ばしてしまいました。パタパタパタとドミノが2
00個ほど起き上がってしまいました。平謝りして、なんとか許してもらいま
したが、体育館の隅でじっとしていろと軟禁。しばしのち、とうとうドミノを
起す時間になりました。ドミ研キャプテンの横田君が「そい」という掛け声と
ともに、1個目のドミノを起しますと、生き物のようにパタパタと起き上がり
ました。記録は6個。惜しいことにギネス(8個)には届きませんでしたが、
彼らは悲しみのあまりエーデルワイスを2番まで歌いあげました。若きドミ
ナーたちよ、そんなに悔やむことはないさ。夏はこれからなのだから。(エ)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

★編集後記

 疲れた(内)
 左手中指が丁寧に動いた(エ)
 丸井がこんでた(タ)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・記事の内容はすべてウソでシュールでナンセンスです
・誤字脱字、間違った日本語のたぐいはわざとです
・バックナンバー、購読解除はホームページにて 
・配信先変更は解除した後、新しいアドレスで再登録してください
・本メールにより生じるいかなる損害について当方は全面的に無責任です  
・このメール中すべてを無断で転載・再配布することを禁じます
●インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。
 ( http://www.mag2.com/ )

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

エレキメールマガジン『アカチバラチ』
発行人責任者編集長:内藤マウス
アカチバラチ編集部:akachibarachi@geocities.com
アカチバラチ編集室:http://www.geocities.com/Tokyo/Ginza/8463/



ご注意
・記事中のメールアドレスやURLは現在おおむね無効です。
・募集のたぐいも現在おこなっておりません。

←前号表紙次号→