Take Out Sex 4
足がもつれて玄関に座り込んだ私を彼は背後から抱いたまま、器用に服を脱がせ始める。
「・・や・・・・」
ふいと口をついて出る否定の言葉など、意に介さないかの様に彼は私を素肌に変えていく。
背筋にひんやりとした風があたる、その背中に彼の唇が触れた。
「ぁ・・」
自身の声に驚き、慌てて口を押さえる。
その間も彼は場所を変えながら、私の背中を責め立てている。
「あ・・なた・・・」
私は困惑しながら、必死で理性を保とうとする。
彼の指先がスカートをずりあげる。
「だ・・め・・・」
靴を脱ぐまもなく、下着がずらされる。
「いった・・い・・・」
・・・誰なのか?・・・
「・・思い・・出さない?・・」
・・・?・・・・
「あの時は・・・逆・・・だったね・・・?・・」
・・・いつ・・?・・・
「貴女は知らないだろう?」
・・・・・何の話?・・・
「そんなに変わったかなぁ・・・」
彼は吐息の中で、囁く。私の中心部に指をこじ入れながら。
「あの日も・・・こんな・・日だったよ・・ね・・?・・」

・・あの日・・・?・・・

「暑い・・・・夏・・だったね・・・?・・」

・・・!!!!!!・・・

お・・もい・・だし・・・た・・・!!!!!

・・・大学最初の夏休み、私は友人たちと海に泊りがけに出かけた。
楽しかった、思い出になった。
夜何度か、海で知り合った人たちと、みんなで騒いでいた。
少しずつ・・・
少しづつ・・・
カップルになって消えていったあの夜。

私は、カップルにはなれなかった・・・・

夜のさびしい、海辺を一人、散歩していた。

ふと、やはり、カップルになれなかった男性が一人たたずんでいるのを見つけた。

確か年下だったと思う。

やりきれない寂しさと、海辺の開放感が私を襲った。
彼を岩陰に誘うと思わず、手を出してしまったのだ。

おりしも満月、私は彼を狂ったように求め、果てた。

彼が寝ている隙に私はホテルに戻った。翌日の夜も、・・・そう帰る前の日の夜まで。
私は彼を探しに海へと向かっていた。
彼は何度か私の名前を聞いてきたが、決して答えずただ、彼の身体だけを貪った。
彼が誰かも知らぬままに。

そして、私はその夏の思い出を、封じ込めていたのだ。

「あ・・なた・・・・ま・・・さか・・・」
私は驚愕と快楽の中で言葉を発した。
「・・見つけたときは・・驚いたよ・・・」
彼の指が私から抜かれ、代わりに大きく膨れた彼の分身がこすり付けられる。
「・・あ・・・・ぁ・・ああ・・」
「貴女は・・わからなかったみたいだけど?」
そう言って彼は私の胎内へそれを挿入した。
「!!ぁぁぁああ!!」
「・・・あのときが・・初めてだったんだ、俺は・・」
淡々とした言葉と裏腹に、激しく腰を打ちつける。私は思わず玄関に崩れ落ちた。
「・・んんん・・・・・ふ・・あ・・・ん・・」
乳房を背後から揉みしだかれ、貫かれた私の姿が玄関脇の姿身に映し出される。
「・・・あれから・・何人もの女を抱いても・・貴女以上はいなかったよ・・・」
「・・はぁん!!!!んん!!!」
彼の両手が私の腰を引き寄せ、さらに奥深くへとえぐりこんでくる。
「だから・・・・これは・・運命なんだ・・・」
・・・う・・ん・・・め・・い・・・?・・
「くぅ・・・んん・・・」
私はもはやそれ以上、何も考えられなくなった。
頭の中が真っ白になって・・・そのまま意識が暗転した。

次に眼を開けたとき、彼が私を私のベッドで抱きしめていた。

「・・・・・・・」
「眼が・・さめた・・?」
「・・・・」
小さく頷く。
「わかった?」
同じく頷く。
あの、暑い夏の日、貪った快楽。
自分の中での欲望に身を任せた時間。
「なぜ・・?・・」
「なぜか?・・わからない・・ただ、どうしてももう一度貴女に会いたいと願っていた。」
彼は私を見ないように言葉を続けた。
「そして、見つけた。貴女を。」
彼の腕に力がこもる。
「だから・・・」
「・・だから?」
「教えて・・・貴女の名前を・・・・貴女の口から聞きたいんだ。」
「私・・・・」
「俺はあのときから、貴女のものだから。」
私は彼のその言葉に全身が震えるのを感じた。恐怖ではない、何か感じたことのない、感情。
その感情をなんと呼ぶのかは・・・まだ・・・知らない。
ただ、わかることは。
私にとって彼はとても大事な、ものらしいということ。

end

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