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「言わないと、このままだ。」
熱い高ぶりが触れているもどかしさが由真の理性をさらに紅く染めていく。
満の指先が背中のラインを緩やかになぞり、黒髪をわきに落とす。
湿り気を帯びた素肌に張り付くようにしているそれ。
その動きすら愛撫に変わっていく。
「満・・・みつ・・るぅ・・・・」
「由・・・・真・・?いいの・・・このままで・・?・・」
「・・・・ん・・・はぁ・・・ぁ・・・」
頭をリネンに落とし、唇を手で押さえる。
「・・っ・・強情だなぁ・・・由真は・・・」
真っ赤な頬をしながら由真は必死で耐える。
満の指が背骨から臀部へ向けて流れた。
「・・!いやぁ!!」
後ろのすぼまりを捉えるとその部分を指先で刺激し始める。
先ほど滴った蜜がそこを滑らかにしていた。
こねくり回すようにその部分を嬲る。
「いやぁ・・や・・やめてぇ・・・そんな・・・ぁぁ・・・」
初めての感覚に由真の声がか細く上がる。
「やめて欲しかったら、ちゃんと言うんだ。」
指先がめり込みそうなほどほぐれてくるそこに甘美な恐怖とともに由真の理性が白くはじけた。
「満ぅ・・・満のぉ・・・・・が欲しいぃ・・・」
「聞こえない。」
「満の・・・おっきくなった満のアレが欲しいのぉ・・・!!!」
「・・・・まぁ上出来だな・・」
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