貴女の望み・男の望み 4
男の指がクリトリスを捕らえ、弾いた。
「きゃぁぁぁあ!!!!!」
男の手が手首まで彼女の胎内へもぐりこみ、彼女の意識は暗転した。

彼女は下半身に違った違和感を覚え、眼を覚ました。
「失神するほど、よかった?」

冷ややかな言葉が彼女に降り注ぐ。
「じゃぁ、こっちはどうかな?」
男の指が後ろのすぼまりをつつく。
「・・や・・・やめてぇ・・・」
どれくらい気を失っていたのだろうか?潤滑剤を塗りたくられ、そこは男の指を飲み込んだ。
「ひぃ!!・・・・やぁ・・・」
「・・・こっちは初めて?」
前とは違った感覚を彼女に与える男の動き。夢中で頷く彼女に満足げに男が見下ろす。
ずるりと指を抜き取ると同じ潤滑剤を塗られた分身で一気に貫いた。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!やめてぇ!!!」
太い杭で串刺しにされたように熱い灼熱で貫かれて、彼女は我を忘れて泣き叫んだ。
「お願い!やめて!いやぁ!やぁ・・・・」

男は指先でクリトリスを舐り始める。
痛みの隙間に快感の波が揺らぐ。
「前からも、大洪水だな。」
羞恥に顔を赤らめ、眼を伏せる、それでも男は攻める手を休めようとしない。
「やぁ・・・いや・・・もう・・・やぁ・・・・」
彼女の声に当初の勢いは無い。男は彼女の蜜を指先で掬うとぺろりと舌で舐め取る。
「こんなにして・・・いやもなにもないなぁ・・・・」
それでも快感の声をあげまいと耐える彼女の唇に蜜を掬わせた指を当てる。
「どんな味?」
彼女は答えない、口を開けたら叫んでしまうから。
「いいよ、別に。」
男はベッドに結んでいた足のネクタイをほどき、自分の上に彼女を持ちあげる。
「ひぃ・・あ・・・・やぁ・・・・」
「もう、こんなのいらない。貴女のだけで十分だ。」
男は彼女の唇を指先でなぞる。隙間から中へと差し入れると、彼女は成すがままに指に絡みついた蜜を含んだ。
それが・・・・・瞬間だった・・・

・・・・・手に入れた・・・・
・・・愛しい、恋しい、愛する貴女―ヒト―・・・・・
・・・・墜ちて・・・いこう・・・

遠くに朝が聞こえる。
二人には聞こえない。
望むべきものを望み、得るべきものを得た二人に与えられるのは祝福なのか罪なのか。
それはだれにもわからない。

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