DAS 。NASのようにネットワークを経由して接続するのではなく、直接PCに接続して使用する形態のストレージのこと。
DCM 。サプライチェーンマネジメントがメーカの業務効率化を目的とした最適化であったのに対して、顧客の購買情報(Demand:デマンド)を基点として、商品開発・生産・供給体制を構築していく手法。
DFD 。データの流れに着目して、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係をわかりやすく図式化する構造化分析の手法。「○」処理・プロセス,「□」データの吸収先,「→」データの流れ,「〓」データストアの4つの記号を用いて対象業務のモデル化を行う。
DHCP 。TCP/IPネットワークで、ネットワークに接続するノードへのIPアドレスの割り当てをアドレスプールから自動的に行うプロトコル。各クライアントにIPアドレスを設定するネットワーク管理の負担が軽減され、使い終わったIPアドレスは回収し、他のノードに再割当てされるのでIPアドレス資源の有効活用が期待できる。
DHTML 。静的なHTMLの内容をCSSとJavaScript等のクライアントサイドスクリプト言語を用いて動的に変更するウェブ技術を指す抽象概念である。
DMA 。コンピュータと周辺機器とデータのやり取り制御する伝送路のこと。Direct Memory Accessの名の通り、入出力装置がCPUを介さずにメモリとの間で直接データを転送する方式。
DMZ 。公開サーバなどの外部からアクセスされる可能性のある情報資源を設置するためのファイアウォールの中でも外でもない中間的なエリア。
DNS 。ドメイン名・ホスト名とIPアドレスを結びつけて変換する(名前解決する)仕組み。TCP/IPを利用したネットワークでは、各ノードを識別するため一意のIPアドレスが割り当てられているが、このIPアドレスは数字の羅列で人間にとって覚えにくいため、IPアドレスと対応する別名であるドメイン名・ホスト名が付けられている。DNSは、IPアドレスと対応するドメイン名の関係を保持し、要求に応じて相互変換する機能をもつ。
DNSSEC 。DNSにおける応答の正当性を保証するための拡張仕様。ドメイン登録情報に電子署名を付加することで、正当な管理者によって生成された応答レコードであること、また応答レコードが改ざんされていないことを検証できる仕組み。
DNSキャッシュポイズニング 。DNSサーバからの名前解決要求があった場合に正常な応答に加えて偽の名前解決情報を付加して送信することで、そのサーバのキャッシュに偽の情報を登録させる攻撃手法。この汚染されたDNSサーバを利用したユーザが、偽のキャッシュ情報をもとに悪意のあるサイトに誘導され、機密情報を盗まれるなどの被害が発生する可能性がある。
DRAM 。コンデンサに電荷を蓄えることにより情報を記憶し、電源供給が無くなると記憶情報も失われる揮発性メモリ。集積度を上げることが比較的簡単にできるためコンピュータの主記憶装置として使用されている。
DSA 。離散対数問題を安全性の根拠とする公開鍵暗号を応用して開発された、ディジタル署名方式の一つ。
DTD 。SGML・HTML・XMLを定義するスキーマ言語
DTP 。パソコン,スキャナ,プリンタなどを用いてデザイン,編集,レイアウトを行い印刷用の原稿のなどを作ること。
DVI 。ディスプレイに映像を送るときに、ディジタル信号で送る方式。アナログ信号のように外部からのノイズに影響されることがないため、品質の高い映像になる。HDMIとは異なり、基本的に映像出力を目的として規格化されたため、音声伝送機能はもっていない。
DoS攻撃 。通常ではありえない数のリクエストをサーバに送信することでサーバやネットワーク回線を過負荷状態にし、サーバのシステムダウンや応答停止などの障害を引き起こさせる攻撃手法。
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