こないだ、私はとある地元のDDR大会のパフォーマンス部門に出てきた。
出場を決めるにあたって、私、相当悩んで、結局出る決心をしたのは、エントリー締めきりぎりぎりだった。
こんなレベルで大会出てもええもんかと、なかなか決心つかんかったけど、私を支えてくれてた人が、温かく声をかけてくださったおかげで、私は決心することができた。ありがとう、みんな(多謝)
また、大会に出す曲についても、ブリ2かバタかで迷ってた。
前者だと、私の愛してやまない曲、しかも回ったりスライドしたりと派手目にやることができるんだが、いかんせん踊りこみ不足でいまいち自分のものになってる自信がなかった。
後者だと、背面では必ず最初にやってた曲で、確実にモノにしてる自信はあったんだが、一歩間違うとホントに変わり映えしないものになっちまう。ベーバタって、背面したい人がたいてい最初に覚える曲だしね。
結局、自分が一番やりこんでて自信を持って踊れるベーバタを出すことにした。普通に踏んだんぢゃ、見てる人を納得させることはできないんで、必死でアイデア練ったっけね…
実は、あの衣装もエントリー出した日に材料買って、その日の夜に製作した、っていう代物だし、でもってエントリー出してからは踊りよりもむしろ発声練習のほうに力入れてたりして(笑)
演技順が発表になって、私の前の人がADPパラMAXをやるってことになった時は、どーしよっかと思ったけどね…(しかも私の後の人はADPイフ)
DPって、パネル8枚使う分ダイナミックに、派手なパフォができる可能性があるからね…
そんな中で、自分なりのベーバタがどこまで通用するか…ベストを尽くしてやってみるしかない、そう思ったね。
大会では、ベーバタを背面で歌いながら踊った。
マイクは使えないとのことなので、どうにかして後ろまで生ボイスで通すつもりだったが…(爆)MCの方が、私の声をマイクに入れてくださった(謝)。
ギャラリーのみなさんも盛り上がってくれていることが、私の目にはハッキリと映っていた。
(これって背面やってて得してることだよね〜♪)
結果は、パフォ部門20人中5位で、審査員特別賞までいただいた。いやぁ、実にありがたいことである。
私が常々思っていて、でもこれまであまり自信がなかったこと…
「パフォの価値は、足の数で決まるもんぢゃない」
そのことを、見てる人も分かってくれてるってことが私にもハッキリした形でわかって、その点でも本当によかった。
自分らしさを出しきれば、ベーバタでもADPパラMAXに引けを取ることはない…それが、形になって現れてたわけだから。
あとで、自分の踊ってる写真を見てみた。
自分自身、表情が生きてるな…そう感じた。今回のパフォは、今の時点での自分らしさがよく出ていたと思う。
次の機会には、また違った斬新なネタで、自分らしくギャラリーを盛り上げていきたい。
私の得意な「鏡」を、最大限に生かした、ギャラリーに向いて踊ってナンボのネタ、かつ歌の翼でないとできない演技、そういうのを目指していきたい。
たとえ、踊ってる曲の足の数は少ないとしても…
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Written by Utano-Tsubasa