空振り三振







ある男がこれからある男にあることをします 一時間前 お「なぁ、そこのへタレぇ。じゃまや、どかんかい。」 レ「んな、おっくん酷い。」 お「じゃまや、はよどいてぇな。」 レ「(怖)はいはい、どきますよ。」 藤「はは、仲いいね。」 お「誰がこんなへタレと仲良うせんといかんねん。」 藤「・・・・・なんかあったの?礼央さん。」 レ「あぁあぁぁぁ、がぁぁどぉぉぉぉぉ(泣。」 レ「実は・・・。」 藤「実は?」 レ「さっきおっくんの大切にしてたケーキ食べちゃって・・・。」 健「ぁあ、そりゃ許せんな。」 レ「やっぱそう思う・・・ってなんで健一がここに?」 健「いちゃ悪い?」 レ「いや・・・、で、どうすれば機嫌直してくれるかな?」 納「しかし、ケーキごときで怒るなんておっくんも可愛いね。」 レ「いや、あれって・・って加納さんまで?」 納「いちゃ悪い?」 レ「い。いえ。まぁ、あのケーキなんか洋輔があげたやつっぽくて。」 藤「なるほど。じゃぁ、怒るな。」 健「え?なんでなんで?」 藤「だから、って健一は知らないのか。おっくんは洋輔が・・・。」 お「なんや、こそこそと。」 レ「おおおおおおおおおおおぉぉぉおおおおっくん。」 お「なんやその驚きようは。」 納「・・・洋輔来ないなぁ。」 健「加藤さん、で。何だったのさっきの?」 藤「あ、後でね。」 健「?」 洋「・・・・なにやってんの?」 レ「よぅぅぅすけぇぇ。」 洋「なんだよ。」 レ「実はぁかくかくしかじかで・・・。おっくんがへそ曲げちゃって。」 洋「おっくん、ケーキぐらいまた買ってきてやるから。」 お「そうゆう事ちゃうねん。」 洋「?じゃぁどう言うことなの?」 お「もう、ええわ。仕事仕事。」 洋「?」