今月の本 2103号 COVID-19 感染予測
[https://datastudio.google.com/reporting/8224d512-a76e-4d38-91c1-935ba119eb8f/page/ncZpB?s=nXbF2P6La2M]


(今回はメルマガ発行後の誤字脱字の訂正や状況の変化や説明を加えたい点について随時加筆しています。)





今月ご紹介する文書はWebページです。 現代人が今知るべきことだと思いましたので選びました。

官僚の方は力学が苦手なのでしょうか? コロナ対応を見ているとそう思わずにいられません。 去年のように陽性者が二週間前の半分になっているのであれば、 感染者が感染しているのは潜伏期間が二週間とすると 二週間前にそれだけの数が感染しているのであれば、 現時点で感染しているのはその半分だということに なります。ですから今日緊急事態宣言を解除して 人々が街にくりだして感染が増えたとしても 二週間先までは観測される感染者数は減りつづけます。 ですから、いろいろな対策を打つ時間的余裕があるのです。 しかし、宣言解除の段階で二週間前の二倍に増えていたとしたら、 話は逆になります。現時点で観測数の倍は感染者が発生していると いうことになります。そして、感染者数の観測値が 二週間後に倍になったあとはさらに加速して感染者数が 増えていくということになります。 ですから対策はまったなしということになります。

この説明は速度や加速度の概念がわかって 二次微分方程式などがわかる 高校物理程度の知識のある方 ならすぐにわかると思います。

でも文系の官僚や政治家の方には わかっていないように見受けられます。 宣言解除して感染者数が順調に増えているのに びっくりしている感じです。

そこでこのページをご紹介します。 これはgoogleがAIに二週間後までの死亡者数や陽性者数を 推測させたものです。文系の方には このように図で示された方がわかりやすいと思います。

ぜひこの図を見ながら対策を打ってほしいものです。 県別でも表示できるので 地方官僚の方でも有用だと思います。

官僚や政治家の方でなくても有用です。 地域ごとに感染者数がわかるので コンサートなどの行事が行えるか の判断がつくと思います。 東京などの急増しているところだと 二週間後にまた宣言がでるかもという 状況になります。 広告をみているとそういうときに首都圏で 催し物をようやくできるといった感じで 計画されている方が多いようですが、 また中止に追い込まれる可能性が 高いことが予想されるので前もって 対策された方がよいです。 このように旅行や行事の計画をするのに 行って大丈夫かの推定にも使えます。

現状ではお店の営業時間以外の対策は ないようなので予測通りになる可能性が高いと思います。

そうではない劇的な効果のある対策を 行政にはとってほしいものです。

私としては 以前から述べているように
感染多発地域とそうでない地域の移動制限 (輸送機関は赤字で困っているので 一時的値上げでもよいのでは。 ゾーニングで山梨県のように感染が少ない県を 増やすようにして日常生活が普通にできる地域を 増やしていくべきです。)
と、学校閉鎖。 (以前述べたように ぎゅうぎゅうの満員電車が10センチ間があくだけで 相当ウイルスの伝搬確率は下がるはずです。 また、子供は発症しにくいのでかかったことがわからずに より学校などでウイルスの伝搬速度が上がって家庭に持ちこまれると思います。)
と、マスクだけでなく眼鏡の徹底。 (稀な接触感染、続く徹底消毒 [https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v18/n4/%E7%A8%80%E3%81%AA%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%80%81%E7%B6%9A%E3%81%8F%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%B6%88%E6%AF%92/107001]という最近の論文でもエアロゾル感染の可能性が高いことが指摘されています。 当然鼻だけでなく目も守るべきです。)
と、交通機関の常時消毒です。 (稀な接触感染、続く徹底消毒 [https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v18/n4/%E7%A8%80%E3%81%AA%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%80%81%E7%B6%9A%E3%81%8F%E5%BE%B9%E5%BA%95%E6%B6%88%E6%AF%92/107001]という最近の論文では接触して感染する可能性が低いとしていますが、 リスクとしては一万分の5もあるようです。 理系の人がよく陥りがちな大数の感覚の欠如がこの論文からは感じられます。 日本人は一億人ですから一万分の5なら5万人が感染するということです。 一週間ごとに測定したそうですがそれでも一日一万人程度が感染することになります。 放射線防護の議論でも感じましたが、一億人の人口を守るのにいかに大変な努力が必要になるか という意識が理系の方に薄いように思われます。 日本の陽性者数が今のレベルということは 国民のほとんどすべての人が努力して抑え込んでいるのです。 日本のように人口が多い国は半導体並みの高信頼性を持った理論で抑え込む必要があるのです。 ちょっとしたことで感染が減らなくなるのです。 接触感染を防げば一日万単位の陽性者を減らせるのであれば 日本のように陽性者が少ない国は積極的に消毒を行うべきです。)

などと考えてたら、6月17日に東京では宣言は終了して蔓延防止に移ることになりました。 このページ予想はどうなっているかとみてみたらまだ15日までしか 反映されてないようです。そのため減少することが予測されていますが、 実は16、17日から先週より増えているのです。ちょうど二週間前に 映画などの緩和されたことがちゃんと現れているんだと思います。 そこまではAIは予測できないのでしょう。 この図で終了を決めたのではないことを祈るばかりです。 なぜなら私からするとむしろ、6月に緩めたものをまた強化すべきだとおもうからです。 2週間たたないとどれくらい効くかわからないのです。 二週間たって患者が増加するのであれば、その緩和をやめるか 別の追加対策をやるべきです。 そうやって一つ一つの対策がどの程度効くか測定すべきです。 貴重な一年間そういうことをしてないので、 アクセルとブレーキが食事だけという感じです。 しかし、最近若者の感染者割合が増えているそうです。 そうなると最近の若者は飲まないのでお酒制限などが効きにくくなることでしょう。 別の対策が必要なのではないでしょうか? 政府はワクチンに希望を託しているようですが、 私は若者にワクチンをうつのは時期尚早だと思います。 (具体的には、mm242wwn.htmlを参照してください。)

ということを書いてから一年以上たちました。 流石に今年は書く必要ないだろうと思っていたら 去年とまったく同じようにコロナ感染の中へつっこんで いきました。そして、医療機関が悲鳴をあげているとして 大騒ぎで、全数検査をやめるかどうかがニュースになっています。 根本的に論理的でないことが不思議でなりません。 まず、医療機関が悲鳴を上げる前に数倍で増え始めたほんの数十人の段階で 上記のように対策を打てばこんなことにはならなかったはずです。 つぎに、そもそも医療機関が悲鳴を上げる前に 患者が病院にたどりつけない段階で医療崩壊です。 昔は風邪でも病院行くとかえって寝るようにと 薬もわたされずに帰ったものです。 それは当時有効な薬がなかったから正しい処置で それは今回も同様です。 しかし少なくとも病院にたどりつけば 他の病気や重傷者を見分けることができます。 しかし今回は重症な人でも介護が必要だとどこも 受け入れてもらえず施設で看護される という例が頻発しているようです。 これでは施設にクラスタ圧力を増やしているようなものですし、 本当に寝るだけでよいかは、感染症の医者と老人医療の医者が 相談して決めることでしょう。 その前の段階で弾くのは医療崩壊です。 (さらにいうともともと都会で救急車が30分も止まって 病院を探している段階で医療崩壊です。 一分一秒を争う心臓や脳の病気だったらどうなるのでしょうか。 救急患者が即時に入れない段階で その地域の医療機関は増やすべきでしょう。 コロナのトリアージはそのあとの段階です。 もともと感染病に現在の体制は無力すぎます。 感染を自然免疫で防ぐには数割の感染者が必要です。 一割程度感染してもびくともしない体制でなければ 感染病と戦えません。さらに情報の精度向上も重要です。 政策担当者の責任追及がされないように わざとあやふやなデータを基礎に 政策を決めているように思います。 江戸時代の糸電話で脈をとるような データのとり方です。全数検査をやめるか どうかで連日ニュースになっていますが そもそも全数検査していません。 他国のように街全体を検査しなければ コロナのような無症状の人が多い病気の 把握はできません。唯一スポーツ界や エンターテーメント界などで チェックしているようですが、 それをやめろというおかしな論調まであります。 極力無症状の人を毎日調べて感染比率を 把握すべきなのです。 むしろ老人ホームや接客業など必要な職種に 毎日検査を義務付けて流行を把握すべきでしょう。 そしてその比率の人がかかっていると推定して 政策をきめるべきなのです。 巨人軍の中に複数人いるような現状では サンプル人数はさほど必要ありませんが、 東京だけでも一千万人もいるのです。 千人に一人でも一万人感染していることになります。 当然サンプルは一万人以上必要となりますし、 現状の医療体制からすると感染者が1000人以下でないと まわらないように思いますから そうなると10万人以上の人を毎日調べるべきなのです。 どうも報道をみているとまるで日本の患者数をふやそう増やそうと しているとしか思えません。政府はさらに緩和処置をとろうと しているようですが、9月から学校がはじまります。 私の予想では8月ピークは学生が夏休みになったために 感染機会が減ったことにあると思います。 ですから9月後半からまた増える可能性があります。 今はむしろ学生が通勤や学校で感染を広げる部分を より流入を減らしたりマスクの性能を上げるなどして 相殺することに全力をあげるべきです。 新型ワクチンもようやく登場するようですが、 それよりも治療薬はどうしたのでしょうか? ワクチンの危険性はなんら保証されていないのです。 もし大きな欠陥があったらどうするのでしょうか。 あくまでもワクチンは治療薬完成までの 時間稼ぎと考えるべきです。 数ヶ月おきに新型ワクチンをうって本当に 大丈夫なのでしょうか? 報道では期限切れのワクチンをうたれた人もいるようです。 上記のように人的ミスは一億人にたいして相当あるはずなのです。 にもかかわらずいまだに検査会場の液の残りのRNA調査を行っていないようです。 危険性を少しでも下げる努力を行政が行っているようには とても思えません。 日本人は100年後大丈夫でしょうか?とても心配です。 なにしろコロナ騒ぎで疲弊したあとウクライナ戦争で物資不足に物価高騰と 多くの国に連続ダメージが加えられています。少なくとも インテリジェンス機関は人為的攻撃の可能性を調査すべきでしょう。 その場合ワクチンを利用した攻撃の可能性 についてもよく調査すべきです。)

では、また来月に。

関連リンク:http://yokutoku.y.ribbon.to/mm240wwn.html














             
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稀な接触感染、続く徹底消毒
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