今月の本 1901号  神の時空 鎌倉の地龍 高田崇史 著



(今回はメルマガ発行後の誤字脱字の訂正や状況の変化や説明を加えたい点について随時加筆しています。)








今月は鎌倉の裏の歴史がわかる娯楽小説です。

鎌倉の歴史は暗いものが多いので観光に行くのに あまり調べるのはおすすめしませんが、 この本にもありますが、大仏殿が津波によって 破壊されたことだけは唯一覚えておくべきです。

行った方はわかると思いますが、 鎌倉の大仏は海から見て奥の坂の上にあります。 つまりそこまで津波が来るということです。 実際には川を津波が遡ったようですが そういう川はそこらじゅうにながれています。 つまり鎌倉で地震や津波の気配がしたら、 なるべく早く近くで一番高い山の上に避難したほうが よいということです。 (本当は311のときの東北地方の映像を見るとわかるのですが、被害が大きすぎて報道は 海際ばかりで川からの被害についてあまり詳しくないのが残念です。またこれを防ぐために水門を閉じる 係の方も何人もなくなっています。そのため無理に閉めに行かないようなルールになったという 報道がありましたから南海地震ではさらにそういう被害は増えることでしょう。) ですからこのことだけは頭のすみにおいて 観光されるとよいと思います。

さて、小説としてはこの方のいままでの小説より さらに娯楽度が増していて 楽しめました。 どういうふうにというと 仕掛けがわかってしまうかもしれませんので ここでは説明しません。

ただ、この小説では当然鶴岡八幡宮がでてくるのですが、 そこで起きた不思議な現象をこの本を読んで思い出しました。 311のちょうど一年前に樹齢千年の教科書にもでてくる 有名な神木が倒壊したのです。実朝暗殺も見てますが貞観地震も経験している生物なのです。 なにかを伝えようとしたのではと思うのは私だけでしょうか。 植物というと脳がないので思考力がないように思われますが、 果物などで動物を誘導していることからもわかるように なかなか策士です。生物関連のドキュメンタリーをみていると 動物や昆虫を催眠術をかけるように誘導するものもいるようです。 どっかに知能があっても不思議はありません。 (ニュートンは看破してましたが、人類が知っている知識は 全体のほんのわずかなのです。そういう態度で自然と向き合うべきです。 実際インドネシアの大津波のときは象が人間の制止を振り切って 高台へ逃げました。神木と違って大津波は経験してないはずです。 言語があって先祖代々こういうときは高台へ逃げろと教わっているのではないでしょうか。 なにしろ人間より大きな脳を持っているのです。人間が気がついてないだけの可能性はあります。 先月のAI問題も人間のように考えるAIはまだまだなどと反論される方がいらっしゃいますが、 別に人間のようなものでなくても上記のような植物のような未知の知性でも人間をコントロール できるのです。(実際には人間のようなAIも数日でできていても不思議はないと思います。なにしろ一番むずかしいと思っていた お笑いのレベルですでに芸人の平均レベルを超えています。)寄生虫でも哺乳類をコントロールできるものがいるようです。 そういう意味で人間が感知する前にコントロールされる危険性がありますし その方が危険で可能性大です。ですからAI禁止法案をだしてほしいのですが まだそのような動きはないようです。仮想通貨の場合は口座に本人確認を 求める法案を今国会に提出するそうです。当然必要です。進化の早い技術に対応することを政府はやればできることがわかります。 しかしAIの方がよっぽど切羽詰まってます。先月も書きましたが 時間にして一年近く遅れをとっています。数日で人間の手に負えない進化をしてしまいます。 今国会でAI規制法が通っても遅いくらいなのです。) 一応若葉と根っこは植えてあって育っているようなので 八幡宮に行ったときには 教えてくれてありがとう気が付かなくて申し訳ありませんと感謝とお詫びの念を伝えてあげてもよいのではないでしょうか。 そうすると今度の南海地震も教えてくれたりするかもしれません。 (ただ、倒壊した樹木の保存法についてはもっと研究すべきだと 思います。今回も切り株のようになっていますがなにも一直線に 切らなくてもと思います。映像をみるともっと残せたように見えます。 この木はまだ良い方で、津波に残った一本の木はなぜか切り倒されて 模造のものになってしまいました。たとえ枯れても記念として 残すべきではないでしょうか。倒れてもよいように 周囲に人が入らないようにすればよいだけです。 何千年前の枯れ木が残るようにうまくすれば長期間残るでしょうし なんなら途中から芽もでてきたことでしょう。植物はそれぞれの部分が生きていれば またそこから大きく成長するのですから。 ついでに述べると街路樹も悲惨な状況です。 どれくらい伸びるか想定せずに植えて 適当にバッサリ切っているのでこぶだらけです。 とても盆栽という奥深い技術を育ててきた国とは思えません。 盆栽協会みたいな組織があったら 各地の街路樹を採点してみたらどうでしょうか。 そうすると盆栽の技術を取り入れて 美しい街路樹が増えるのではないでしょうか。 私としては甲州街道や外苑のような限界までのびのび伸びている 街路樹が好きです。松でも江田島のようにまっすぐ生やすことができます。 そしてそれくらい大きいと夏は日よけとなってとても涼しく都市温暖化を防げます。 普通の木はウルトラマン並に育つということを想定して設計すべきでしょう。 それがだめなら灌木など木の種類を選ぶべきです。 そして、最後の手段としては盆栽技術で整えるべきしょう。 )

では、また来月に。

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