今月の本 1812号  人工知能 人類最悪にして最後の発明 ジェイムズ・バラッド 著 水谷淳 訳



(今回はメルマガ発行後の誤字脱字の訂正や状況の変化や説明を加えたい点について随時加筆しています。)








今月は人工知能の問題点をわかりやすくまとめた本です。 一般人向けにかかれていますから 殆どの方が理解できることでしょう。

これまでもAIの危険性について述べていましたが、 一向にそれに対策がとられないので、 改めてこういう本を選びました。

ほぼ私の考える危険性の大部分が述べられています。

ただ、一番重要な時間感覚の差については 明確にかかれてないので補足しておきます。

最近、囲碁用のAIが数日でルールだけ教えて 世界一の囲碁名人AI(もちろん人間も超えてます。) となったことが発表されました。 さらには他の将棋やチェスでもまったく同じプログラムで 短期間に名人となったことが発表されてます。 (このAIの論文を読みましたが驚いたのは次の一手の感覚をひたすら 磨いていることです。その感覚でもって今の局面からお互いにウッて行き 一番負けない手を探して選択してます。 つまりうまく教えれば一手先の最善手が見えてくるということのようです。 囲碁のような布石という長期展望が必要なゲームでそれができてしまうということは 恐ろしいことです。しかも人間にはなぜその手を選択したのか理解できないのです。)

つまりほんの数日数時間でAIは人間の手の届かない方まで いってしまえるのです。

どうやってそれを阻止するのかはこの本にもいくつか書かれてますが まだ研究段階です。

当然その研究が終わってAIの制御方法がわかってから 研究すべきです。

ところがAI開発を禁止する法案はどこの国もだしてません。 技術標準としてある要件を満たさねばならないというものは EUや日本でもまとまりつつありますが、それでも数日で人間の 手に負えないものになるものについてあまりもおそすぎますし、 罰則規定がなかったら意味がありません。

実際そんな技術規範など知らないであろうと思われる 製品が山ほど発表されています。 (アジア諸国特に中国など人権意識がない国では危険を無視して電脳国家を 作ってしまってます。そしてそれに引きずられて他の国も規制に及び腰です。)

核物質を扱う法律に罰則がないなんてことがあるでしょうか。 AIはこの本にもあるように核と同じ危険性があるのです。

では、また来月に。

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