今月の本   1110号 李嗣源 仁木英之 (著)

今回ご紹介する本は、中国の乱世である五代十国時代に成功した偉人の小説です。

あまり有名な時代ではないので 主人公もほとんどの方がご存知 ないことでしょう。 そのこの本を選んだのは 中国の歴史の典型なものが 如実に描かれているためです。

これまでも述べたように 十八史略を読むと 大抵似たようないやな 歴史が繰り返し ます。 その繰り返しを読むのは 大変なので この本を読んで 歴史や政権がどのように できて滅びるのかを 実感してみてください。

後ろの方にいくほど だんだん話が詰まってくるので 読みづらいですが、 十八史略全部読むより 楽ですから 一度は読んでみてください。

大概官僚や家来の主導権争いから 足のひっぱりあいになって 滅んでしまいます。 今の日本の状況によくにています。 自民党にせよ民主党にせよ すぐに足をひっぱられて 大臣が代わったり 政権が倒れてしまいます。 このままでは本当に国が滅びて しまうことでしょう。 (そもそも失言にしろ 記載ミスにしろ頭を下げて せいぜい減俸でよいはずの 問題に対して天下の大罪かのように 報じられて辞職においこまれます。 そのため捜査も天の声などの 根本原因でなく周辺の微罪で 終了してしまっていて 問題解決になっていません。 その上官僚側のあきらかな収賄行為である 天下りが合法化されてしまっていて ある意味官僚機構にたいしては 収賄し放題になっています。 そのためバランスが崩れています。) 官僚の方は政治家がなにもしらないから と主張されているようですが 知らないことで危機になりそうであれば ちゃんとそうするとこうなる恐れがあります と注進するのが 公僕としての務めです。 それを政治家が失敗するまで だまっていて 失敗してから批判するのでは 官僚が政治家を陥れて 日本を滅ぼそうとしているような ものです。 (たとえば最近の報道を総合すると 自分たちはSPEEDIで検討しつつ 政治家から聞かれたら データが不正確なので ということでだそうとしなかった ようにみうけられます。 しかし不正確なデータであっても 避難地域外に高い線量がある場合には そこは線量が高い可能性がありますと 情報を上げるべきだったでしょう。 もっとも政治主導がいやというより 誤った情報をだして責任をとらされるのが いやだったのでしょう。(ですから こういう不作為によってうまくいかなかった ときにきちんと責任(政治家と同様に別に仇討ちが目的ではないので 極刑である必要はなく 降格や減俸で十分なはずです。)をとらすことこそが もとめられている政治主導なのですが 政権交代しても一向にそうなっていないようです。 最近も外圧からかBSE検査の基準を緩める方向に 政府は動いていますが、数百年先まで見通した 政策を実行しようとしない一種の 不作為の行為です。 BSEの問題の最大のところは病原体の 耐性が異様に高いところにあります。 通常の細菌ウイルスなら紫外線などで 無害化されるので自然界にほおったまま でも自然に減っていくのですが、 BSEの場合は紫外線や熱にも強く、 哺乳類の脳に達しただけで増える上に とてつもなく小さいので植物の根からでも 吸収されうるという特徴があります。 ですからこのままBSE検査を緩めて BSEの病原体の検出行為をやめて しまったら、自然界で増えたものが 牧草などから入ったり 虫や鳥がはこんできたりして 飼育期間が短くてたとえ発病しなくても 少しずつ地球上の病原体数は増えていきます。 そして、そういうものを含んだ肉をゴミとして 捨てるとそれをゴキブリや鼠やカラスが漁って やがて日本の自然界でも増えていくことになります。 そして、少しずつ増えて植物などにも含まれるようになり ベジタリアンでも草食動物でも食べると発病するように なってしまうことになります。 それが数十年後なのか何百年後なのかはわかりませんが、 一旦そうなったら哺乳類が絶滅の危機といってもいい 一大危機となります。BSEの発病が減っているのであれば さらにBSEの検査を強化して少しでも見逃さないように しなければならないのです。(しかも米国は減ったといっても 全数検査していないのですからそもそも確実になくなったか 全数検査することから始めるべきなのです。 しかも狩猟動物もなっていることが 確認されているのですから牛だけでなく すべての野性動物について検査するように 説得するのが本来の日本の役割なのです。) ですから国内でBSE検査をより徹底するとともに 世界的によりBSE検査を徹底するように 導かねばならないのに、外圧に負けて 将来の一大危機を防ごうとはしていないのです。) (もっとも雨が降った場合の影響は SPEEDIで考慮されていないようにみえる ので、たとえ汚染物質の流れている方向 (SPEEDIの結果では絶えずかわっています) がわかっても そこで雨が降って高線量地帯になることは 気象データと合わせてみないとわからないでしょうから そもそもの設計仕様のミスもありそうな 気もします。その場合はその仕様を設計やチェックした人物や 機関についてもきちんと責任を問うべきでしょう。))) この本を読んで みんなが協力して 日本の現在の危機に対処するように 行動しましょう。 (人を妬んだり誹ったりしている余裕はないのです。)

では、また来月に。

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