nisemonoのとある一日






2004/6/26
基本的に生活リズムが狂いまくっている俺ですがこの日の起床は深夜2時。
携帯を見ると不在着信が。京都に移住してるツレでした。そういや昨日から帰ってきてるとかいってたなぁ〜と思いつつメール。
「取りあえず遊びいくぞ!」
起きてるか不明でしたがすぐ返信が。
「○○でも誘ってどっかいく?」
いつもインスピレーションで行動する俺は
松阪いこうや松阪。そんで牛でも食って帰ろう ご〜!」
と、なかば適当に返信。もちろん行ったことなどありません。牛なんて食う気もあまりありません。
松阪といえば松坂牛で結構有名なところです。三重県にあるのですが奈良県からはかなりの距離。にもかかわらず返信されてきたメールは
「ご〜!」
アホです。

すぐ車が到着。todayというすこぶる加速性能を誇る軽です。踏んでも60しかでません。 車に乗ってたのは1人でした。「○○は?」「携帯繋がらなかった」「そうか( ´-`) ではご〜〜」結局2人で行くことに。時刻は実に深夜2時30分。無人のスーパーに寄り缶コーヒーを買っていたらおまわりさんがやってきて職務質問。 幸先悪いて( ´-`) というかクラウンの覆面で、ヤクザかと思った。
まぁ気にしないことにして出発。ツレは「ご〜」と言ってたもののまさか松阪ではなくそこらのカラオケでもいくつもりだと思ってたらしいんですが俺はマジに松阪を目指しました。「マジか( ´-`)」的な空気もつかの間、物凄い山道に入っていきました。この頃ジョジョに夜も明けてきました。


すこぶる山道。
コンビニどころか自販ひとつありません。途中一車線になり、軽でもギリギリのところのような道にも入りました。物凄い細い道のうえカーブの繰り返し。 対向車きたら死ぬなぁとか話していたら、なんとバスがやってきました。その時は奇跡的に広いカーブになっており無事通り抜けられたのですが、そのバスは無事目的地に辿り着けたかは不明です。 「落石注意」の標識が不安を煽りまくる。どう注意しるのかと。四苦八苦ながらもかろやかに山道を抜け、ぽつりぽつり民家がみえはじめてきた頃、奇妙なものが。

いやレンタカーて。
こんなところまで誰がレンタルしにくるのかと。つーかレンタルしる車がないやん。と思ったら奥に一台見えてますね。
拡大↓

( ゚-゚)・・・・
ラピュタかて。

そこから川沿いの道をひたすら直進。途中橋があったんで停止して空気を小突くことに。


うーん、のどかすぎ。
森林と川のせせらぎに癒され、再び出発。
時間を全く気にせずとにかく道路案内標識をあてに走りまくる。どのくらいたったか、ついに松阪市に到着しました。 松阪に入るやいなや、焼肉屋ラッシュ。どこもかしこも焼肉屋。コンビニよりも多いです。 流石松阪だなぁ〜と思って松阪の町並みを流す。時間は朝6時30分頃。焼肉屋はまだどこもあいてません( ´-`) 「どうしるかね?」と悩んでいたところ、ここまできたんだから海でも見ていこうって事になりました。松阪駅にて、タクシーのおっちゃんに海はどこかと訪ねるバカコンビ。 するとここから15分くらいのところにあるということなのでテンションあげて海を目指す。


*。゚(゚´∀`゚)゚。+海ッッ
唯一海に面していない国、奈良に住んでいる俺にとって海ってものはすこぶるテンションがあがるわけです。潮のかほりも珍しい。早朝は空が美しい。
ここでは中ボスが出現。



すこぶる強そうです。
そろそろ引き上げるかぁ〜と、帰宅モードになったのですがここまできたら、長島まで行こうや!ととんでもない発言を。俺がです( ´-`) 長島といえば温泉やスチールドラゴンで有名な長島スパーランドがあるところです。ツレは帰りがシンドくなるから辞めておいたほうが良いよ〜( ´_`)といったのですが そんな先のことまで考える脳が無い俺は長島を目指しました。ドアホて。途中、中央卸売市場がありました。セリを見学したり、この関係の仕事をしている人しか食べられない海の幸にあやかりたいと思ったのですが、なんか 関係者以外立ち入り禁止っぽかったので撤退。
さて、長島はどちらだ…と案内標識を探していたところ、発見。

「↑長島 …68km

……「帰るべ(*´-`)
流石に5時間くらい運転しぱなっしの俺は正常な決断を下すことができたのです。
しかし、なにやら物足りない、満たされない。松阪牛も食ってないし、このまま帰ってしまうのもアレだなぁ〜〜的な空気になってきました。 「伊勢て、近いんかな?海キレイぽいやん。伊勢エビでも食べたい。」食いモンばかりて。「遠いんちゃう〜 長島くらいあるやろ〜」 とか会話してると標識が。

「→伊勢 …16km

「( ´∀`)ご〜!」
案外近いて。すぐさま伊勢に進路を変更。
なにやら田んぼだらけで不安を煽られたわけですが、取りあえず伊勢に到着。「海はどちらだ〜」と探していると、なにやら騒音をあげて逆走してくる単車が。暴走族て。何時から走ってるんだ。 警官が1人、徒歩で追いかけている。なにしてんねん( ´-`)検挙する気0て。 それにしても海が見当たらない。標識を見ると「鳥羽」「賢島」が見えてくる。「こうなったら賢島までいくか」なお約束的な空気になったのですが、コンビニに寄り情報をゲットすることに。 すると物凄い丁寧に教えてくれました。感謝>さーくるKの田中レナ似の店員さん  情報通りに進路をとると、すぐ海につきました。

絶景かな。伊勢海水浴場です。天気がもう少しよければ最高だったんですが。

マイナスイオンに癒されまくり。
ボートに乗ってる人や釣りしてる人もいました。砂浜は貝だらけ。まじって花火のカスやゴミが多く、ムカつきました。自然を大切にしる!
砂浜を横断、しばし海を満喫し、非常におなかいっぱいになったので今度こそ引き上げる事に。やっぱ海はよろしいですな。
帰りに松阪で牛を食おう、と思ってたのですが朝っぱらからやはり牛は重い( ´-`) ということで何も食さず。食のツアーのはずが食べたものといえばコンビニのなんたらチキンくらいでした。 帰りの道にて、まだテンションと体力がありあまってる一向は川に下りてみることに。


岩肌が美すい。川がエメラルド色ちっくで綺麗だなぁと思って降りてみると、ただにごってるだけでした( ´-`) ここでは泳げないなぁ。にしてもここまでを振り返ってみて、いい年こいてアツい事してるなぁとツレと話す。目的もなくただ呆然と冒険( ´-`)こういうことを一緒にできるツレがいるってのが何より素晴らしい事だと実感しました。 帰りは地獄のような峠をさけ、近道があるということを発見したのでまったりとした道から帰る事に。しかしやはり山は越えるので、標高はとんでもないことに。



ううむ、絶景。
左に写っているのは滝のようにも見えますが、道路です。すげえ高い。

というわけで無事帰宅。プチ旅行は問題なく終了です。途中事故りかけましたが( ´-`)三重の交通マナーも中々ひどいて。平気で突っ込んでくる。
天気が終始曇りだったのが残念。太陽+森林+海の三種の神器が揃えばいうことなしだったんですが。

今度はノリで福岡まで行ってしまうことでしょう。  そりではまた。












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