いたずらしちゃうぞ

「ええと、お菓子くれないといたずらしちゃうぞ。」 
さっきから僕の耳元でささやかれる言葉。誰だろう? 
「いたずらしちゃおうっと。お菓子貰うもん。」 
この声は蒼だな。何を言っているんだろう?? 
それになぜかスースーするんだが。気のせいか??? 

「うわあ 蒼、何してるんだ!」 
眠気と必死に戦い、やっとの思いで重たい瞼を開けてみれば。 
僕の枕元には、にやにや笑いの蒼に先生に深春の姿。 
「ちゃんと断ったからね。お菓子くれない人にはいたずらするんだよ。」 
蒼はそう言い放ち、先生と深春も相槌を打つ。 
どうやら仕組まれたらしい。僕は全裸。彼らも同じ。 
違うのは僕の手足がベッドに縛りつけられていることだろう。
そうか今日はあの日だったな。。 

お菓子を貰えなかった彼らは僕に公然といたずらざんまいらしい。 
胸を揉む手、耳たぶをそっと噛んだ後は熱い舌が首筋にやってくる。 
そして熱い3枚の舌が僕の分身を嘗め回すという狂いそうな位の快楽。 
僕の中を掻き回す静かで淫靡な玩具に身体が揺れる。 
でも解放は許されない。何度もねだるのに。 
こんな中途半端なままでは狂ってしまいそうだ。 
「厭、イ、いかせて〜」涙ながらに訴える、 
恥ずかしい、けど彼らにならどんな自分でもさらけ出せるから。だからこそ。 
自分から腰を揺らしてねだる。もっと、もっと・・ 

「はあ かぼちゃ万歳ってカンジ?」 
「京介はどんなお菓子よりうまいからな。」 
「さてと、一眠りするか。」 
僕が沈没したと思っている彼らだが、今は勝手な事を言っているがいいさ。 
来年のハロウィンは先手必勝! 
僕は今から来年の今日の事を考えてほくそ笑んだ。 
これでは鬼ならぬ魔女に笑われそうだけど。 
《コメント》
と、言う訳でのりぞおさんのハロウィン話です。
お菓子か悪戯…どっち選びます?
お菓子と言っても、漢字を変えると悪戯に近いような…(妄想中)

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