2人でこれから・・

久々の休日。
朝早く起こされた俺はあっという間に五代雄介に拉致 監禁されてしまった。
そう、昼間からやけに派手なとある建物の中にと。
「五代、どういうつもりだ。」
「厭だなあ。2人きりの時はそうじゃないでしょ。」
耳元で低音でささやかれるともうたまらない。
「ゆ、雄介。」まるで砂糖菓子のように甘い声。これが 自分の声とは到底信じられない。
「薫はさあ、部屋だといつも唇噛んで声をこらえて しまうから。ここなら大声出しても平気だし。」
「バ、馬鹿」確かにそうだ。薄い壁を気にして素直に なれない俺をいつも少し悲しげな目で見ていた雄介。
仕方ない、今日の休日はこのわがままな恋人に つきあうとするか!
「う、やっ、もう駄目だよ・・・」小声で抵抗するが 雄介はその行為をやめようとはしない。
南国のフルーツの香りのローションをたらした雄介の
細い指が俺の体内に侵入してくる。
「駄目ですよ。まだ1本しか入らないんだし。」 雄介の声がかすれている。あいつはごくりと唾を 飲み込むと更に指をもう1本そろりと入れていく。
「あっ、ああ」雄介の指が俺の内壁をこすりあげる。
「ここが薫のイイところでしょ。」
「ハッ、ハッ・・・いっ、達く」
なんてことだ。後ろに入れられた指2本だけで絶頂を 迎えてしまうなんて。
ウィーンというモーター音が響く。
大きく足を広げ、情けない程に張りつめた分身を持つ
俺の姿が鏡に映っている。
雄介が用意した玩具。それが今俺の中をこねくり 回している。
何度これで達ったのかもう判らない。
全身が熱い。たまらなく熱い・・・
「ゆっ、雄介」震える声で雄介にすがる。
「もう・・これは抜いて。ゆ、雄介のが欲しい。。」
「薫、その言葉を待っていたんです。俺」
ずるりと抜ける感触、そして俺の中はすぐに熱くて 堅い雄介自身で一杯になる。
2人はそして1つに溶け合っていくんだ きっと。。
「嬉しいです。俺、薫がすごく感じてくれて」
「雄介・・・」
「不安だったんですよ。俺。薫のこと満足させてあげ ることが出来てるのか。。」
「お前はやはり馬鹿だ。」頭を1つペチッとたたく。
「満足に決まっている。お前は俺の恋人なんだぞ。」

確かに自分の部屋よりかこういう場所の方が安心だ。 ふとこれからの休日の行動パターンが脳裏をかすめ少し 厭な気分にもなったが、まあ仕方ないか。
しばらく禁煙してこづかい溜めようかなと、心の底で 家計のやりくりを考える俺だった。

                                  

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