帰る場所

正直言って不安だった。
冒険から戻って日本に着いた時に、さて誰のところを 一番に訪ねるかと悩んだ。でも一番会いたい人はただ 1人だけど不安で一杯だった。
もうあの頃とは違う。俺なんかが訪ねたら迷惑では?
しかし、あの人は笑顔で俺を部屋に迎えてくれた。
俺はあの人を置いて旅に出てしまったのに・・・。
「あっ、まだ駄目。」
小さな声で抵抗する愛しい人。
「でもさ、薫のココはこんなに感じてるよ。」
耳元でささやくと真っ赤な顔で震えるかわいい人。
「ゆ、雄介、そんなに掻き回さないで、お願い。。」
「全部見せて欲しいんだ。薫の全部を。」
恥ずかしさの余り両手で顔を隠す薫。
何度抱いてもこんな初めてのようなしぐさで恥じらう 俺のかわいい薫。
そんな薫を置いて冒険の旅に出た俺。。
ちりちりと胸の奥が傷むのは何故だろう。
快感にゆがむ薫の顔を見ながら俺は薫の熱い中に 情熱を放ち、と同時に薫も白いものを吹き上げて 果てた。
「怒ってないのか?」
「何をだ?」
「薫を置いて長い間冒険に出たことを。」
「いいんだ。」
「何が?」
「冒険に出ても帰ってくるだろう。俺のところに。」
「薫・・・」
「おまえは1つのところにじっと落ち着くタイプじゃ
ないだろう。でもいいんだ。どこに行っても俺のとこに 帰ってくるんだから。」

ああ…俺の愛しい人はなんてすごいんだろう!
「薫、もううれしいよ。俺!」 「こらっ ゆっ、雄介、何するんだ。」
「あんまり嬉しいこと言ってくれるんだもの。なっ、
もう1回やろっ」
「ばっ、馬鹿!俺は明日も仕事があるんだぞ。」
「大丈夫、気にしない、気にしない!」
「おい、やめろってば。あっ、どこ嘗めてるんだ。」
この後つい第2ラウンドに突入してしまった。 薫には気の毒なことをしたと思うよ。うん。
結局朝まで寝ずにやってしまったなんて。
まっ、仕方ないか。若いんだもん!!

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