ラブラブしよう!

夏休み、少しでも哲也との関係を進行させたい俺と
してはどうにかラブラブ度を高めていきたい! 
とりあえず朝の「おはよう」の時のチューは最近
当たり前になってきた今、もう1ステップ進む為には
何が必要なのだろうか?考えてもいい案がさっぱり
浮かばない俺は姉ちゃんの部屋を尋ねることに。 

「姉ちゃん、何か本貸してよ。」それだけで姉ちゃん
には通じるらしい。 
「新しいBL本あるわよん。」にっこり笑って本を
差し出す姉ちゃんは高校生。中学の頃からBLにはまり、
俺のいい相談相手でもある。身近で生のBLを楽しめる
なんてと俺達の仲を歓迎すらしているらしい。
兄ちゃん達はもう出来上がっているから興味がないんだって。 
BL本を読んでは日々研究にふける俺。 
ああ…だがしかし現実世界は厳しいのだ。 
抱き着いてチューしても哲也にとってはいつもの
ジャレあいの一環なんだろし。 
いや、待てよ、これは使えるかもしれない。 
俺は新たな作戦をたてた。。 

翌日、俺の家に泊まりにきた哲也にお願い攻撃。 
「てっちゃん、これからはラブラブして寝てくれない?」と
下手に出る俺。 
いつも命令口調の俺のお願いに哲也は弱いのは百も
承知してるさ。 
「何するの?ラブラブって?」小首をかしげる哲也の
あどけない笑顔。うー、たまらない! 
「寝る時にチューして手をつないで一緒のベッドで寝て
欲しいんだけど。」恐る恐る切り出す。 
「いいけど何でそんなことするの?」 
「最近どうも悪い夢を見ることが多くて1人で寝るのが
怖いんだ。」うつむいて話す俺。 
「もうー!てっちゃん又寝る前に怖い話でも読んだん
でしょ。仕方ないなあ。」 
ぶつぶつ言いながら俺のベッドに入る哲也。 
「ほら、早く隣においでよ。」ベッドの中からお誘い
してくれるなんて〜 
「ごめんよ。やっぱり哲也は頼りになるな。」 

こうして俺の頭脳プレイでラブラブ計画は大成功! 
哲也のことだ、1度すればもうそれは当たり前に
なるんだから。 
ふふふ…これからもっとラブラブしてやるぞ!! 

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