かわいいあいつは俺のケーキ

「フン、フン、フン」鏡の前で髪をとかす。
兄貴の高いシャンプーを拝借し、姉ちゃんの
髪がサラサラ にになるトリートメントをちょろまかし準備万端。
「今日の俺はいつもと違うぜ。」
そんな言葉が飛びだす位俺は超ご機嫌。
なぜならこれからかわいい哲也の家にいくからだ。
それだけじゃないぜ。今日はこれから
2人きりの甘い夜を過ごすんだ!
俺の親と哲也の親は一緒に温泉旅行、兄貴達は
なんでも無料のシティホテル宿泊券が当たったとかで外泊。
うるさい姉も友達の家に泊まりがけで試験勉強。 
残された俺と哲也は哲也の家でお留守番という訳。
夏休みに恋人同士になった俺と哲也。でも子供は悲しい。 
愛し合うのはお互いの家。周囲に気をつかいながら
慌ただしくいたすけど今日は違う!いつでも、どこでもOKさ!
朝から晩まで2人でイチャイチャ出来るのかと
思うともう・・グフッ、エヘッ、笑っちゃうぜ。 

「シャワーも浴びた、家の戸締まりもした。」
鼻歌まじりに俺は哲也の家へ向かった。
哲也の家の玄関でインターホンを押す。だが哲也は出てこない。
「あれ?哲也?」
試しにドアノブを触ると扉は開いていた。 
「不用心だなあ、もう」
家の中に入りちゃんと鍵をかけ
勝手知ったる哲也の家にズンズン上がり込む。 
「哲也?どこにいるんだ??」
リビングにも哲也の部屋にもいない。
あちこち探して最後にキッチンを覗いて驚いた。
「あっちゃーん、助けて〜」
俺に飛び付いてきた哲也。その顔や洋服に飛び散った白い物。
試しに指ですくって嘗めてみたら甘い。なんだこれは?
「あっちゃんを驚かそうと思ってケーキを自分でつくろうとしたの。
クリーム泡立てたらボウルがひっくり返ったのお。」
半泣きの哲也をなぐさめ床に落ちているボウルを拾う。
中にはまだクリームが半分位残ったまま。
「いいこと考えた!」 

「いや、こんなとこで。恥ずかしいよお」
白い裸体をくねらせ恥ずかしがる哲也。まあそれもそうだな。 
普段自分がご飯を食べるテーブルの上なんだから。
大きな窓から見えるのは昼の太陽と青い空。
庭なんかもばっちり見えるし。
「やん。くすぐったい。」
クリームを哲也の胸に塗り塗り。
「ケーキよりも哲也が食べたいな。俺にごちそうして。」
クリームを哲也の身体全体に広げていく。
塗る端から嘗めていくけど。
哲也はもうそれだけで感じてくれたみたい。
下の方で涙を流して屹立しているかわいい哲也の分身。 
「これにもクリーム塗るかな。でも涙をこぼすからクリームが流れちゃうなあ。」
ちょっと言葉でいじめてみるとフルフルと首を横に振るかわいい哲也。 
パクッとソレをくわえるとクリームの甘さの中に
ちょっぴり混じった塩味。これはまさしく哲也の味。 
「こっちにもクリーム食べさせてやるな。」
指にすくいとったクリームをある場所に塗りこめる。
ぴくぴくと震える哲也。
やがてすすり泣くような声で俺におねだり。
クリームよりも甘い声で「イ・レ・テ・・」 

「あー、テーブルクロス洗濯しなきゃ。」
ぷんぷんと膨れる哲也をなだめながらの後片付け。 
まあいいか。あの後お風呂でも1回出来たしさ。 
さて、2人きりの甘い夜。あと何回出来るかな?? 

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