+++ アトガキ +++

わぁぁぁ!なんじゃ、こりゃぁぁ!(@松田優作?)
チューをねだってみました、CYU。
『キミの背中、私の笑顔』と繋がってそうで繋がって無い模様。

ちょっとアマアマ系書いて見たかったのですが撃沈。
気を利かせたアルフォンスはいずこへ〜??

しかもBGMにそれを持ってくるなYO、私・・・

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ふたりの距離...

推奨BGM♪: 【キテレツ大百科】より 『はじめてのチュウ』

END.

「ねェ、アルフォンス君・・・・どうしても納得いかない事があるんだけど」
















「はい、何ですか?」








鎧姿の大きなナリとは正反対に可愛らしい声で振り返ったのはアルフォンス・エルリック。







「なんで2つしか違わないのに・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・もっと小さく生まれればよかった」











「へっ!?」











「・・・こんなデカイ女なんて、・・・・嫌だよね」











顔を妙に赤くして、いつもよりロレツが回っていなく目がウルウルとしているこの状態・・・・・・


アルはぴんと来た。













「あの・・・・さんっ・・・・・お酒、飲みました?!」













「・・・・・・ちょっぴり。・・・・・甘くて美味しかったから、調子に乗ってちょっと。」














「あぁぁぁぁぁぁぁっ、未成年なのにっ!」







変なところで細かいアルフォンスは、目の前で顔を赤くしているを支えるアルフォンスを無視して

はひとり話を続ける。


















「やっぱ牛乳大好きで飲みすぎた所為かな・・・・」






「いや、多分遺伝では・・・・・・」



「遺伝・・・?ふーん・・・・・」







「あっ、ちょ・・・・ちょっと、さんッ!?」
















































「・・・・ずりたい・・・・・・ンな・・・・背・・・・・・・」












「オイ!」













「くわっ!なんでだ、女・・・・・は身長小さい方が良いんでしょう!?」







「はぁ??」













「あれれ?アルフォンス君が・・・・エドに替わってるぅ〜?えへへへっこれはきっと夢だぁぁv」














「お前なぁ〜、まぁ飲むのは勝手だけど大概にしろよ?」








そう言ってソファーに横たわっていたの上に毛布をかけるエド。



















「・・・・・・・・・優しいんだね、エド。」









「〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」








いつもはエドワード・エルリックの事を“エドワード”と呼んでいたので、突然の“エド”という呼び掛けに顔を上げる。











「だけど・・・・その優しさって・・・・・・・・残酷だよ。」








「?」





顔を赤くしてのボヤキを聞いているエドに酔いの所為で瞳を潤ませエドを見上げる








「だって。」












スッと立ち上がって、は無表情でエドに近づく。




エドは少しだけ胸が騒ぐのを自覚した。






は何も気に留めず、身体と身体があと数センチで触れそうな所で止まった。














・・・?」






















何も言わなくなったに、エドは今度は焦りを感じた。








――な、なんだ・・・!?













するとは頭を少し下げエドの目を見た。
















「・・・困るんです」










心なしかエドにはその声が真剣に聴こえた。













思わずの肩を掴もうとした時。



それは次に発しられた言葉で打ち消された。






















「こうやって話すの首痛いんですから。」















立ち上がったは自分よりも身長の低いエドを覗き込むように見下ろしていたが、



そう言うともう少しで触れそうだった距離を


何も咎めず、くるりと反対方向へ向き、歩き出して身体を離した。




















ソファーにまたさっきのように座る。





そして毛布を頭から被った。
























・・・・・・・・?」







「・・・・・・・・・・・・。」









「ど・・・・・どうした?」














「悲しい。・・・・・・私。」





「・・・・・・・・・?」












「エドよりも自分の視線が高くって・・・・・悲しいよ・・・・・・・」



「!!」

















「しょうがねぇだろ、こればっかりは!!!!!俺だってこんなチビなの自分で嫌でしょうがねぇんだよ!」











誰にでもなく吐き捨てるように言ったエドに毛布を投げ出し、突然が向かってきた。






「な、・・・なんだよッ!」




挑戦的にが見下ろしてきたので、とりあえずエドも負けない様に見返した。











「だって・・・・・・・・・・・・・・・・こんなデカイ女、エドは嫌でしょう?」




悲しげに目を伏せるにため息交じりにやんわりと微笑むエド。













「ばぁ〜か、俺の成長期はこれからなんですけど!これからいくらでも成長いたします。

見てろよぉ〜?あっという間に抜かしてやっから!」






「へ?・・・・・・・・・・・ホント?」












「あっ!じゃあ、これからいっぱいいっぱい牛乳飲むんだね!?」



「・・・・・・・・・・・・・・・・そ、それは・・・・・・・・・・イヤダ」



「・・・・・・・・・それじゃぁ大きくなれないじゃない!」




















「・・・やっぱ、このままでもイイや」

「なん
――――――――



『なんで』と言おうとしたの唇がエドの唇によって塞がれた。




照れ臭そうにすぐに離れるエドは照れ交じりにボソリと呟いた。





















「俺とお前の身長だと、丁度キスがし易いんだよ・・・・・」























ただ呆然と立ち尽くしていたは急に我にかえると、恥かしそうに顔を赤くして背を向けているエドに














「今の分からなかった、・・・もう1回ッ」


























この日を境に部屋に貼った己の規則事の

          『牛乳愛飲絶対禁止!』 の箇条書きが消えた。
















ふたりの距離、  それは遠いようでとても近いもの。

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