神田誕生日記念小ネタ(スケール小・・・) リナリー「神田、今日誕生日でしょ?」 神田「あ?あぁ、そうなのか」 ラビ「うお、マジで?お祝いしてやんよ♪」 神田「はっ、くだらねえ」 リナリー「何か欲しいものとかないの?」 神田「・・・。(欲しいもの・・・)・・・モ」 アレン「あ、みんな、おはようございます」 神田「・・・」 リナリー・ラビ「「おいお前今何言おうとした」」 リナリーとラビはアレン溺愛 2005.06.06.
「ティエドール元帥、絵を拝見してもよろしいですか?」 「ああ、構わないよ」 「随分沢山お描きになられましたね・・・ん?これは・・・」 「ああ、それ、綺麗な子だろう?」 「元帥は人物画もお描きになられるのですか」 「んーん、普段は描かないんだけど、この子だけ特別」 「・・・何枚もありますね」 「いやあころころ表情が変わる子でねぇ」 「・・・神田」 「あ?」 「この絵の子は・・・」 「、!モ」 「特にその最初の絵の表情が凄く印象的でね、気付いたらずっと後尾つけてたよ☆ははは」 「・・・」 「造形美っていうのかな、衝撃だったなあ。何ていうか、」 「・・・」 「あれだよ」 「・・・」 「一目惚れにちか」 ビリィィイッッッ!!!!! 神アレ←ティエ+マリ 2005.07.06.
「人間が生まれて最初に発する音は何だと思う?」 「アー、とかですか?」 「んー、まぁ正解かな。『a』と『n』なんさ。」 「・・・ラビ」 「そんで周囲の音を頼りに口内の筋肉の一部は発達して、使わない筋肉は衰えてくんさ」 「ラビ」 「けど『a』『n』だけは残って」 「ラビ」 「死ぬ間際でも呼べるさ」 「・・・」 「アレン」 ラビアレ 2005.07.07.
無意識 「『r』ってのはサ、知性を想起させる音なんだぜ」 「あー、リナリー頭良さそうですもんね」 「・・・しかもさ、『b』とか『d』とかの破裂音は脳を興奮させる効果があって、無意識に使いたくなる作用があるんさ」 「へぇ、じゃあ神田がファミリーネームで呼ばれてるのはそのせいかな」 「・・・。・・・かもな。『k』も同じ効果があるし」 「あ!だからリーバーさんって知的で好まれるイメージなんですね!」 「あーうん、そうねー。・・・ア」 「僕はラビがどんな名前でもラビが好きだし格好いいと思いますよ」 「アレーーーーーーン!!!!!(がばーーーっっ)」 「ぎゃーーーーーーー!!!神田!!神田ぁあああ!!!」 ラビ→アレ 2005.07.10.
空き巣 犯人は男でした。 服も髪も目も真っ黒な目つきの悪い男です。 その男はいきなり部屋に入ってきて、あろうことかマナを殴ったんです! しかも思いっきり!グーで! 罪のない人をいきなり殴りつけるなんて・・・! 「・・・神田・・・」 「あ?」 「、んー・・・、」 「んだよ、寝言かよ」 「・・・神田、死刑ー」 「あ゛ぁ!?」 神→アレ→マナ 2005.07.11.
ミッションインコンプリート ターゲット発見☆ 「ご機嫌いかが?アレン・ウォーカー」 「・・・え?」 「・・・俺のこと覚えてねーの?」 「・・・。すみません、どこかでお会いしましたっけ」 「・・・記憶を失ったのか・・・?俺たち永遠の愛を誓い合った仲じゃねーか」 「それはないです」 「・・・でも俺のこと覚えてな」 「それでもそれはないです。もしくは人違いです」 「・・・あんなに俺に甘えてきて愛してるって言」 「てません」 「・・・」 状況/刷り込み失敗。警戒心を煽りました。関係修復大変困難 ティキ→アレ 2005.07.12.
自然主義 「俺はジャパニーズだ。お前らとは違う」 「神田、確かに西洋人は理性第一主義を掲げる傾向がありますが」 「何でもかんでも理論立てて考えんのが高等だと思ってんだろ」 「でも神田」 「そんな考え、俺には通用しねーぜ。自然主義なんでな」 「あなたの」 「俺は」 「あなたの自然主義は何かが違います」 「ヤりたいときにヤって何が悪い」 神アレ 2005.07.13.
うだるような 「ししょー・・・」 「何だ」 「寒いです・・・」 「あまりの暑さで狂ったか?」 「そうかもしれませんね・・・」 「薬が欲しけりゃ街へ行け。そんな顔色してりゃ誰か拾ってくれんだろ」 「拾ってくれなかったらどうするんですか・・・」 「拾いたいと思わせないお前が悪い」 「師匠は拾ってくれたじゃないですか」 「気まぐれだ」 「ですよね」 「・・・」 「・・・」 「・・・行かねえのか」 「ここにいます・・・」 「そうか」 クロアレ 2005.07.21.
Who are you? 「ほんとは殺さなきゃなんねーんだけど、 困ったことに俺殺したくないんだわ。 かといって連れて帰ったら千年公にバレちまうし、 後でまた取りに来っからさ、 とりあえず、 治療してやって」 ドサッ ぞんざいに投げられた黒と白の赤のマーブル。 不自然なカタチの上に不自然な色を乗せたそのビビットが 星に愛されたあの子だと なぁ、俺のお粗末な頭で理解できる範囲じゃねえよソレ ラビアレ+ティキ 2005.07.22.
だるまさんがころんだ 扉を開けたら部屋の主は床の上に転がっていた。 片足をベッドに引っ掛けたまま、死んだように動かない。 「・・・アレン?」 こちらを見つめる真っ白な後頭部から散らばる髪が綺麗で、だけど死んだように動かない。 外傷は・・・ない。 いつものシャツにいつものベストにいつものズボンに いつもの足首 を掴む腕 と腕に巻きつく数珠 がそのままベッドの中に続いていた。 布団をひっぺがすために駆け出した足が神の宿る腕につまずいて、 俺はそのまま真っ白な死体にダイブした。 ラビアレ←神/神アレ←ラビ 2005.07.23.
側にいてよベイビー 「何をそんなに入れ込んでるの。 スーマンのせいで少年の仲間沢山死んだんだよ。」 「お前が殺したんだ!」 「そりゃあ俺にも立場ってもんがあるし。」 「スーマンは」 「ああ・・・、少年、君はスーマンの」 「ただ家族に」 「あんな風に愛されたかったんだね。」 ティキ+アレン 2005.07.25.
コンパートメント 「・・・ラビ」 「んあ?おはよーアレン」 「僕、確かクロウリーと並んで座ってましたよね」 「うん、ふたりとも寄り添ってすげー幸せそうに寝てたさー」 「それが何であなたが隣にいるんですか?」 「俺だけのけ者で寂しかったんさー」 「じゃあ何でクロウリーは床に転がってるんですか?」 「寝相が悪かったんじゃね?」 「適当言ってんなよ」 「尊い愛の犠牲に敬礼ー」 ラビアレ+クロ 2005.07.31.
穴が開きそう ガチャ 「てぃいいいっきぃぃぃいい」 「うお;!?」 公衆トイレの扉を開けたら あるはずの便器の代わりとしてはいささか可愛過ぎる小さなレディ。 「ロード、ここ男子べ」 「何で殺さなかったのぉ?」 「、!」 「千年公怒るよぉ?」 「・・・ロード、まさかチクって」 「ないよぉ。でもティッキーの返事次第ぃ」 「返事?何で殺さなかったってこ」 「どんくらい愛しちゃったのぉ?」 公衆トイレの扉を開けたら あるはずの便器の代わりとしてはいささか怖すぎる小さなレディ。 ひとつ願いが叶うならその瞳に殺される前に目を閉じたいです今すぐ。 ティキ→アレ←ロード 2005.08.05.
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