今日埋めた不燃物が地中から顔を出すその日まで/ロイスザ
早まった感もりもり。
これ今連載しているロイスザ漫画の延長線上のものなので
それアップしてからじゃないと意味が分からないですよね
アップしても分からない予感ひしひしですが
捕捉としては、
ロイドさんの中で最もスザクを特徴づけるのは「無自覚さ」で、
いつも円の中心から360度見渡しているけれど、
そこから動いて中心の自分を見ることをしない、というイメージです。
ゼロ(ルル様)は逆で、常に円の中心を出たり入ったりを繰り返しているイメージです。
ええと、その、つまり、
今回ルル様が土砂で押し潰したのは
ブリタニア軍や民間人だけでなく、
無理矢理掘り起こしたスザクの疵だ、ということです。
ルル様が直接そうしたわけではないけれど、
厭なことを処理出来ずに捨ててきたスザクが
捨てることも出来ずにそのままの形で心の奥深くに埋めていたものを
一方的に無理矢理暴いて、
久しぶりに表に出てきたその疵もスザクが無自覚のままだから
何の変化もなく、捨てられないからまた埋められた。
だから表面上は立ち直っていつも通りのように見えるんだけど、
ロイドさんはその裏の過程が何となく分かって、
スザクは無自覚である限り何があっても壊れないのだと興奮した、
という思いを込めて描きましたがこれ2%も表現しきれてねーな。
2007.01.10