せんせ。
オレだって年頃なんだってば。






布団の中






「せんせー…」
夜になると色々考えちゃうことだってある。
一緒に過ごすつもりだったのに急に会えなくなっちゃった夜は、特に。

先生は昔と変わらず忙しいし、俺だっておっきくなったし強くなったから、先生とは別の任務につくことだってあるんだってば。
だから、俺ってば一晩中ずっと一緒にいられる日はいつも、すごくすっごく楽しみにしてる。
先生もそうゆう日のこと、特別に思ってくれてるのかはよくわかんねーけど、いつもとはちょっと違うことをしてくれることもある。
例えば、んーっと、あんましない煮込み系の料理作ってくれたり、なんとか温泉の、お湯がすげー色になってお肌ツルツルになっちゃうやつ入れてお風呂入ったり、他にも色々してくれる。
俺ってばすごくうれしいから先生に抱きついてチューしちゃう。

そうすると大抵っつーか必ずエッチな時間になっちゃうんだってば。
俺ってばそうゆう時、恥ずかしくていつも嫌がってみるんだけど、ホントはカカシ先生とエッチなことだってしたい。
いけないって分かってるんだけど、いやらしいことばっか頭に浮かんじゃってしょうがねーんだってば。

先生は、いっつもちょっと強引にエッチに持ってくんだってば。
この前の夜も。

「ねえ、ナルト。お前かわいいから欲情しちゃった。だから抱かせて?」

俺がイヤだって言っても先生は抱くんだってば。
なんでって、俺が本気で嫌がってるんじゃなくって心の中では早くエッチしたいって思ってること、多分お見通しだからなんだ。

だから強引にされるのは好き。



…なんかもう駄目だってば。



身体が熱くなってきて、息が荒くなっちゃう。

先生…。

先生の持ってきてくれた野菜をボーっと見てたんだけど、もう限界だから電気を消してベッドにもぐる。

俺の部屋にはカーテンが無いから、一人でエッチする時は布団を頭までかぶせるんだってば。

真っ暗な布団の中だと、俺の息がすごく聞こえて余計いやらしい気分になっちゃう。
それで、先生がエッチの時にしてくれることとか、ささやいてくれることを思い出すんだってば。

先生といっつもたくさんキスするんだけど、俺ってばそれだけでアソコがおっきくなっちゃう。

「ナルトはやらしいね、まだキスしかしてないよ?」

ん、俺ってばやっぱやらしいのかも。
今だってなんにもしてないのに、先生のこと考えてるだけで、勃ってきちゃったんだってば。
でも、まだそこには触んない、だっていつもだって先生はまだそこに触ってくんねーから。

「ね、ナルト。お前自分の乳首見てみな?これどうしちゃったの?」

そう言って俺の乳首をピンって弾いてから、まわりをゆっくりなぞるんだってば。
俺がちゃんと答えないと先生は触ってくれなくって、意地悪して俺のことすぐ焦らすんだってば。

「ぅん…」

先生の指を思い出して、その軌道を辿ってみる。
それで俺がエッチな答えをちゃんと言うと先生は誉めてくれて、すごくやらしく触ってきたり、それから舌で舐めたり口で吸ったりするんだってば。

「…あっ」

俺、男だから胸なんて全然ねーのに、大きい手で揉んで、そんで乳首を指でくりくりってはさんで俺のことをどんどんエッチにしてっちゃう。



ああもう、早く触りたい。

でもまだ駄目。

ちゃんと我慢できない子はちゃんと気持ちよくなれないんだってば。

先生は、乳首とかにやらしいことしながら、下のほうを触ってくる。

そうすると俺はいっつも早く触って欲しくってちょっと足広げちゃったり、それからこれは先生に言われてるだけで俺はよく分かんねーんだけど、腰くねらせちゃったりしてるらしいんだけど、先生はそんな俺を見てすごくコーフンするらしい。

「腰、揺らしてどうしたの?俺にどうして欲しいのか言ってみる?」

「せんせ、ハァ…触ってってば…」

「ん?」

いっつもすっとぼけるんだってば。
そんで余裕の笑みってやつを見せてスレスレを触ってきたり、俺の弱いトコ…耳とかももの内側とか、まあ色々だってば…を攻めてくるんだってば。
俺ってば我慢できなくって、先生のアソコをズボン越しになでて、

「せんせーも…俺の、触って?」

そんなことすんの、すごく恥ずかしいんだけど、でももっと気持ちいいことして欲しくって。

「ナルト、お前エッチだね。でも俺、そんなお前大好きだから」

俺だっていやらしい先生も大好きだってば。

「よがってるとこ、たくさん見せてちょーだいね」



「ぅあっ…」

先生のちょっと冷たい手が俺のを包んでクシュクシュってしごく。
そんで親指で裏をずずっとなぞって、先っぽをクリクリってする。

俺も先生のを、触るんだってば。
先生は余裕っぽい顔してるけど、先生のもおっきくなってすごくカタくなって、そんで熱くなってる。

「ナルト…すごく気持ちいいんだけど、お前の触り方って」

そう、先生のが移っちゃったんだってば。

……今、俺のを触ってるのはカカシ先生なんだってば。

「あ…あっ…」

そんで、いつの間にか俺の股んとこにいるんだってば。
俺のをペロペロ舐めて、パクって全部咥えちゃう。

「うあぁっ…」

俺のこと上目遣いで見てきて、そん時の先生の顔、すっごくエッチ。
俺の舐めながら、それを見せつけるようにしてくるんだってば。

「いやぁっせんせっ」

あっ、もうダメ!



「ああっ……カカシせんせっ……!!」





ハァ…ハァ。







…せんせ、会いたいよ。









2005.05.01


初エロなんだけど、いきなりナルトがエムだしなぁ(笑)
ちゃんとエロくなってるかすごく心配…
このお話、続くかも…カカシが出てきてうんぬんみたいな。




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