日本語入力用キーボード配列「月配列」(Ux版)のページ |
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当サイトは、リンクフリーです。 リンク・コメント大歓迎です! [ 謝辞 ] 当サイトの作成に当たっては、月配列の公式ページを全面的に参考にさせて頂きました。 また、2ちゃんねるの「月配列スレッド」の皆様をはじめ、「飛鳥配列スレッド」の方々と親指シフトユーザーの方々、オンライン対戦型タイピングゲーム「バトタイプ」の皆様にはいつもいろいろなアドバイスを頂いており、そこで頂いたご意見等もこのページを作る上で大いに参考にさせて頂きました。 この場をお借りして、皆様に改めて御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。 また、「バトタイプ」のPさん(って名前出しちゃって良いかな?)には、サイトのチェックや、月配列の高速打鍵の試打等、私にはできないことをいろいろと手伝ってもらってしまい、どうもすみませんでした! |
ここは「月配列」の私家版 (ココの管理人、Uジローが独自改造しているバージョン:「Ux版」)に関するホームページです。
月配列って何ですか?月配列とは、カナ入力方式の一種で、頻度の高い文字は1打鍵で、頻度の低い文字は2打鍵で入力することで、打鍵数が少なく、かつ楽に入力できる優れた日本語入力方式です。
普通のカナ入力では、一部の小文字(「ゃ」や「っ」等)を除いて、基本的には1文字を入力するのにキーを1回押しますが、月配列では1部の文字を入力するには、ローマ字入力のように2回のキーを押します。
月配列では、基本的には、1つのキーには、「シフトなし」側と「シフト」側の2つの文字が割り当てられます。通常、キーを押した場合は、そのままそのキーの「シフトなし側」に割り当てられた1文字が入力されます。しかし、両手の中指のホームポジションに位置する「D」または「K」を押した場合は、その時点では文字は入力されず、次にキーを押した時点ではじめて、そのキーの「シフト側」に割り当てられた1文字が入力されます。 月配列ってどんなところが良いの?月配列は、カナ入力方式であるので打鍵数が少ない上に、キーボードの最上段(数字の書いてあるキー)を使わないので簡単で高速なタッチタイプができる、という特徴があります。
月配列では、一部の文字は2回キーを押して入力する必要はありますが、日本語に良く現れる「いうんしっ」のような文字は、1打鍵で打てるようになっているので、普通のカナ入力と比べても打鍵数は1割程度しか増えません。しかも、良く現れる文字には押しやすいキーを割り当てたり、良く出る単語を打つのに難しい指運びにならないように工夫して文字が配置されているので、楽に速く日本語入力ができるわけです。 月配列に欠点はないの?
月配列(Ux版)って何ですか?月配列には、いろいろな人が独自に文字の配置を変えるといったような修正を加えたいろいろな私家版のバージョンが存在します。月配列(Ux版)は、ココの管理人、Uジローが月配列を勝手に改造して、勝手にUx版、と名付けた配列です。「x」にはバージョンを表す数字が入り、2013年1月現在のバージョンは「9」、つまり、現在、ここで公開しているものは、「月配列(U9版)」ということになります。標準的な月配列は、それが発表された場にちなんで「2-263版」と呼ばれていますが、それと「U9版」の大きな違いは次の通りです。
月配列(「U9版」)では、キーに対して、文字を次のように割り当てています。 (クリックすると拡大します) ![]() 小文字の入力 普通のかな入力と異なり、「ゃゅょ」や「っ」、「ぁぃぅぇぉ」といった小文字は、大文字の「やゆよ」等とは、独立してキーが割り当てられています。そのため、こういった小文字を入力する際に、シフトを押したりする必要はありません。 濁音・半濁音の入力 普通のかな入力と異なり、濁音・半濁音にもそれぞれキーが割り当てられています。そのため、後から単独の濁点「゛」を入力する必要はありません。 濁音・半濁音は全て、最初に「S」または「L」を押してから、次のキーを押して入力します。 濁音の2キー目の位置は全て、清音と同じキーに割り当てられています。 句読点の入力 読点「、」を入力するには、「D」または「K」を押した後、「D」またはスペースを押します。
打鍵数は本当に少ないの?典型的な現代の日本語の文章における各カナ文字の出現比率(M式のページからの出典)を元に、同じ文章を打つときに必要な打鍵数を比較してみました。(注: 下記の調査結果はU9版の一つ前のU8版での結果です。U8→U9の変更は頻出単語の打ちやすさを考慮した文字配置の微調整に留まるので、U9版でもほぼ似たような結果になるとは思います)
このように、月配列(U8版)では、ローマ字入力と比べて約3/4、カナ入力と比べても10%増程度の打鍵数におさまります。 ただし、上記の計算には句読点は含まれていないので、句読点を2打鍵で打つ月配列(U8版)には有利な計算とはなります。また、長音記号「ー」が含まれていないので、外来語(カタカナ語)の打ちやすさを、上記から比較することは難しいです。一般的に、外来語には「ゃゅょ」といった小文字等が多く含まれるので、JISカナ配列の打鍵数がかなり増大する傾向はあります。 各指の使用率はどんな感じ?上記のカナ文字出現比率を元に、月配列(U8版)における各指の使用状況を調べてみると、下記のようになります。![]() (クリックすると大きくなります) 特徴としては、
一般的に動きの良い、「右手」、「人差し指・中指」、「ホームポジション」の3要素を十分に活用できる、打ちやすい配列となっています。 |
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