■コラボ小説(其ノ四)■


今回の主役は【BJ】と【キリコ】です。

つまり、キリジャ。
そして性的描写アリ。

苦手な方は引き返してください。
中学生以下は強制的に回れ右。


『大丈夫、どんと来い!!』
という方のみ
レッツ★スクロール!!


苦情は受付ませんので自己責任でお願い致します。


話は続いているので前を読まないと
わからない所もあるかもしれませんが、
その点はご了承ください。




























 
Marking*
 


BJからすべての衣服を剥ぎ取る。
協力的ではないし、表情も納得いかない感じで憮然としているが、抵抗はほとんどしない。
反射的に抗う動きはしても、俺の行為を止めようとはしない。
こいつが一番の被害者だということはわかっている。
男に寝込みを襲われ、それを俺に責められ、こんな行為を強制されている。
わかっているが、理性と感情は別のものなのだ。
どうしてもこの怒りに似た苛立ちを消すことが出来ない。
こいつが渾身の力で抵抗したのなら・・・殴ってでも犯してしまうかもしれない。
それがわかっているのだろう。
普段のこいつならこんな強要は絶対受け入れないはずなのに、今日はおとなしくしている。
シャツもスボンも下着も剥ぎ取られたBJはただ黙ってソファーに横たわっている。
傷だらけの体。どこをとっても男の体なのに。
なぜかこいつの体は男の、いや俺の欲望を刺激する。
俺と同じ欲望に支配された他の男の愛撫のあと。
首筋から胸元に散るキスマークをひとつひとつ数えるように指先でなぞる。
最後に男が吸ったという乳首に視線を移す。
最初は全然感じていなかったこの場所を性感帯に変えたのは俺だ。
それなのに、俺以外の男の唇で愛撫されたというのか。
ここを責められて、きっと少なからずもこいつも快感を感じたはず。
そう思うと腸が煮えくり返るようだ。
指先で思いっきり磨り潰すと、BJが苦しげに眉間に皺を寄せた。
視線が胸元から下へ流れる。
贅肉のない腹、小さい臍、引き締まった腰、スラリと伸びた足。
キズあとはあるが、キスのあとはいっさいない。
膝の裏に手をあてぐいっと両足を持ち上げる。
一瞬強い抵抗を感じたが、すぐに力が抜かれる。
両足をM字型に押し開き、内腿と足の付け根をじっくりと眺める。
性器も後孔もすべて俺の目の前に晒されているのが、屈辱的なのか。
BJは耐えるように唇を噛み締め、ギュッと目を瞑った。
性器はしんなりと萎えているが、視線を感じるのか後孔がヒクヒクと蠢く。
この体は本人の意思を無視し、無意識に俺を誘っているのかと思ってしまう。
こんな姿をみられた日には、こいつはみせた相手に速攻で犯されるだろう。
男を咥え込むことを覚えたこの孔は貪欲に男の精液を絞りとるのだ、きっと。
プライドの高いこいつを無理矢理抱く征服感と興奮。そして体の具合の良さ。
どんな男も虜になるはず。
だが、そんなことは絶対に俺が許さない。
要はこんないやらしい姿を他の男に見られなければいいんだ。
というか、こいつが迂闊にみせなければいいというだけ。
そのためにはもう少し警戒心を持って貰わなくっちゃならない。
BJは自分に性的アピールするものがあるなんてこれっぽっちも思っちゃいない。
だから俺が何度言っても聞きやしないのだ。
鼻で笑って俺の忠告を完全に無視する。
せっかくの機会だ。
泣いて謝って気をつけます、と言うまで責め続けてやろうか。
「後ろもみせろ」
腕を掴んで起こし、ソファーの背にすがらせ腰を突き出させる。
ソファーを掴む指先が真っ白になるほど力が篭っている。
表情はみえないが耳が真っ赤になっている。
羞恥と屈辱、そして微かな性的興奮といったところか。
首も肩も背中も腰も尻も。
綺麗なもんだ。キスマークはひとつもついちゃいない。
尻肉を両手で鷲づかみにする。
ビクッと体が震えるのを無視して、双丘を遠慮なく割り開いた。
ふたたび現れた後孔。
「ここには本当に触れさせてないんだな?」
返事はない。
既にこの体が陵辱されていないことを知ったうえでの質問だということに気がついているんだろう。
無言の抗議といったところか。
「ヒクヒクと誘ってやがるぜ?」
笑いを声に乗せて辱めるような言葉を吐きながら顔を近づけ、舌先でベロリと舐めあげる。
声にならない声で呻いたBJの体がビクリと反応した。
ぴちゃぴちゃとわざと音を立てながら嬲ってやると、逃げるように腰が振られた。
しかし、しっかり尻肉を掴んでいる俺から逃げられない。
ますます指が尻に沈んで痛みを感じただけだろう。
舌先を尖らせて緩んだ孔に差し込んでやると、喉に篭ったような呻きがあがった。
「よ、せっ」
口でなんといったって体は嫌がってない。
それを自覚させるために、勃起しはじめている性器を握りこんでやった。
「あっ」
短い悲鳴があがる。その声には既に快楽の色がある。
隠そうとしているが隠しきれてない。
こんな屈辱的なことをされてるのに簡単に快楽に落ちる体。
俺に対してのみの反応だとこいつはいうが、それは本当なのかは未来永劫わからない。
実際に試したことはないし、試させるつもりも更々ないからな。
凶暴な欲望が湧き上がる。
こいつは俺のものだ。誰にも渡さない。
その証拠をいますぐこの体に刻み付けてやる。
マーキングだ。
俺は体を起こし、ズボンを少しさげて猛る性器を取り出した。
愛撫がとまり安堵したように体を弛緩させ荒い息を吐くBJの後孔に、濡れる先端を押し付けそのまま一気に突き上げた。
「ひっ、あぁぁぁぁ!!!」
突然の乱暴な挿入にさすがにBJも耐えられなかったのだろう、仰け反りながら悲鳴をあげた。
俺の唾液と先走りでしか塗られていない後孔は痛いくらい狭く締め付け、俺の動きを奪う。
切れてはいないことを確認して、一度ゆっくりと亀頭近くまで引き抜き、現れた性器の側面に唾液を塗りつける。
俺の唾液だけでは足りないから、BJの口に指を突っ込み絡めさせた唾液も塗りつける。
滴るくらいベチョベチョになったところでふたたび貫くと、今度はスムーズに動けた。
「いくぞ」
濡らしている間も先端はキュウキュウと熱い肉襞に締め付けられていたんだ。
たまんねぇ。
遠慮なく掻き混ぜ、ズンズンと奥の奥まで掘る。
「うっ、あっ」
噛み締めるような呻き。益々そそられる。
前に手を回し、完全に勃起した性器を握り擦りあげてやるとBJは気持よさそうに啼いた。
性器を愛撫してやる度に、後孔は締まり、内部は蠕動し、俺を性器を貪欲に欲しがる。
いやらしい体だ。
気持ちのいい体だ。
一回くらいで許してやるつもりは更々ないが、ここで何度も挑み続けるわけにはいかない。
お嬢ちゃんもそのうち帰ってくるだろうし、さすがに子供の目の前でセックスを続けるほど俺は非常識じゃない。
「ブラック・ジャック」
ビクビクと打ち震える性器の根元を締め付ける。
この状態だといつまで経っても射精できないことはこいつにもわかるだろう。
ガンガン突き上げながら耳元で囁く。
「これですむとは思ってないだろうな?」
腰を引き、突き上げるときに腰を揺らし、先端で前立腺を掠らせてやると「クッ」と小さい悲鳴があがる。
何度も何度も前立腺を攻めてやると性器が吐精するかのように震えた。
だが、すぐにはいかせない。
「今夜、俺のうちにこい」
「あ、もうっ」
身をくねらしいかせてくれと強請るBJの望みは答えを聞くまでは叶えるつもりはない。
「来い、わかったか?」
こいつは強情だ。簡単には諾と言わない。
それならばと突き上げを止め、先端を前立腺部分に添えると小刻みにその部分だけを突いた。
「あっ、あっ、あっ」
頭を振るBJから汗が弾け飛ぶ。
どんな顔をしているのかこの体制からみえないが、想像はつく。
「それともずっとこのまま焦らされた状態で・・・お嬢ちゃんが帰ってくるまで待つかい?」
「わ、わかった・・・からっ」
「はじめから素直にそう答えておけばいいんだよ」
余裕を持った声色で囁いてやるが、実は俺にももう余裕はない。
こいつの具合はほんとうに最高だから、気を抜くと持っていかれそうになる。
「じゃあ、手付けな」
そういって腰をスイングさせる。
もう前立腺を狙ったりはしない。俺のモノ一本でいかせてやろう。
摩擦で火がつくんじゃないかというくらいの激しさで突き上げる。
体中が性器になったような気がしてくるほど気持いい。
もう俺もイク、というときに根元を締めていた指の力を抜いた。
「あっ、あぁぁっ」
BJが大きく仰け反って射精した。
その際の内部の動きは絶妙で、俺の性器を震わせ強力に締め付ける。
「うっ!」
俺も小さく呻いて、BJの中に思いっきり吐き出した。

 
 
 
 

【4】 



■あとがき■

キリコによるマーキング実況中継デシタ。
続きがあるような終わり方ですが続きはありません。
これでおわりです(笑)

愛故に嫉妬し好き放題してますが
それを不承不承ながらも享受しているのも愛故なのですv





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