■再会■
「大きくなったなパプワ」
番外編のあとを想像。
コタローは両手を広げてパプワに駆け寄るラストのコマ通り、
13巻の再会シーンと同じくパプワに抱きついたんだと思います。
でもシンタローは大人だから抱きついたりしない。
頭ではわかっていても大きくなったパプワをみて驚き、
そしてすごく感無量だったと思うのですよ。
あんなちみっこが子供まで作ってるんだし(笑)
だからふたりの再会シーンは
「大きくなったなパプワ」
とまるで子供に対するように頭を撫でて
シンタローは嬉しそうに笑うといいと思います。
で、パプワも「子供扱いするな」なんていう余裕もなく
シンタローに会えた嬉しさと久々の大きな手の感触に
つい嬉しげに笑いかえすのです。
パプワを子供扱いできるのはシンタローだけですもの。
コタローは同年代の友達でリキッドは番人或いは仲間。
同じ人間でパプワを子供として扱ったのは
後にも先にもシンタローだけ。
シンタローはパプワにとって大事な友達だけど
誰よりも強いはずの自分を庇護してくれた
甘えてもいい唯一の『大人』なんですよ。
『親』や『兄』みたいな、そんな感じ。
だから友達が沢山いても
奥さんがいても子供がいても
シンタローはパプワにとって唯一無二の特別な存在なのです。
と、私は思っておりますです、ハイ♪