青い空に白い雲。
静かな浜辺・・・。
きれいな海・・・。
とくに言うこともない観光地だ。
そこにきれいで美しい姉妹がいる。
ただ、親子として見間違ってもおかしくない二人だった。姉はきれいな金髪に腰は細く、胸は大きく。
ボン、キュ、ボン(胸、腰、お尻)と言ってもいいかもしれない。
一方、妹はショートヘアーでまだ発展途上で幼く見えるわりにどこか男を引きつける魅力がある。
そして、姉妹は砂浜で休暇を過ごすことにした。
<side レーテル>
ボクの名前はレーテル。
今日は海に来ている。
だけど、お姉ちゃんにやられた。
それは、ボクは男の子だからだ。
でも、外見は女の子。
そのわけは、お姉ちゃんがいれた薬のせいだ。
当初は海に行けると喜んでいたが・・・今はあまりうれしくない。
しかし、ボクは無理やり海に来て無理やり女子更衣室にお姉ちゃんに引き摺りこまれた。
そして、水着を渡される。
「うっ・・・」
ボクは少しなやんだ。
白いビキニタイプの水着だ。
これを着るのかと思うと悩む。
でも、
「レーテル、何やってるの、私はもう着替えおわちゃたよ」
普通なら女の人の着替えは遅いはずなのに・・・しかし、お姉ちゃんに常識は通用しない。
さらに、そんなことを考えている間にボクの着ている服を脱がす。
「わぁ、お姉ちゃん」
「ん、どうした」
「だから」
「待って、ヒモをしばって」
「そうじゃなくて」
「これをこうして」
「ねえ」
「これでよし」
いじめだ。
きがついたときにはもうボクは水着すがたにされていた。
「うぅ〜〜〜」
ボクはうなった。
だけど、
「先いくよ」
と言って足早に女子更衣室をさる。
「あっ、待ってよ」
とボクは急いでお姉ちゃんを追う。
バン
しかし、誰かにぶっかってしまった。
相手は「すみません」と謝ってきた。
ボクもすぐに「ごめんなさい」とあやまる。
そして、相手を見る。
だけど、普通の人ではなかった。
すっきりした鼻筋に冷たい口元、白髪で肩までかかるくらい伸びていた。
そして、体は細くてとてもしなやかそうで、そのわりには強靱な針金のように頑丈しそうだ。
だが、とくに印象的なのは燃えるような赤いルビーの色をした目であった。
その人はボクとちがったビキニのような水着を着ていた。
でも、ここに長くいるわけもなあので、ボクはこの場をさろうとした。
しかし、「八雲〜」と言う呼ぶ声で言いそびれた。
白髪の赤い目の人は、
「あ、すぐに行く」
と呼ぶ声に対していう。
どうやら、この人は八雲というらしい。
そして、
「あ、じゃあね」
と言って白髪の赤い目の人は去っていた。
ボクもすぐに姉のもとに行った。
<side レーテル end>
静かな波の音が聞こえる。
それはここちよい眠りを誘うような感じの音である。
空は青い海のように透き通っていて、白い雲は青い海のように透き通とおる空を自由気ままに旅をしていた。
そこに親子に見えそうで実は姉妹がいる。
そして、姉はビーチパラソハルの影でサングラスをかけてイスに腰をかけてくつろいでいる。
しかし、妹の方はくつろいではせず、もじもじしていた。妹はもじもじしながらも姉に話かける。
「ねえ、お姉ちゃん」
「なに? レーテル」
とあってサングラスを外してレーテルの方の方を向く。
レーテルは、
「やっぱり、恥ずかしい」
訴えるように顔を赤くして言う。
「にあっているのに」
「だって、もとは男の子なんだよ」
ふむと姉はうなずいてレーテルに、
「たしかにね、でも、男用の水着はないからあきらめなさい」
レーテルはうぅ〜とうなるがなにも言えない。
その様子をみて、
「まあ、せっかく海に来たのだから泳いでいきなさい」
と子供をあやすように言う。
それに対して、
「う、うん」
とうなずいた。
そして、
「泳いでくる」
と言う。
どうやら、元気をとりもどしたようだった。
姉はレーテルの様子を見てサングラスをかけ直して、海へ歩いて行くレーテルを見た。
かれこれ300年以上はたつがまだ、引きずっているように姉は思った。
まあ、久しぶりの休みなので姉はゆっくりすることにした。
レーテルは海にで泳ぐことにした。
しかし、
「ねえ、ねえ、お嬢さん、お兄ちゃんと面白い遊びしない」
と声をかけられる。
さらに気がつくと周りを囲まれていた。
「えっと、その」
怖くて何を言えばいいのかわからない。
がっ
きゅうに後ろから口を押さえられる。
レーテルは抵抗するがそのまま簡単に担がれてしまった。
そして、レーテルは人気のない場所に連れてこまれてしまった。
レーテルは恐怖で目からは涙がでていた。
しかし、いくら叫ぼうとしても布で口をふさがれていて叫ぶことはできない
おまけに両手も両足もしっかり押さえられていて、抵抗をしても成人の男でかてるわけもなく、
そのまま大の字で押さえられるはめになった。
男たちはレーテルの体をべたべたさわったりする。
ある男はレーテルのあそこを手で遊ぶ。
そして、すぐにあそこはぐしょぐしょになる。
「あ、お前、レイプされているのに感じているのに変態だな」
しかし、今のレーテルには、
「うー、うっー」
とうなることしかできない。
「とりあえず、俺が一番で抵抗できないくらいしてやるぜ、口を自由にしてやれ」
と言う。
レーテルはふさがれていた布を取り払われる。
しかし、
「!?」
ずぶぶぶ、とからだに熱くて固いものがレーテルの中に侵入する。
「いや、ボクは男だ。男だ、やめて、やめて」
と泣け叫びながら言う。
しかし、どう見ても女の子にしか見えない。
「どうみても、いやらしお嬢さんしかお兄さんたちにはみえないな」
とみな笑う。
「助けて、お姉ちゃん」
レーテルは叫ぶ。
「ふっ、こっから聞こえるわけがない」
男はとにかくレーテルを突きまくる。
男は、
「ふっ、早く楽になっちまいな」
と幼い体い体の特有の締め付けを味わう。
「ふうぁ」
いくら、声をがまんしてもでてしまう。
いやだ、いやだ助けてとレーテルは心で叫ぶ。
しかし現実は、
「はふ、あっあっあっう・・・」
と声がでてしまう。
快楽を与えられるのは好きなレーテル。
しかし、知らない相手からは一方的に与えられる快楽は屈辱のなんでもなかった。
そして、レーテルは・・・
もう、やだ許して、お姉ちゃん許して助けていやたよいたいよいたいよ。
古い記憶を思い出していた。忘れたくても忘れられない記憶であった。
いつしか、レーテルの目から光が消えていた。
そのころ、男はもうとっくにレーテルの窒へ射精をして、バックで口やお尻、
そして、あそこに熱く固い肉棒を入れられて遊ばれるレーテルがいた。
手も休まれることも許されず男の人の熱く固い肉棒をしごき続ける。
体は精液と愛液にまみれ、ただ犯されるだけである。
そして、
「あっ、はっ、はっ、ひゃあ」
と光を失ったレーテルを泣かすことは男たちの欲望をそそるだけであった。
しかし、やめて、やめて、もう、おしよきはやめてと心なかと現実はおかしくなってきた。
「ほら、お兄さんたちをもっと喜ばしてくれよ」
とレーテルのお尻を犯す男が言う。
「あっふ、はぁはぁ・・・くひゅう」
と言う。
そして、男を求め窒は男の肉棒をちぎれると思うくらい締め付ける。
そして、お尻も同様に締め付け、手で男のしごく早さも早くなる。
精液にまみれになって、さらにおしくるレーテル。
もう、わらっている。
しかし、よだれを垂らしながら自らを腰をふり男たちを喜ばす。
さらに、
「あついのもっと、私をドキドキさせて」
と自分の意思とは関係なしに叫ぶ。
人気のない場所には淫らな声と音と男のあざらうかのような笑い声が響いていた。
一方、姉はレーテルが海を歩いて行くのを見てここちよく寝ていた。
こっちはまったりと時間を過ごしていた。
数時間後。
すっかり、気分よくお昼寝をした姉。
しかし、助けて、お姉ちゃんと頭に直接、響いた。
姉は妹レーテルの身になにかあったと思いすぐにレーテルを探す。
そして、すぐに見っかった。
だが、見たくない光景を見てしまった。
レーテルが男にレイプされているのだ。
殺してもよかった。
しかし、殺すのあとあと面倒なので別の方法で復讐することにした。
まず、胸の谷間からビンをとりだす。
そして、飲む。
それから警察に連絡もいれとく。
次に腰に付けているポーチからちいさな薬ビンをとりだす。
そして、さらに、フタを開ける。
ちいさな薬ビンからは無臭の煙がもくもくとでている。
姉はその煙をレーテルたちの場所へ行くように扇ぐ。
煙は以外と思いらしく地面を伝ってレーテルたちの場所まで行く。
そして、
「な、なんだ」
「うわっ」
と気がつく。
しかし、その時には手遅れで男たちは倒れる。
そして、レーテルは煙をきにせずレーテルのもとに急いで行く。
姉はレーテルにもとにかけより何かをのます。
そして、姉は煙はなんともなく警察の来るを待つ。
実はさっき飲んだ薬はさっきの煙をすっても大丈夫な薬なのである。
しかし、その知識はいろんな過去が原因しているが、いずれわかるだろう。
とにかくレーテルが問題であった。
レーテルが過去を思い出しているからだ。
だから、レーテルは姉をこわがっている。
姉はゆっくり近づいて抱き締め、
「ごめんなさい」
と言う。
「そして、もうあなたはグレーテルではなくレーテル。
そして、私はもうヘンゼルではなくてエレンなの」
エレンはレーテルをなだめるようにいう。
「だから、もう過去のことは忘れていいの無理に気にしなくていいから」
そして、落ち着きをとりもどして目には光を取り戻す。
あれだけ、心が崩壊していたのにかなり早い立ち直りだった。
しかし、レーテルは目に光を取り戻した低度でエルンに抱かれながら泣いていた。
そして、警察がきて男ども連れて行く。
と、いってもあの煙をすうと数十年とじわじわと発狂する効果があって、もう、彼らに未来はないだろう。
なにせ、童話にでてくるヘンゼルとグレーテルを相手にしてしまったのだから。
そして、
「明日はお姉ちゃんと一緒に泳ごうね」
と姉はは言う。
「うん」
といって姉妹は残りの休暇をたのしく過ごしました。
おわり