浴槽のカーテンが開く音がしてボクは驚いて顔をあげる。
「英治っ!!?」
「ごめん、さっき変な声がしたモンだから何かあったのかと思って…」
さっきシャワーを浴び始めた時、ボクが上げた声だろうか。
「いや…大丈夫、だけど」
シャワーの音だけが響いている。英治の視線がボクの胸元に注がれているのに気がつくには少し時間がかかった。
恥ずかしくなって両手でおさえる。
「全然、大丈夫だから」
英治は微動だにしない。
「卓也、やっぱり女になってるのか?」
「…多分。ほら、もういいだろ?」
「その…胸、見せてくれない、かな? ほら、俺とお前の仲だろ? ホントに大丈夫なのか?」
下心だけ、じゃないのかな?
「ホントに女になったか分からないじゃん?
只、身体がおかしくなってるだけかも知れないし、ほら、俺、女の身体は見た事があるしさ、違ってたら大変じゃないか?」
ん〜、一理あるかも知れない。
残念ながらボクは今まで女性の身体見た事がなかったし、これが女性の身体だ、という確証もなかった。
そりゃ、写真でみる女性にはそっくりだけど。
「わかった。けど変な事すんなよ」
「わかってるって」
ボクはそっと両手を胸から放す。
急に空気とお湯に触れたおっぱいが、自分で見るのも変だし、何となく変な気分だった。
英治にみられてる、というのもあるかもしれなかった。
「ごめん、後ろ向いてくれる?」と英治が言う
「あ、あぁいいよ」
とっさにボクは後ろを向く。
目の前に風呂場のタイルの壁がある。当たり前だ。…と、お尻の方が何となく恥ずかしくなった。
丸いお尻を無防備に英治の視線にさらしてるのが嫌になって、両手をお尻に当ててしまう。
「これで、英治、どうした?」
急に黙ってしまった英治にボクは声をかける。ーと。
英治はいきなりボクの胸を掴んできた。
「ひゃらわ、あ、わ、わわ」
突然だったのでまた奇声を上げてしまう。
「何をする!?」
「いや、実際に触ってみねーと分からないしな。お前が俺の方を向いてると恥ずかしいだろ?」
(…まー納得できる理由では…あ、)
「あわ、わわ、わ」
英治の指がボクの胸を揉んできた。さっき自分で触ったのとは全然ちがう。
ただ揉まれているという感覚があまりにも刺激的だったので、ボクは思わず声を上げてしまう
「あ、あぁああ、え?」
自分の声が艶っぽくて驚いてしまう。うわエロいよボク。と考える余裕もなく英治が胸を揉んでくる。
「あ、あぁあ、う、うぅん、あ、あぁああ
」英治の腕がボクに巻き付いてくる。
英治の身体が近…え? 英治も浴槽の中に入ってる?
「あ、うぅん、え、英治…?」ボクの声はもう喘いでいるのに近かった。
「ん? お前だけ裸じゃ恥ずかしいだろ?」
え、英治も裸なの? て、ていうか英治の声が耳元で囁いて…
あ、耳たぶを噛むな「や、やぁ」全身がしびれるような感じがする…
さっき耳を甘噛みされてから、おっぱいを…ボクのおっぱいを揉んでいる英治の手が…急に敏感に感じ取れるようになっていた。
うぅ凄く変な気分…英治に思うままにされてる様な…
「あぁああっ、あ、あぁあああぅぅ」
き、きき、気持ち、いい?
「あ、や、やめぇ、えぇ」
止めて、と言おうと下が声にならない。
英治の片手が胸から股間に…あ、止めて、まだボクだって、ボクだって触ってもないのにっ!

「ひゃぁああああああっああぁっあ!」
股間にあるモノに、ボクの女の子の部分が、触られるとの同時に、さっき耳を触られた時よりずっと気持ちいい痺れが全身を走った。
英治はその敏感な部分に触るか触らないかの所を撫で回してくる。
「あぅ、あぁっ、あぁ、ああ、あぁ」
なんだかよく分からない声を上げてボクは膝ががくがくしてきた。
き、気持ちいいんだけど…う、うまく表現できない…男の時と、全然違うぅ──
「あっ!」
ひときわ高い声を上げてしまう。
さっきからボクのおっぱいの…おっぱいの一カ所がずっとジンジンと疼いていた。
乳首の辺りが、ジンジンと。けど英治は、そこを揉んでくれない。
おっぱい全体がしびれるような感じ…。これは…さっきから浴びてる温泉の湯のせいじゃない、よね。やっぱり…。
ボクはたまらなくなって、だらんと伸ばしていた手を自分の胸の辺りに持ち上げる。
もう自力ではあまり立つのがつらくて、英治に大分もたれかかっていた。
身体が小さくなっているせいだろうか、英治が凄く大きくて、たくましい気がした。
…おっぱいの乳首の辺りを自分で揉もうとすると、片手はボクの胸を揉んでいた英治が突然そっちの乳首の辺りを揉み始めた。
「きゃっ!」
おっぱい全体の痺れが乳首の辺りにぎゅっと
集まる感じがして、ボクは嬌声を上げてしまう。
「ひゃ、あ、あああああっ、あっ」
英治が触っていない方のおっぱいを自分で揉みはじめる。全身がとても…とても堪らない感じ。
思わずボクは、背後からボクを抱きかかえている英治にもたれかかる、と。
ボクお尻の上の辺りに変なモノが…
え、英治…英治も興奮してたのか…
思わず正気に戻り欠けるが、英治はかまわず自分の一物をボクの背中に押しつけてくる。
「あ、、あ、、あ」
背中にびくびくと何か長くて硬いモノが押しつけられている…なんてHなんだボク。エロすぎる…。
身体の中からあったかい液体が、ボクから…ボクから染みだしている…
英治の手がボクの股間を、その染みだしてくる入り口を探り始める。
あ、そこはー。
シャワーのお湯だけでなく、すでにそこはぐっしょりぬれていた…
ボクも、もう止める気は無かった。英治の人差し指が、ちょっとだけそこをなでる。
「んっ……あっ…………ん…………」
なんだかとても切ない感じがして、ボクの全身がますます火照ってしまう。
あ、何か、何かおへその下あたりが揺れてる様な感じが…
英治がボクのおっぱいを揉むテンポを早める。
ボクのおっぱいは、もぅパンパンに膨らんでる気がする。
英治はボクの背中に自分のモノを押しつける。
同時に、片方の指でボクの入り口をちょっとだけ、ちょっとだけ開けて中に入った。
中に入ってる…ボクの中に英治の指が入ってる…信じられない
「あn、………あ、あぁあああぁぁ――っ!!!」
ボクはひときわ高い嬌声をあげる、と同時にボクの背中に熱いモノが飛び散るのを感じた。
それから、ボクは。浴槽の中に崩れ落ちた。


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