「私に架けられた封印を説く方法が解ったのか?」
忘れ去られ荒れ果てた魔城で魔神ガルムは歓喜の笑みを浮かべた。
部下となる魔物や悪魔達も殆ど滅ぼされ、わずか数人の魔物がそこにいる。
妖艶な女悪魔サキュバスが口を開く
「はい、御主人様の封印は魂の力で守られております。
その魂を御主人様のモノにしてしまえば、封印は効力を失うことでしょう」
そう言い終えると指をパチっと鳴らした。
一人の男が魔物に引きずられてきた。
「この男、名前はソード、紛れも無く魂を継承したものです。
ここにその証拠をご覧にいれましょう」
ソードの上着を引き裂くと左胸にアザのような紋章表れた。
「くそぉ 俺を元の所に返せ」
ソードは抵抗を試みるが体の自由が利かない、その場にふらふら崩れ落ちる。
「ふふふ 貴方の精気たっぷり頂いたわ、しばらく体の自由はきかないわよ」
ソードを見下ろし
「あら まだ元気があるようね、さすがは継承者ね」
「く・・・」
股間を膨らましたソードは悔しげに顔を下げた
「これより儀式の準備を行います」
「ふむ・・面白い よし降魔の間へ連れて行け」
魔神は邪悪な笑みを浮かべた。

それは大きなドーム状の部屋だった。
部屋の中央に大きな魔方陣が描かれ怪しげな光を放っている。
ソードは魔方陣の中央まで引きずられ、そこへ仰向けに寝かせられた。
サキュバスは横に腰をおろして、ソードの股間を愛しく撫で回した。
「あたしの名前はフレア、今から貴方に人間では決して味わうことの出来ない
最高で最後の快楽を与えてあげる。」
服を脱がせペニスに舌を這わせる
「ふふふ 永遠に続く快楽が貴方の物になるの・・」
はちきれんばかり膨らんだペニスを口に咥えると、唾液でペニスを浸しはじめた
「出したいでしょ、今はだめよ。ふふふ 逞しいモノを持ってるわね」
男は苦しそうに呻く
「残念だけど、これが使い収めよ」
フレアは立ち上がると指先で自分の乳首を弄び、
もう片手の指で大陰唇を開き、その中身をソードの顔の上に晒した。
ソードはサキュバスの膣の赤い溶岩のような肉壁を目にする。
そこからマグマが滴るように愛液が垂れ、ソードの顔を濡らす。
フレアはゆっくりと後ろ向きに移動してソードの体に万遍なく愛液を塗りたくった。
そして股間の位置に来るとゆっくりと腰をおろし騎乗位の姿勢をとり、熱い肉壷にゆっくりペニスを沈める。
「ふふふ 素敵よ・・さぁ出して・・」
フレアがそう呟き、腰をゆっくり動かし始めると。
いきなり激しい射精が始まる。
ドクドクドッドク
「あぁぁ素敵よ もっと もっと出してぇ、あぁぁ」
フレアの腰の動きが早くなってくる。
「おいしい!おいしい!貴方の精が流れ込んでくるわ」
ドドックドックドドドック
「出してしまいなさい、人間としての貴方の全てを。あんあぁぁ吸い取ってあげる。
あたしの体に吸い取ってあげる。さぁ全てを出しなさい」
「はぁはぁはぁ・・・・」
激しい射精を繰り返すソードの体はしだいに痩せ衰えその体はミイラのように干乾びていった。
窪んだ眼球の瞳は快楽に歪んだ輝きを放っていた。
「あぁぁぁん」
激しく髪を振り乱しフレアはソードの首筋に顔を近づけ、そっとキバをたてる。
首筋の2つの小さな穴から血がしたたる。
フレアは顔を上げる、さらに激しく腰を振りながら
「はぁはぁはぁ、あ・貴方をあたしの一族に加えてあげる。
貴方は今、私の洗礼を受けたのよ」
「な・・どういうことだ!・・・」
激しい快楽に歪んだソードだが、僅かに残る力で口を開いた。
「ふふふ、あなたはこれから魔物になるのよ。あたしの一族サキュバスになるのよ」
「ぐぉ・!・そんなことが・・・・」
「降魔の魔方陣の上であたしの洗礼を受けたのよ。
転生の準備は整ったわ。後はあたしの精を受けてサキュバスに生まれ変わるのよ」
「それに貴方の体に、もう精は残ってないの、人間としての貴方はもうすぐ死ぬわ。そしてサキュバスとして蘇るのよ。」
「や・・やめてくれぇ・・・」
ソードは僅かに残った力で呟いたが、もはや限界、言葉にならない呻き声を漏らし続けた。
フレアは腰の動きを止めると両手をソードの胸に当てて呪文を唱え始めた。
そして腰をゆっくり上げる。その股間にはドス黒い脈打つ肉片がこびり付いていた。
フレアの股間の肉片は脈打ちながら巨大な肉棒に形を変える。
「あなたに付いていた物よ、あたしが頂いたわ」
ソードの股間は削り取られたようにペニスが無くなっていた。
「これで 貴方の中に注いで上げるわ。受け取りなさい。あたしからの贈り物サキュバスの体を」
フレアはソードの股間をMの字に開脚させてその上に覆い被さる。
狙いを定めるようにゆっくりと腰を左右に振る。
そしてソードの痛々しく削り取られた場所にをめがけて肉棒を突き刺した。
「うぐぅ」
「最初にオマンコを作ってあげる」
パシュパシュパシュ
フレアは激しく腰を打ち続ける。
「ほら感じて来たでしょ。」
フレアとソードの股間の間に緑色の液体が飛び散る。
サキュバスの体液をソードの体にを送り続けているのである。
ソードの干乾びた体が少し膨らみ始めた。
その口から呻くように声が漏れ始める。
「はぁはぁはぁ」
「ふふふ 気持ち良いの? 素敵よ、貴方の新しいオマンコがあたしの精を貪るように吸い込んでいるわ。」
干乾びた体が風船のように徐々に膨らみ始める。
髪が伸び、干乾びた顔がふっくらと膨らむ、だがそれはソードの顔ではない、どこかその面影を残した女の顔であった。
「感じるでしょ オマンコから体に広がる波動を。貴方は快楽の中でサキュバスに生まれ変わるのよ」
「はぁんはぁん」
ソードの口から漏れていた呻き声はやがて甲高く淫らな喘ぎ声になった。
「もっともっと注いであげる。淫らなサキュバスにしてあげる」
「あぁぁんあぁぁん」
お尻はふっくら膨らみ体全体が曲線を帯びた形に膨らむ。
「ふふふ 胸はあたしが特別に整えてあげる」
フレアは両手を胸に当てると回りの肉を集めるように胸を撫で回す。
胸はすこしづつ膨らみ始め やがて大きな膨らみになる。
指先で先端を摘んでプルンと上向きの乳首を作ると、そっと手を上げた。
そこには形の良い乳房が左右に二つふるるんと表れた。
「そろそろ十分かしら」
フレアは最後に大きく腰を振って搾り出すように中身を吐き出す
「きゃぁぁぁぁ!」
ソードは大きな悲鳴を上げて気を失った。
フレアは股間からペニスを引き抜いて、立ち上がる。
その股間についていたペニスは やがて干乾びて粉になって消えてしまった。
床には青い肌をした若い女性が乱れた姿で仰向けに倒れていた。
女性の左の乳房に聖なる紋章が残っていた。

魔神ガルムが部屋に入ってきた。
「儀式の準備は済んだようだな」
「はい、しかし この者に宿る聖なる魂が、完全なる変化を阻んでおります」
「ふむ よかろう、私自らが仕上げを施してやろう」
「あぁぁん」
女性は目を覚ました。
「ふむ、目覚めたようだな、どうだ新しい体は?」
女性は魔神の問いかけにキョトンとした顔をした。
何か体に違和感を感じ、視線を下げ自分の体の変化に気がついた。
「う! 俺に何をした、なんだこの体は、これはまさか胸か!」
思わず胸を強く握ってしまった。
「い痛い!」
あわてて、乳房の形を確かめるように左の手のひらで胸を軽く揉んでみる。
甘い感覚が体を満たすその手は無意識のうちに更なる快楽を求め乳房を撫で回し指先で乳首を転がし始める
「ない?俺のモノがない!」
右手で股間を確認する。その場にあるべきモノを求めて股間を探し回る。
女陰にそっと手が当てる
「なんてことだ・・どうなってしまったんだ・・はぁはぁ・・」
その瞬間、指先がクリトリスに当たった。甘い疼きが背筋に走る。
「あぁぁ」
割れ目を調べるように指を走らせる。
「はぁはぁはぁ」
指先が大陰唇の隙間から中に潜り込む。
甘美な快楽が股間を中心に体全体に広がる。
「あぁぁん」
「はぁはぁはぁ あぁぁあんあ・・あん・あん」
右手が激しく動く、左手は胸をまさぐる・・両手で自分を慰める甘い淫声が漏れる。更なる快楽を求めて激しく手を動かす。
「あぁん、どうしちゃったの・・からだ・・あん・あん・・あぁ気持ちいぃ」
「あぁぁ、気持ちぃぃ」
「体の欲求には逆らえないようね」
フレアは蔑むように女性を見下ろした。
「はぁはぁ あ・・あん・わ・わからない・・気持ちいいのに・物足りないぃ・・・」
「だめぇ・・がまんできない・・なんとかしてぇ・」
「ふふふ 貴方の新しい御主人様に抱いてくださいってお願いしなさい」
「えぇ・・あぁん・・あん・新しい御主人・・様?」
「そうよ ガルム様、貴方の御主人様よ、ほら御主人様のアレが欲しくないの?」
フレアが指差した先には魔神ガルムの太く脈打つ触手のようなペニスがあった。
まがまがしい触手はビクビクと脈打ち先端の亀頭から瘴気のような物を放っている。
しかし 今の女性にはそれが非常に愛しく感じられた。
「さぁ お願いしてみろ。御主人様抱いてくださいと!」
ガルムは腕を組んで女性の前に立つ 。
・・・欲しい・・ガマンできない・・
ふらふらと魔神の足元へ歩み寄る。
腰を浮かせた姿勢でしゃがむ。
左手で触手をそっと握ると、その先端を自分の口に運ぶ。
赤ん坊が初乳を求めるようにむしゃぶりついた。
股間を開脚して、右手の指で大陰唇を開いて中指を膣に挿し込み激しくかき回す。
・・・はやく・いれたい・・体に入れたい・・・
心の中に激しく淫欲が渦巻く。

「ふははっは、答えよ!私のモノになりたいのか?
私のモノになるのであれば抱いてやろう!」
「はぁはぁ なります・なります。だから・お・・お願いします・はやく・・」
女陰は次に来る快楽の期待でびっしょりと濡れた。
魔神の股間からもう1本の触手が伸びてくる。それは女性の腰を一巻きする。
そして その先端は女陰の前で狙いを定めるようにぴたりと止まると。
そのまま一気に貫いた。
「んんんんん・・・」
その衝撃で咥えていた触手をこぼしてしまう。
「あぁぁぁぁぁぁ」
力の抜けた左手は触手を離してしまう。
そのまま力なく前に倒れこむ。両手でしっかり地面を支える。
そのまま後背位の姿勢をとった。
「ふははは!ほら!送るぞ」
触手は女陰の中に深く進入を始める。
グニュグニュグニュ
触手は激しく脈打ちながらは女の女陰にえぐるように進入を繰り返す。
グシュッグシュッグシュッ
「あ・・・あぁぁぁん」
女の股間から溢れんばかりの愛液がにじみ出る。
愛液がまとわりついた触手は淫らに光る。
「たっぷりと精を注いでくれるわッ!」
魔神は体から何かを送り混んでいる、
触手の中を丸いふくらみが次々と女の体の中に入っていく。
ドクッドクッドクッ・・・!
「どうだ気持ち良いか、お前は私の精を浴びて身も心も穢れたモノになるのだ」
「あぁぁき・・気持ちイイですぅ。もっと・もっと注いでください」
ドックドクドク・・・
下腹部に注がれる魔神の精は体全体に駆け巡る。
激しい快楽と魔の生命力が体全体にみなぎる感覚。
「さぁ差し出すが良い、お前の体に残る最後の聖なる物。
全てを差し出して私のモノに生まれ変わるのだ」
「はぁはぁはぁ、す・全てを差し出します。
だから、もっとください・・お願いします・・あぁぁぁぁ」
「ふはははは契約は結ばれた。頂くぞ聖なる魂を」
突然触手はピタリと動きを止める。
「あん!」
女性は激しい衝撃を受けたのか表情が固まる。
しばらくすると触手の中を光る塊が女性の体から魔神の方へ移動する。
同時に左胸の紋章はすっと消えていった。
「ふははははは!お前の魂確かに受け取ったぞ!」
女性の瞳は魂が抜け落ちたかのように輝きを失った。
「褒美だ 悪魔の魂をお前に与えよう。受け取るが良い、そして身も心も私のモノになるのだ」
触手の中を赤黒い光りの塊が魔神の体から女の体の中へ移動した。
しばらくすると女の胸に怪しい紋章が浮かび上がる。
魂の抜けたような瞳は縦に割れ銀色に光り始める。口からだらしなく長い舌が垂れる。
耳が伸び先の尖った長い耳に変わる。
背中の肉が盛り上がり裂けはじめると、中から黒いコウモリのような羽が生えてきた。
お尻から黒い毛で覆われた尻尾が生え、激しくのたうちまわる。
頭には捻じ曲がった2本の角が生えてきた。
「あぁぁあんあんあんあぁぁぁ」
小さな牙が覗く女性の口から喘ぎ声が漏れる。
「新しきサキュバスよ永遠に私に使えるのだ。これからはメイスと名乗るが良い」
「ハイ 御主人様あぁぁぁぁぁ、メイスは身も心も御主人様のモノでございます。ぁぁ」
魔神の触手に貫かれた妖艶な女悪魔がさらに激しい喘ぎ声を上げた。


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