羽田発 マイレージ獲得の 山形日帰り旅
韓国へ行くのにノースウエスト航空を使った事は前の旅行記に書いたとおり。ノースウエスト航空のマイレージプログラム｢ワールドパークス｣では、キャンペーン中で、
●新規入会者であること
●入会後、ファーストフライトで１０００マイルボーナス
●３フライト完了後に５０００マイルボーナス（ただし入会日から６ヶ月以内）
というキャンペーンをやっていた。（これを書いてる今は継続中） 韓国往復で２フライト飛んだ俺は、あと１フライト乗れば５０００マイルもらえるわけだ。入会日が３月初旬だから８月まで時間はある。が、８月までにノースウエストに乗る予定などこれっぽっちもない。というわけで、提携航空会社を探すと、「日本エアシステム」があった。日本エアシステム乗るとして、バーゲン期に、札幌行こうか♪大阪行こうか♪と無駄な旅行の予算案を考えるが、額面が予想以上に大きく却下されてしまった。（from預金通帳）
春休み用に１回分残ってる１８きっぷを活用することも視野に入れ、どっか値段安く抑えられるところねーかなぁ と探していると特便割引で７５００円の羽田−山形が目に付いた。４月１日に新規開業の路線で、話のタネにも向いてるかと思いもでてきた。これは安い！と即決。新路線初日である４月１日分は普通運賃枠しか残ってなかったから、翌日の４月２日搭乗で特便割引適用で予約し、山形日帰り旅は決定した。
（ワールドパークスプログラムは、１５０００マイル貯めるとＪＡＬ・ＪＡＳ国内線任意２区間の特典がもらえる（＾＾） ）
４月２日、羽田空港出発が１０時４０分。空港にやってきたのは９時３０分。１時間早く着いた。
機械でチェックインを済ませて、セキュリティチェックを何事も無く通過し９０番バスラウンジに降りる。２月の宇部に引き続いた、またまたのバスラウンジである。出発２０分前の１０時２０分から搭乗がはじまり目の前のバスに乗車する。最初のバスは混むことが予想できたから、２台目を待ってから入る。その間にはゲートが見える場所で搭乗者数を数えていた。
２月の宇部は、空港の端、ＡＮＡ側２４番の先に連れて行かれたが、今回はＪＡＳ側、１番の先に連れていかれる。いきなりターンして航空機通路の下のトンネルに潜ったときは「どこまで連れていかれんだ？」とマジで思った。 トンネルをでたところに待っていたのが、今回お世話になるＭＤ９０機。バスを降りてサササと乗りかえる。あいにく、この日の東京は雨であって富士山は見えなかった。
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１６６人乗りの飛行機で、予想通り狭い(爆) ま、飛行時間３０分チョットだからいっか(爆)
乗りこむとすぐに動き出して滑走路に向かう。滑走路手前で離陸の順番待ちをさせられて、５分程度で離陸した。雲の下、中、上と高度を上げていくが、雲に包まれた下界の様子はわからない。シートベルトサインが消えるとドリンクではなくキャンデーがでてきたので、それをいただく。すぐにシートベルトサインが点灯し、あっというまに着陸態勢へと移ってしまった。着陸する山形の天候は晴れ。っつーことで雲が切れて下界が見える。うぉー これが山形の街かぁーとパチリうつし、あとはのんびり到着を待つ。
この飛行機ＭＤ９０は、定員が１６６人、羽田で数えた搭乗者数が９０くらい。っつーことで搭乗率が５０％となる。羽田−山形は、去年１０月にＡＮＡが撤退し、この４月からＪＡＳが復活させた路線である。この復活の裏には「搭乗率が７０％に達しない場合、不足分を山形県が補填する」という取り決めがあり、開業２日目にして、この状況では言葉を失う。が、この気持ちはすぐ後に呆れた笑いに変わる。
このフライトで目立ったのが、子供の１人旅、キッズおでかけサービスの利用が９０人中の４人だったこと。割合的には高い。鉄道（新幹線つばさ）では、このようなサービスはない状況で、飛行機のサービスとして見逃せない点であることに気づいた。鉄道もバスもがんばろーよぉー（叫
山形空港に降り立ち、１階の到着ロビーから３月の展望ロビーに上がって下に停まってるのを１枚撮影する。いそいで一階に戻りリムジンバス乗り場に駆けつけるが、バスはいない。時刻表を見ると、県庁･駅方面は１2時５７分まで無いということがわかった。おいおい、飛行機を降りてからリムジンバスが出るまで１時間もブランクがあるってどーいうことよ？ こんなんで飛行機の搭乗率７０％目指してんの？ 飛行機が良くても、飛行場へのアクセスが悪けりゃー嫌われることくらい想像できないのかなぁ。（呆笑）
今日中に東京に戻れば良いのだから、空港裏手にある奥羽本線新町駅まで歩く事にする。地図上で計測して３０分の予定であるが、途中に滑走路が良く見える公園を見つけたから立ち寄る事にした。２０分後に東京行が飛び立つ事を確認して待つ。出発時刻を前に家族連れが２グループやってきた。男の子には飛行機は憧れの乗り物なのかもしれない。みんなじーっと真剣に離陸を見守っていた。
 
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さて、神町駅は、あの一般バス路線を一切持たないＪＲバス東北山形支店が併設されてる駅としてマニアの間には有名になっている。 私自身この区間は何度も通っているのだが、途中下車することなく通過してしまうのが、いつものパターンになってしまっている。今日、始めてここに降り立つ事が出来た。
ここからＪＲに乗車し、北山形で仙山線に乗換え、仙台で東北線に乗換え、福島駅で途中下車して１時間ほど歩き回り、黒磯で、２３１に乗換え、夜の１１時に家に着いた。
宇都宮以南は雨に遭い、残念だったが、無事にボーナス５０００マイルを獲得できメデタシメデタシでしたー。
４月２日、羽田空港出発が１０時４０分。空港にやってきたのは９時３０分。１時間早く着いた。
２月の宇部は、空港の端、ＡＮＡ側２４番の先に連れて行かれたが、今回はＪＡＳ側、１番の先に連れていかれる。いきなりターンして航空機通路の下のトンネルに潜ったときは「どこまで連れていかれんだ？」とマジで思った。 トンネルをでたところに待っていたのが、今回お世話になるＭＤ９０機。バスを降りてサササと乗りかえる。あいにく、この日の東京は雨であって富士山は見えなかった。
