朝7時起床。2Fのロビーで朝食(無料)をいただく。普段ならば10分で食べ終わる俺だが、バイキングとなると30分はかかる(笑) その日の昼食は食べないゾ!(謎な意気込み)

ホテルを8時前に出て、まずは高岡市コミュニティバスこみちに乗る。高岡の中心部商店街や大仏や古い町並みといった観光スポット そして年寄りが集まる病院を上手に結んでおり上手なルート設定だなと思う。朝早かったため(とおもわれるが)私以外におばあちゃん1人だけだった。次に高岡と新湊を結ぶ万葉線に乗車する。昨年4月に加越能鉄道から分離して第3セクターとして再出発した。沿線市町村の支援の元で今はがんばっている状態だ。万葉線には車内に冷房がついてなく夏に乗車すると辛い。ようやく新車が1編成はいってきて改善に向かうと思われる。冷房が入らない変わりに無線LANが入っているのが万葉線の特徴かもしれない。

片原町電停(安全地帯なし) 新型車両 万葉線車内
新湊市 かもん号 新湊・越中大門線

 米島口で車両基地を数枚撮影。1月22日から本格運転の新型車両の写真を撮る。急ブレーキに注意しましょう(謎) 次の電車で中伏木へ移動する。ここで新湊市コミュニティバス「かもん」号にのりかえ。まさに港町といった細い路地裏を走り乗客を集めていく。(行先は病院) 少し前まではワゴンタクシーだったようで、現在(写真)になってからは乗りやすくなったと好評のようだ。やはりノンステップが今の流行りだろう。そのバスを第一イン新湊で下車し、新湊市と大島町によるコミュニティバスで越中大門駅へと向かう。新湊市がかもん号を本格的にやりだす前から運行されていたようであり6、7人の利用があった。万葉線利用よりかも値段が安いことが影響しているかもしれない。新湊市には県営の渡船もあり、公共交通に力を入れている自治体に見えた。

↑富山港線 ↑東岩瀬駅 ↑大広田駅 ↑大広田から東岩瀬を見る

 越中大門から北陸本線で富山へ。そして富山港線に乗る。JRが地元にLRT化を提案し、地元も受け入れ姿勢を示している路線だから実態を見たかった。キハ120の1両編成だったから客はたくさん乗っているように思えたが、これでも赤字なのかもしれない。終点の2つ手前の東岩瀬で下車し、大広田まで歩く。この2駅はJRで一番短い駅間距離(0.5km)なのだ。歩いて7分ととても近かった。駅前にはバス停があり時刻を見てみると富山方面に1時間に1本あった。鉄道が1時間に1本 バスも同様なこの区間でLRTが成功するのか疑問に思った。ヨーロッパの都市に見られるLRTにはまだまだ遠い。
  (新宿駅6番線と代々木駅4番線はもっと近いとつっこまないように!)
 大広田から富山まで戻り、続いてまちづくりとやまのまいどはや号に乗車する。富山中央部を20分間隔で循環するコミュニティバスで、このまちづくりとやまという会社が富山地鉄に運行を委託している点も興味を持った。 このまちづくりとやまという会社は何をやっているのか。私が文章で説明するよりかも会社公式ホームページをみたほうがわかりやすいでしょう。
 ちなみに「まいどはや」とは富山弁で「こんにちは」だそうだ。西町で下車して護国神社まで歩き、今度は富山地鉄が運行する黄一バス(キイバス)に乗車する。こちらは1乗車200円で富山市の郊外と病院を結ぶのがメインらしい。これで富山駅北口に戻る。
 駅南口へ戻り、駅前でバスを数台撮影し、JRの改札を入る。あとは帰るだけ。北陸本線で直江津へ。北越急行ほくほく線に乗り換えて六日町へ。上越線で高崎へ。最後に高崎線で東京へともどってきた。
もどろっ♪

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