■ 光と闇の世界への招待 ■
暗闇が我を飲まんとする夢は覚めても胸の騒ぎ止まらず .
澄みきった夜空を映す大鏡汚れた我も映し出せるか
野にひびく同じ蛙を聞く今は故郷のことを思い出すとき .
昏き夢ゆめまぼろしの光の道いきては見えず見えぬが進む
身の憂さもいつかは明ける夜のごとく終えてゆくものそう思う今 .
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