最近は、仕事が早く終わるとメールで連絡しあっていつも漏れの家にくるようになっていた。
今日は久しぶりの二人そろっての休日。
一緒にビデオを見ようという話になり、近所のレンタルビデオ屋に二人で行った。
彼女は、あまりホラー映画が得意ではないらしい。一人でみられないみたいだ。
じゃあ、漏れが一緒にみるから怖そうなやつを借りようということになり、
韓国映画のB級っぽいやつを借りた。

帰り道。
コンビニでお菓子を買いに行った。
彼女は一緒にお店に入ろうとしていたが、何とか振り切って漏れ一人で買い物を済ませた。
お菓子と一緒にコンドームを買った。手が震えていたと思う。

漏れの部屋で早速映画を見る。部屋の電気を消した。
明かりはテレビの映像だけ。

映画は殺人事件のドキュメンタリーっぽいやつで
パッケージを見る限りではかなり怖そうだった。
壁に背を保たれ、二人並んでみていたら、
彼女が「なんか背中が痛いなぁ」
と、言い出した。
漏れはpc環境を快適にするために、アーム付きチェアとかは揃えてはいるのだが
二人で一緒にテレビを見られるような環境といえば。座布団が一枚あるだけ、、、。
漏れが、あたふたしていると
彼女は「ちょっとそっちに行っていい?」
と、言い出し、壁を背にした漏れの前にきて寄りかかってきた。

思いがけないハプニング。
彼女の独特な匂いが、漏れの嗅覚を刺激する。
しかも、彼女の腰のあたりがちょうど漏れの股間の位置にあり
漏れの愚息が充血したがっているのを押さえるのに必死だった。
彼女の首もとから見下ろすと、ブラジャーの紐がうっすらと見える。
彼女の豊満な胸を、今までみたことのない角度からみると、谷間がくっきり判る。
肩を揉んだ時にも感じたが、彼女はかなり肌の張りがいい。
しっとりとしていて、すべすべしている。
服の上からしか触ったことがなかったが、半袖を着た彼女の二の腕を見るたびに
そう感じていた。
それがまさに目の前に、すぐ届くところにある。
彼女のシャンプーの匂いと思われる香りが漏れを煽る。
匂いとはこんなに刺激的で、魅惑的なのだと初めて知った。

そのとき、ちょうど怖いシーンになって、彼女が漏れの腕を掴んだ。
漏れ「だ、大丈夫?」
彼女「うん、平気だよ」
漏れ「、、、、、、、、。」
彼女「腕、借りていい?」
漏れ「、、、、うん。いいよ。」

そして、そのまま、映画が終わるまでずっと寄り添いあっていた。


23時過ぎ。
映画が終わった。

漏れの腕の中で、少し伸びをした彼女は少し眠そうだった。
漏れ「少し疲れたね。」
彼女「そうだね。はぁ〜〜」
漏れ「?どうしたの?」
彼女「私、こういう風に後ろから包みこむように抱かれるの好きなんだぁ。」
漏れ「僕も、なんか好きだよ。」

彼女「、、、、、、、、、、、、」
漏れ「、、、、、、、、、、、、、、、、」


しばらく、無言の時間が流れた。

彼女は、漏れの腕を弄りはじめた。
彼女「テニス君の腕って太いね」
漏れ「そんなことないよ。男はたいていこれ位の腕なんじゃないかな」
彼女「そんなことないよ。うん。いいよ。」
漏れ「そうかな。じゃあこのまま君を持ち上げられるかなぁ」
彼女「ホント?できる?やってみて。」

漏れはおそらく、今まで生きていた中で一番力を込めて、
お姫様を抱えるように彼女を抱え上げた。
火事場のクソ力というやつだと思う。

彼女「すごーい。すごーい。」
漏れ「この程度だったらおやすいご用ですよ。姫」
彼女「、、、この状態から、、どうするの、、、?」
漏れ「、、、、眠いなら、、、、ベッドまで、、、、運ぼうか?」
彼女「、、、、、、、、」コクリ。

漏れの中で、何かが解放した。

ベッドに彼女をそっと降ろし、彼女の隣に添い寝する。
全くの闇。
月明かりでかろうじて彼女の輪郭だけわかる。

彼女の頬にそっと手を添えた。
彼女は全くの無防備になっていた。

そっと、唇を重ねた。

彼女「、、、、ん」

漏れはすぐに離れた。彼女の顔を見た。目を閉じている。
すぐさま、漏れは深いキスをした。
彼女の舌は漏れの舌を弱々しく受け止めてくれた。
何かに取り憑かれたように、漏れは舌を動かす。
そのたびに、彼女の吐息が漏れる。
そしてその吐息は次第にピッチを早めていった。
漏れは彼女に覆い被さり、両手で抱きつくような格好で彼女と重なり合った。
漏れの唾液と彼女の唾液が混ざる。

唇を離し、彼女の首筋にそっと舌を這わせた。
彼女「、、、、、んんっ、、!」
それと同時に右手で彼女の胸を撫でる。
男の漏れの手にも収まりきらない彼女の胸は予想以上に存在感があった。
痛くしないように、ゆっくり捏ねる。
その間も、漏れの舌は彼女の耳たぶをそっと撫でた。
彼女の鎖骨のあたりから、ゆっくり耳の下あたりまで唇でなぞると
おどろくほど敏感に反応した。

その隙に、漏れは右手で彼女のシャツを捲り、腹部をなぞる。
ゆっくりなぞりながら、胸を目指しながら彼女の上着を脱がす。

最初の難関。ブラまできた。
オナニー歴の長い漏れは、ブラのはずし方も予習済み。
左手で彼女の背骨を持ち上げて、右手でホックを外す。
教科書にはそう書いてあったが、実際にはそんなにうまくいかない、、。
結局1分くらい、もぞもぞしていたと思う。でも何とかはずすことができた。
上着ごと一気に彼女の上半身を裸にする。
そして、眼下には何も隠すものがない、彼女の上半身が横たわる。
漏れは左の乳房に顔を埋めた。

彼女「あ、、、、ん。」
すごく、可愛い声が漏れた。

アダルトビデオの見よう見まねで、彼女の胸を愛撫する。
思っていたより、彼女の乳首は大きめだった
(漏れの初めての人である風俗のお姉さんは小さめだった)

次は、いよいよ下半身。
ジーンズの上から彼女の太ももをまさぐる。
すごく暖かかった。寧ろ、湿っている感じ。
足を閉じたまま、なかなか手が股間に入れられない。
彼女も緊張しているらしい。
漏れは自分の右足を彼女の足の間に入れて、徐々に足を開く。
そして後ろから前に指を這わせる。
だいぶん力が抜けた様子になってから
ジーンズの前ボタンを外し、一気に下ろした。
エロ本とかでしかみたことがない姿が、、、ああ、漏れの目の前に、、、、。ああ。。

パンティー一枚になった彼女は
「テニスくんも脱いで、、、、私だけじゃ恥ずかしいよぉ」
漏れ「あ、ご、ごめん、、、すぐに脱ぐよ」
言う終わるのもままならないうちに、漏れはシャツとズボンを脱ぎ捨てた。

すると、彼女の方から漏れを引き寄せた。
漏れの体と彼女の体が、空気の層すら介在しない状態で密着する。
彼女の柔肌は、今までに経験したことのない感触だった。
漏れの体中で、彼女の体を感じた。すごく、、、すごく暖かかった。
ずっとこうしているだけでよかった。

しかし、漏れの衝動は終わらなかった。
右手をそっと、彼女のパンティーの上から陰部に触れる。
すぐに彼女が濡れているのが判った。
彼女は顔を横に向けて、ずっと、漏れの左腕にすがりながら
何かに耐えているようだった。
息づかいは荒いままに。

漏れはこのまま一気にいくと決意した。
彼女の最後の衣服を降ろし、漏れも一緒に生まれたときの姿になった。

彼女の陰部はすっかり準備は整っている様子だった。
舞い上がっていた漏れはもう挿入することしか頭になかった。

漏れ「ゴム、、、、つけるね、、、、。」
彼女「、、、、、うん、、、」

何度も言うが、漏れのオナニー歴は長いので
コンドーム装着オナニーも何度か経験していたため、
本番でもなんとか取り付けられた。
というか、本当に取り付けられたかは今となってはよくわからない。
かなり舞い上がっていたから。

そして、彼女の足の間に漏れの足を滑り込ませ彼女の足を大きく開かせた。
もう、何も邪魔なものはない。漏れが少し、腰を前に突き出せば、、、、、、。
でも、大事なことを漏れは確認していない。


漏れ「、、、、、いい?」
彼女「、、、うん、、、、」
漏れ「初めて、、、、じゃないよね、、、、。」


漏れは舞い上がっていたが、どこか冷静に自分を観察しているところがあった。
彼女の反応はどこか慣れている気がした。
漏れがブラを外すときの姿勢。
シーンズを脱がしているときの足の運び。
そして、何といっても、陰部の濡れ具合。
もちろん漏れが経験がないからそう感じるのかもしれない。
でも、漏れだってエロビデオやエロ本とかでそれなりに知識はあるつもりだ。
そのデータから判断すると、彼女は、、、、処女、、、、じゃない、、、、。

彼女「、、、、、、うん、、、。」

少し、ショックだった。
でも、そんなことすぐにどうでもよくなった。
早く挿入したいとかではなく
いま、彼女は漏れのことを想ってくれている気持ちがあれば十分だった。




漏れ「、、、、じゃあ、、、、いくよ、、、、」
彼女「ちょ、ちょっと待って。」
漏れ「ん?」
彼女「テニスくんは私でいいんだよね。私だけだよね。」
漏れ「、、、うん、、、、君だけだよ、、、、」
彼女「、、うん、、、よかった、、、、」







そして、漏れはゆっくり腰を移動させた。

彼女「、、、は、、、、んん!!!、、、」
漏れ「、、、、!!!!!」

驚くほど、スムーズに挿入できた。
漏れのペニスから背骨にかけて電流が走ったようだった。
痺れた感覚の中、彼女にそっと、キスをした。

そして漏れはぎこちなく、腰を動かしはじめた。
でも、一往復するたびに、漏れの体は感度を増した。
何も考えられなかった。
理性とは別の次元で、体が動く。条件反射のように。

彼女「んん、、、、!、、、、、、んん、、、、、!」

漏れが動くたびに、彼女の吐息が漏れる。
彼女の潤沢な愛液のおかげで、初心者の漏れでも何とか繋がり続けることができた。
しかし、その愛液のおかげで、漏れのものはすでに絶頂まで達しつつあった。

漏れ「、、もう、、、、いきそうだよ、、、、!!」
彼女「、、、うん、、、、いいよ、、、、、んん、、、!」
漏れ「、、、ごめんね、、、、じゃ、、、、もう、、、、、!」










漏れの童貞は、
彼女と深いキスをしたまま、、、、、昇華した。

おそらく、実際に挿入していたのは5分くらいだったと思う
果てたあとも、しばらく動けなかった。

漏れ「、、、、はぁ、、、、はぁ、、、、、、ありがとう、、、、ごめんね」
彼女「、、、、ううん、、、、ありがとう、、、、」








漏れは、、、、幸せ者です、、、、。
漏れは板を卒業できたかな。
でも、貴殿たちと馬鹿騒ぎしたいから、
また、遊びに来てもいいよね?
邪魔しないようにするから。

漏れは、、、、貴殿らの幸せを祈っているよ。

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