退屈な日常が嫌
理由はそれだけだった
リゼットは初めて万引きをした
店員に気づかれることはなかった
しかし、偶然いたクラスメイトにその現場の写真を撮られていた

「優等生のリゼットちゃんがこんな事するなんてねぇ」
後日、クラスメイトがその写真を手に彼女の元へ来た
「先生や君の両親に見せたら何て言うだろう？」
「お、お願い！それだけは！！何でもするから・・・」
その言葉を待っていたかのように、クラスメイトは薄く笑みを浮かべ言った
「じゃあ、明日はノーパンノーブラで学校に来てよ。ちゃんと証拠写真も撮ってきてね」
「そ、そんなこと・・・」
「逆らったらどうなるか、優等生の君ならわかるよね」
「・・・・・・」
「それに何でもするって言ったのよリゼットちゃんだよ」
「わかり・・・ました・・・」

翌日の放課後、リゼットは後者裏で写真を撮りクラスメイトに渡した
「うわっエッチな格好で撮ったんだね〜」
「約束守ったから・・・もうあの写真を返して・・・」
「あれぇ？返すなんて一言も言ってないよ？」
「そんな・・・」
クラスメイトはリゼットの反応を楽しむかのように笑いながら言いそして、いきなり彼女の上着を捲り上げた
「きゃっ！！」
形のよい二つの乳房が服からポロンと露になった
「ふふ、本当につけてなかったんだ。撮影のときだけ脱ぐこともでたきのに」
「・・・」
「それじゃあ、次は・・・」
そういいながら、彼女の手をとり自分の股間へ導こうとしている
クラスメイトの行動が自分のこれからを暗示していた
どうしようもなく嫌で、恥ずかしくてたまらなかった
でもリゼットは拒否しようとしなかった
もちろん弱みを握られている事もあっただろう
だが彼女は知らぬうちに、それを求めていた
そう、これも彼女の求めていた退屈のない、非日常のひとつなのだ・・・