イリ、何埋めてたんだ? (伏線にはなりえません。)

アギル (やっぱり、あれですか? )
イリ  「何だ、あれってのは。」
アギル (あ、いいんですよ? みんながやってることですから。)
イリ  「まて! おい、何か勘違いしてるんじゃないか? 」
アギル (だから、気になさらず、どんどん埋めちゃってくださいね。)
イリ  「だ〜か〜ら〜!! 」

痴話げんかですか? おまいらは。

アギル (ですから、泥棒が入るかもしれないから、財産を埋めたんでしょ? )
イリ  「う…っ。」
アギル (竜族の美的感覚と目利きには憧れますね。大丈夫ですよ、埋めてるところ見ませんから)
イリ  (………………確かに宝物だが、一般的なものとは違うんだけどな。)
アギル (ラムネのビーだま、きれいな広告の模様、ちいちゃくなったけどすきな色の色鉛筆……。)
イリ  「どこのお子様だーーーッッ!てゆーか、んなもんこの世界に、ねーーッッ」

わしとしては、ビニ本に一票。(この世界では枕絵かなー、黄色表紙かなー。)
イリ  「殺すぞ。」

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